ご祝儀袋は筆ペン以外でもOK?代用できる3種類とNGな物

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ご祝儀袋は筆ペン以外で書いてもいいの?そんな疑問を抱えている方、とても多いと思います。私も友人の結婚式に初めて参列した際に、ご祝儀袋の書き方で悩んだ一人です。

筆ペンって字がうまく書けなかったり、そもそも家にないから買いに行くのも面倒だったり…。わかります、その気持ち。

でも安心してください!今回は私の経験と調査をもとに、ご祝儀袋の筆記具についての疑問にお答えしていきますね。

最初に結論だけお伝えすると…

  • ご祝儀袋は基本的に「筆ペン」か「毛筆」で書くのがマナー
  • 代用できるのは「筆風サインペン」や「太字の黒サインペン」のみ
  • ボールペンや万年筆、シャープペンシルはNG
  • 筆ペンは身近なお店(コンビニや100円ショップなど)でも購入可能
  • 習字が苦手でも、事前練習と基本的なコツを押さえれば書ける

それでは、詳しく見ていきましょう。

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ご祝儀袋は筆ペン以外で書いてもOK?代用できるペンとNGなペンの種類一覧

「急いでいるけど筆ペンがない!」そんな状況、結構ありますよね。

私も友人の結婚式前日に気づいて焦った経験があります。でも、ご祝儀袋の書き方には一定のマナーがあるんです。

お祝いの気持ちを形にするものだからこそ、相手に失礼のないよう気をつけたいもの。

基本的には筆ペンか毛筆を使うのがマナーですが、状況によっては代用できるペンもあります。

  • 代用できるペン(OKなペン)
  • 絶対に避けるべきペン(NGなペン)
  • マナーの基本

それぞれ詳しく見ていきましょう。

代用できるペン(OKなペン)

筆ペンがない場合に代用できるペンをまとめました。ただし、筆ペンや毛筆に比べると丁寧さに欠ける印象を与える可能性があるので、あくまで「やむを得ない場合」の選択肢として覚えておいてくださいね。

ペンの種類 使用可能度 理由・注意点
筆ペン 最も一般的。濃くはっきりと書ける
毛筆 正式な場面で最適
筆風サインペン 筆ペンが苦手な場合の代用としてOK。太字で濃い黒色が条件
太字サインペン(黒) 筆ペンがない場合のみ。必ず濃い黒色で。カジュアルな場面向き

「筆風サインペン」とは?

「筆風サインペン」とは、文字通り「筆で書いたような独特の風合いや線の強弱を表現できるように作られたサインペン(フェルトペン)」の一種です。

一般的なサインペンやボールペンは、ペン先が硬く、基本的に均一な太さの線しか書けません。一方、筆風サインペンは、ペン先が毛筆や筆ペンのようにしなやかで、力の入れ具合によって線の太さを変えることができるのが最大の特徴。

  • ペン先: 先が尖っていて、ある程度の弾力性やしなりがある。素材はフェルトやナイロンなどの合成繊維が多い
  • 線の表現: 軽い力で書くと細く、力を込めて書くと太い線が書ける。これにより、「とめ」「はね」「はらい」といった筆文字特有の表現が可能
  • 手軽さ: 毛筆のように硯で墨を磨る必要がなく、筆ペンのようにインクカートリッジの交換などが不要な使い切りタイプが多い

「筆ペン」も広い意味では「筆風サインペン」の一種と言えますが、一般的に「筆ペン」と呼ばれるものは、より毛筆に近い書き心地や本格的な書道の表現を目指して作られており、インクの出方やペン先の品質にこだわっているものが多いです。

中には、穂先に本物の毛を使ったものもあります。

筆ペンのように線の強弱をつけられるものの、より手軽さやサインペンとしての用途(宛名書きやちょっとした書き物など)を重視している傾向があります。

また、親しい間柄や比較的カジュアルな場面であれば、太字サインペンも許容範囲です。

ただし、色は必ず「濃い黒」を選ぶこと。薄い色は弔事(お悔やみ)を連想させてしまうため避けましょう。

絶対に避けるべきペン(NGなペン)

次に、ご祝儀袋に絶対に使ってはいけないペンの種類です。急いでいても、これらのペンは使わないように注意しましょう。

ペンの種類 理由・説明
ボールペン 線が細く、カジュアルすぎてマナー違反
万年筆 線が細く、インクが薄くなりやすい
シャープペンシル 下書き以外はNG。消せる筆記具は不適切
色付きペン 青・赤・グレーなどは慶事には不向き
薄墨の筆ペン お悔やみ用なので絶対NG

特にボールペンは日常的に使うものだけに、つい手に取りがちですが、ご祝儀袋には相応しくありません。

線が細いだけでなく、「日常的」「事務的」な印象を与えてしまい、お祝いの気持ちが十分に伝わらないと感じられることも。

また、薄墨のペンは「悲しみの涙で墨が薄まった」という意味合いがあるため、お祝い事には絶対に使わないでください。

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マナーの基本

そもそも、なぜご祝儀袋は筆ペンで書くのがマナーなのでしょうか。

これには日本の伝統的な価値観が関係しています。

お祝いごとには「格式高く」「丁寧に」「心を込めて」という気持ちを形で表すことが大切にされてきました。

筆ペンや毛筆は、線に太さの変化をつけられるため、文字に表情が生まれます。

太い線と細い線のコントラストが生み出す美しさには、単なる情報伝達以上の「心」が込められているのです。

また、濃い黒色のインクを使うのも、はっきりとした意思表示の表れ。

「おめでとう」という気持ちをしっかり伝えたいという思いが、濃い黒色に象徴されているんですね。

私たちの暮らしが便利になり、デジタル化が進んでも、人生の大切な節目では、こうした「形」や「所作」に心を込める文化が残っているのは素敵なことだと思います。

筆ペンが買える身近なお店の一覧

「筆ペンはどこで売っているの?」と思った方も多いのではないでしょうか。

実は筆ペンって、意外と身近なところで手に入るんです。

私も急いでいた時に、まさか近所のコンビニに売っているとは思わず、大きな文房具店まで行こうとして友人に教えてもらったことがあります。

時間がない時でも安心できるよう、筆ペンが買える身近なお店をご紹介します。

  • コンビニエンスストア
  • 100円ショップ
  • スーパーマーケット・ドラッグストア
  • 書店・専門店

それぞれどんな筆ペンが手に入るのか、詳しく見ていきましょう。

コンビニエンスストア

急いでいる時に本当に助かるのがコンビニです。

コンビニ名 取扱いの可能性 特徴
セブン-イレブン 文具コーナーに基本的に常備されている
ファミリーマート 店舗によるが、多くの店で取り扱いあり
ローソン 基本的な筆ペンは置いている店舗が多い
その他コンビニ 店舗サイズによる。大きめの店舗なら可能性あり

コンビニで販売されている筆ペンは、主に使い切りタイプの簡易なものが中心。

値段も300円前後と手頃なので、一度きりの使用なら十分です。

「ぺんてる筆」や「呉竹 筆ペン」などのメーカー品が多く、初心者でも比較的使いやすいものが揃っています。

深夜に「あ!明日のご祝儀袋の筆ペンがない!」と気づいても、24時間営業のコンビニなら安心ですね。

100円ショップ

コスパ重視なら100円ショップがおすすめです。

店舗名 取扱いの特徴 種類
ダイソー 品揃え◎ 使い切りタイプ、カートリッジ式など複数種類あり
セリア 品揃え○ シンプルな使い切りタイプが中心
キャンドゥ 品揃え○ 基本的な筆ペンを取り扱い

特にダイソーは文房具の品揃えが豊富で、筆ペンも複数種類取り揃えています。

使い切りタイプの他、インクカートリッジを交換して繰り返し使えるタイプもあるので、今後も使う予定がある方にはコスパ◎。

ただし、100円(税抜)商品は品質にばらつきがあることも。

重要な場面で使う場合は、購入後に一度試し書きをしてインクの出具合をチェックしておくと安心です。

私も友人の結婚式の際に100円ショップで筆ペンを購入しましたが、練習してみると少しかすれがちだったので、もう一本買い足した経験があります。

スーパーマーケット・ドラッグストア

日用品の買い物のついでに購入できるのも便利なポイント。

店舗タイプ 取扱いの可能性 特徴
大型スーパー 文具コーナーが充実している店舗なら高確率であり
一般的なスーパー 店舗による。文具コーナーの規模次第
大型ドラッグストア 日用品コーナーに文具を多く置いている店舗なら可能性高い
小型ドラッグストア × 医薬品・化粧品中心の店舗では取扱いは少ない

特にイオンなどの大型スーパーなら、文具コーナーが充実していて選択肢も多め。

ドラッグストアも最近は日用品の品揃えを強化しているところが増えていて、マツモトキヨシやツルハドラッグなどの大型店舗なら筆ペンを置いていることが多いです。

買い物のついでに立ち寄れるので、計画的に準備する方にはおすすめのお店です。

書店・専門店

より本格的な筆ペンや選択肢の多さを求めるなら、書店や専門店がベスト。

店舗タイプ 品揃え 価格帯
大型書店 300円〜2,000円程度
文房具専門店 ◎◎ 300円〜5,000円程度
東急ハンズ・ロフト 300円〜3,000円程度
無印良品 300円〜500円程度

文房具専門店なら、穂先の硬さや太さ、インクの濃さなど細かな違いまで考慮した商品選びができます。

「パイロット」「ぺんてる」「呉竹」など有名メーカーの商品も豊富に揃っていて、長く使えるカートリッジ式の高品質な筆ペンも。

書道経験者や字に自信のある方なら、自分の書き癖に合った筆ペンを選べるのも魅力です。

私は普段から文字を書くのが好きなので、結婚式の後も使えるように文房具専門店で少し良いものを買いました。

結果的に、その後も何度か使う機会があったので良い買い物だったと思います。

習字が苦手で筆ペンを使い慣れていない人がご祝儀袋を筆ペンで書く際のコツ

筆ペンは持っているけど、上手に書ける自信がない…

そんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

私自身、学生時代の習字の時間は苦手意識しかなかった一人です。

でも、大切な方へのご祝儀袋だからこそ、心を込めて丁寧に書きたいですよね。

結論から言うと、習字が苦手でも基本的なコツを押さえれば、十分に見栄えのする文字が書けるようになります。

ここでは、筆ペン初心者でも安心して書けるコツをご紹介します。

  • 筆ペンの選び方
  • 事前準備と練習のコツ
  • 実際に書く時のテクニック
  • 失敗した時の対処法

それでは、一つずつ詳しく見ていきましょう。

筆ペンの選び方

まず大切なのは、自分に合った筆ペンを選ぶこと。

筆ペンには大きく分けて「硬筆タイプ」と「軟筆タイプ」があります。

習字が苦手な方は「硬筆タイプ」を選ぶのがおすすめです。

硬筆タイプは穂先にコシがあるので、普段使っているペンに近い感覚で書くことができます。

一方、軟筆タイプは柔らかい穂先で、より毛筆に近い書き味が楽しめますが、力加減が難しいので慣れが必要。

初めて筆ペンを使う方なら、「パイロットのペチット」や「呉竹のフィス」などの硬筆タイプがおすすめです。

筆記体験はシンプルで、比較的コントロールしやすいのが特徴。

私も最初は軟筆タイプを購入してしまい、練習してもかすれたり太くなりすぎたりで苦労しました。

後で硬筆タイプに変えたら、格段に書きやすくなった経験があります。

もちろん、何より重要なのは「濃い黒色のインク」であること。

薄墨や青などの色は絶対に避けてくださいね。

事前準備と練習のコツ

ご祝儀袋に直接書く前に、必ず練習することをおすすめします。

まず、新聞紙の裏やコピー用紙など、練習用の紙を用意しましょう。

特に書くのが難しい「自分の名前」は、納得がいくまで何度も練習するのがポイントです。

練習のコツとして、最初はゆっくり大きめに書いて筆ペンの感触をつかむことから始めるといいでしょう。

慣れてきたら、実際のご祝儀袋のサイズに合わせて練習してみます。

特に気をつけたいのは「バランス」。

ご祝儀袋の表書きは、上部の水引との間にほどよい空間を取り、中央にバランスよく書くことが大切です。

鉛筆で薄く位置を決めておくと、失敗を防げます。

私は初めてご祝儀袋を書いた時、何も考えずに書き始めたら、名前が左に寄りすぎてしまいました。

その後は必ず鉛筆で中心線を引いて、そこを基準に書くようにしています。

また、筆ペンの持ち方も重要。

ボールペンのように垂直に持つのではなく、少し寝かせるような角度で持つとスムーズに書けます。

力を入れすぎずに、リラックスして持つことを意識してみてください。

実際に書く時のテクニック

いよいよ本番で書く時のテクニックをご紹介します。

まず最も大切なのは「焦らないこと」。

一画一画、ゆっくりと丁寧に書くことで、線のブレやかすれを防げます。

筆ペンの特徴は、力の入れ具合で線の太さが変わること。

はね・はらいなど細くしたい部分は力を抜き、横棒など太くしたい部分は少し力を入れるとメリハリのある文字になります。

完璧な習字でなくても、メリハリをつけるだけで見栄えは格段に良くなりますよ。

また、画数の少ない漢字(「一」「二」「三」など)は、他の文字よりやや小さめに書くとバランスが取れます。

私は「寿」という字をご祝儀袋に書いた際、真ん中に大きく書きすぎて浮いてしまった経験があります。

バランス感覚は練習あるのみですが、基本的には「全体的に均等に」を意識すると失敗は少なくなります。

また、筆ペンのインクは乾くまで時間がかかるので、書き終わった部分に手が触れないように注意しましょう。

特に縦書きの場合は、右から左へ書き進めると手が触れにくくなりますよ。

失敗した時の対処法

万が一失敗してしまった場合の対処法も知っておきましょう。

表書きを間違えた場合は、残念ながら新しいご祝儀袋を用意するのがマナーです。

修正液や修正テープは絶対に使わないでください。

見た目だけでなく、「お祝いの気持ちを修正した」という印象を与えてしまいます。

中袋の小さな書き間違え(住所の番地を一字間違えたなど)の場合は、新しい中袋を用意するのがベスト。

どうしても時間がない場合は、二重線で消して訂正印を押す方法もありますが、可能な限り新しいものを用意することをおすすめします。

特に金額の書き間違いは絶対に修正せず、新しい中袋で書き直しましょう。

私は一度、金額の桁を間違えて書いてしまい、焦って二重線で消そうとしましたが、友人に止められて新しい中袋を買いに走った経験があります。

失敗を恐れるあまり緊張しすぎると、かえってミスにつながります。

「心を込めて丁寧に書く」という気持ちを大切に、リラックスして臨みましょう。

字の上手下手よりもあなたの気持ちが大切なことを忘れないでくださいね。

ご祝儀袋を筆ペン以外で!のまとめ

今回は「ご祝儀袋は筆ペン以外で書いてもOK?」という疑問について、様々な角度から解説してきました。

筆ペンや毛筆に比べると丁寧さに欠ける印象を与える可能性はありますが、状況によっては筆風サインペンや太字サインペンで代用することも可能です。

ただし、ボールペンや万年筆、シャープペンシルなどの使用は避けましょう。

筆ペンは意外と身近なお店で手に入りますので、急いでいる場合はコンビニや100円ショップをチェックしてみてください。

習字が苦手な方も、基本的なコツを押さえて練習すれば、十分見栄えの良い文字が書けるようになります。

大切なのは以下の点です。

  • ご祝儀袋は基本的に「筆ペン」か「毛筆」で書くのがマナー
  • 代用できるのは「筆風サインペン」や「太字の黒サインペン」のみ
  • 初心者は「硬筆タイプ」の筆ペンを選ぶのがおすすめ
  • 事前の練習と位置の確認で、失敗を防げる
  • 書く時は焦らず、丁寧に一画一画書くことが大切

字の上手下手よりも、丁寧に心を込めて書くことが何より大切です。

相手への感謝と祝福の気持ちを込めて、ご祝儀袋を準備してくださいね。

筆ペンでの記名に少し自信が持てるようになったら、他のお祝い事でも活躍すること間違いなし!

ご祝儀袋は筆ペン以外で書くのは基本的にNGですが、今回ご紹介したポイントを押さえれば、筆ペン初心者でも安心して書けるはずです。

皆さんの大切な人へのお祝いの気持ちが、素敵な形で伝わりますように。

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