結婚式に呼ぶか迷う友達がいる!後悔しない4つの判断基準

友達の顔を思い浮かべている女性 準備

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結婚式に呼ぶか迷う友達がいる……(しかも数名)。

私も約10年前の自分の結婚式の時に、この悩みでずいぶん頭を抱えました。

今では多くの花嫁さんから相談を受けることも多く、その経験を活かしてアドバイスをさせていただいています。

今回は結婚式に呼ぶか迷う友達について、判断のポイントをまとめてみました。

  • 現在の関係性より、これからも付き合いたいと思えるかどうかが重要
  • グループ内で呼ぶ人と呼ばない人が混在するのは避ける
  • 迷ったときは「招待されて嬉しいか」より「招待して後悔しないか」で判断

続けて詳しい内容を見ていきましょう。

結婚式に呼ぶか迷う友達の判断基準とは?

結婚式に呼ぶ友達を決める時、とくに悩ましいのが「呼ぶか迷う友達」の存在です。

最近の結婚式事情では、以下のような方々がとくに判断に迷うケースが多いようです。

  • 学生時代は仲良かったけれど、今は疎遠な友達
  • SNSでつながっているものの、直接会う機会が減った友達
  • グループの中で親密度に差がある友達
  • 職場の同僚や先輩など、プライベートでの付き合いが薄い友達

それでは、それぞれのケースについて詳しく見ていきましょう。

学生時代の友達の場合:思い出より未来で判断

かつて仲の良かった学生時代の友達。懐かしい思い出があるからこそ、招待を悩んでしまいますよね。

私の経験では、この場合は「これからも付き合いを続けていきたいか」を基準にするのがいいと感じています。

たとえば、お互いに結婚や出産などの人生の節目で連絡を取り合えるような関係性を望むなら、結婚式への招待はよいきっかけになります。

でも、昔の思い出だけで招待してしまうと、かえってお互いに気まずい思いをすることも。

SNSでつながっている友達:現実の関係性を重視

インスタグラムやフェイスブックでは毎日のように「いいね」を押し合っているけれど、実際に会うのは年に1回もない。

そんな友達の場合は、SNS上のつながりと現実の関係性は分けて考えるのがおすすめです。

結婚式は、やっぱり「実際に会って」お祝いしてもらう場。

オンラインだけの付き合いの友達は、結婚報告だけにとどめるのも一つの選択肢です。

グループ内で親密度が違う友達:全員呼ぶか誰も呼ばないかの二択で

部活やサークル、職場の同期など、グループで付き合いのある友達。

その中でも親密度に差があるのは自然なことです。

ただし、グループ内で「呼ぶ人」と「呼ばない人」が混在すると、のちのち人間関係にひびが入る可能性も。

そのため、グループ内の友達は「全員呼ぶ」か「誰も呼ばない」かの二択で考えるのがベストです。

職場の同僚や先輩:今後の付き合いを見据えて

職場の方々は、プライベートな付き合いの度合いだけでなく、仕事上の関係性も考慮する必要があります。

とくに以下の点をチェックしてみましょう。

  • その会社にどのくらい勤める予定か
  • 今後の職場での関わりの度合い
  • お世話になった恩義の程度
  • 他の同僚の出席状況

会社の方針で、結婚式に上司を呼ぶことが暗黙のルールになっているケースもあります。

判断に迷ったら、すでに結婚式を挙げた先輩に相談してみるのもいいですよ。

結婚式に呼ぶか迷う友達との新しい関係の築き方

結婚式への招待は、実は人間関係をリセットできる絶好のチャンスでもあります。

私自身、10年前の結婚式で悩んだ末に招待した学生時代の友達と、今では子育ての良き相談相手になっています。

結婚式前に「お試し会」を開いてみる

呼ぶか迷う友達がいる場合は、結婚式の2~3ヶ月前に少人数でお茶会やランチ会を開くのがおすすめです。

久しぶりに会って話してみると、意外とすんなり昔の関係性を取り戻せることも。逆に、やっぱり価値観が合わないと感じることもあるでしょう。

そういった「お試し会」での印象を、招待を決める判断材料の一つにしてもいいと思います。

招待状を出す前の「事前確認」のすすめ

昔からの友達に突然招待状を送るのは、実はちょっとドキドキするもの。

そんな時は、SNSのダイレクトメッセージなどで「実は結婚式を予定していて、来てくれたらうれしいなと思っているの」と、やわらかく打診してみましょう。

こうすることで、相手も心の準備ができますし、万が一都合が合わない場合も、お互いに気まずい思いをせずに済みます。

招待しない場合のフォローアップも大切

招待を見送る決断をした場合でも、その後のフォローアップ次第で関係性は深まることがあります。

たとえば、結婚式後に写真とともに報告の連絡を入れたり、二次会や新婚旅行後のランチ会に誘ったり。

むしろ、結婚式には呼ばなかったからこそ、より親密な関係を築けるケースもあるんです。

新郎新婦の意見が分かれた時の対処法

「私は呼びたいけど、パートナーは呼びたくない」というケースもよくあります。

こんな時は、まず「なぜ呼びたいのか」「なぜ呼びたくないのか」をお互いに話し合ってみましょう。

すると意外と、相手の気持ちに共感できたり、新しい解決策が見つかったりするものです。

結婚式に呼ぶか迷う友達についてのよくある疑問

結婚式への招待は、実は深い人間ドラマを秘めた繊細な問題です。

ここでは、多くの花嫁さんから寄せられる切実な疑問にお答えしていきましょう。

Q. 結婚式に呼ぶか迷う友達に、事前に「来られる?」と確認するのは失礼?

結論から申し上げると、むしろ事前確認をする方が相手への思いやりになることが多いですよ。

なぜなら、突然の招待状は時として相手を困惑させることがありますから。

事前の確認があれば、相手も心の準備ができ、より自然な形で返答ができるでしょう。

ただし、確認の仕方には工夫が必要です。

「結婚式を予定していて、もし都合が合えば、ぜひ来ていただけたら」といった柔らかな言い回しを心がけましょう。

Q. SNSでは毎日やり取りがある友達を呼ばないのは気まずい?

結論としては、SNSでの交流の頻度と結婚式への招待は、必ずしも連動させる必要はありません。

その理由は以下の通りです。

  • SNSでの交流は気軽な日常会話の延長線上にある
  • 結婚式は人生の節目となる特別な儀式的意味を持つ
  • オンラインの親密さと現実の関係性は質が異なる

むしろ、結婚報告をSNSで行い、その後の反応や交流を大切にしていく方が、関係性にマッチしている場合も多いのです。

結婚式に呼ぶか迷う友達との向き合い方、最後のまとめ

結婚式への招待を通じて、私たちは人との縁の深さや、関係性の本質について深く考えさせられます。

時として、招待するかどうかの判断は、単なるゲストリストの問題を超えて、人生における関係性の意味を問いかけてくるものですね。

結婚式という人生の節目に際して、友人との絆を見つめ直す機会を得られることは、実は大きな贈り物なのかもしれません。

ここで、本記事でお伝えしてきた内容を整理してみましょう。

  • 過去の思い出より、これからの関係性を重視した判断を
  • SNSでの交流と実際の関係性は分けて考える
  • グループ内での招待は、全員か誰もいないかの二択が無難
  • 事前の打診は、むしろ相手への思いやりになる
  • 招待を見送る場合も、その後のフォローで関係性は深まる
  • 新郎新婦で意見が分かれたときは、お互いの気持ちを丁寧に確認

結婚式に誰を呼ぶかは、実は新しい人間関係を築くチャンスでもあります。

招待する・しないという二択で悩むのではなく、それをきっかけにどんな関係性を築いていきたいのかを考えてみましょう。

そうすることで、結婚式後の人間関係もより豊かなものになっていくはずです。

私自身、結婚式での友人との再会が、かけがえのない思い出となり、その後の人生の糧となっています。

迷える花嫁さんたちにとって、この記事が少しでもヒントになれば幸いです。

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