結婚式にいとこの配偶者を呼ばない?失礼じゃない3つの理由

いとこの配偶者を結婚式に呼ぶか迷っている女性 準備

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私は今年で結婚13年目になりますが、結婚式の準備をしていた頃のことは今でも鮮明に覚えています。

とくに招待客リストを作るときは本当に悩みましたよね。

今日は「結婚式にいとこの配偶者を呼ぶべきかどうか」について、私の経験も交えながらお話ししていきます。

この記事を読めば、招待するかどうか迷っているカップルの不安や迷いが解消されると思います。

結論から言うと、いとこの配偶者を呼ばないことは全然問題ありません。

その理由は以下の3つです。

  • 普段から家族ぐるみの付き合いがない限り、招待は不要
  • 人数や予算の都合で線引きするのは一般的な考え方
  • いとこ本人のみの招待でも失礼にはあたらない

結婚式の招待客リストは、新郎新婦お二人の意向を第一に考えて決めましょう。

ただし、親御さんとも十分に相談することをおすすめします。

結婚式にいとこの配偶者を呼ばない理由と判断のポイント

いとこの配偶者を呼ぶか呼ばないかについて、以下の4つのポイントから詳しく解説していきます。

  • 付き合いの深さによる判断
  • 会場の収容人数による制限
  • 予算のバランス
  • 親族間の一般的な招待の基準

付き合いの深さによる判断

いとこの配偶者を招待するかどうかは、まず普段の付き合いの深さで判断するのがよいでしょう。

たとえば、以下のような場合は招待を検討してみてください。

  • 子供の頃からよく遊んでいて、今でも家族ぐるみの付き合いがある
  • お正月やお盆など、定期的に家族で会う機会がある
  • SNSでもよくやり取りがあり、親密な関係を保っている

一方で、以下のような場合は無理に招待する必要はありません。

  • いとこの結婚式以来、ほとんど会っていない
  • SNSでつながってはいるものの、実際の交流はほとんどない
  • いとこの配偶者とは挨拶を交わした程度の関係

会場の収容人数による制限

結婚式場には定員があります。

いとこの配偶者まで招待すると、思った以上に人数が増えてしまうことも。

たとえば、いとこが5人いて全員既婚者の場合、配偶者も呼ぶとなると10人分の席が必要になります。

さらに、お子さんがいる場合はさらに人数が増えることになりますよね。

会場の収容人数に余裕がない場合は、血縁関係のある方を優先して招待するのが一般的です。

予算のバランス

結婚式の予算は、お料理代や引出物代など、人数分の費用がかかります。

1人あたりの費用は会場によって異なりますが、だいたい2万円から3万円ほど。

10人増えると20万円から30万円の出費増となります。

ご祝儀をいただけるとはいえ、予算との兼ね合いで招待人数を決めることは、とても現実的な判断だと思います。

親族間の一般的な招待の基準

一般的に、結婚式に招待する親族の範囲は以下のような順番で決めることが多いです。

優先度 招待する親族
最優先 両親・兄弟姉妹とその配偶者・子供
次点 祖父母
その次 伯父伯母・叔父叔母夫婦
状況による いとことその配偶者

このように、いとことその配偶者については、状況に応じて判断するというのが一般的な考え方です。

結婚式にいとこの配偶者を呼ばない場合の配慮ポイント

いとこの配偶者を呼ばないと決めた場合は、以下のような配慮があるとよいでしょう。

  • 招待状発送前に、いとこ本人に理由を説明する
  • 他のいとことの公平性に気を配る
  • 親御さんにも事前に相談して了承を得る

招待状発送前の説明

いとこに招待状を送る前に、電話やメールで「今回は人数の都合で、申し訳ないのですが○○さん(配偶者)は…」と説明するのがベストです。

突然招待状が届いて、配偶者の名前がないことに気付くというのは、やや失礼な印象を与えかねません。

他のいとこへの配慮

いとこが複数いる場合は、できるだけ公平な対応を心がけましょう。

たとえば、Aさんの配偶者は呼ぶけどBさんの配偶者は呼ばないというのは、トラブルの原因になりかねません。

親御さんへの相談

親戚付き合いについては、親御さんの方が詳しいものです。

「いとことの関係性」や「過去の結婚式での慣例」など、知らないことも多いはず。

事前に相談して、アドバイスをもらうことをおすすめします。

いとこの配偶者を呼ばないことのメリット

実はいとこの配偶者を呼ばないことには、以下のようなメリットもあります。

  • 予算を他の部分に回せる
  • 席次や座席の配置が簡単になる
  • アットホームな雰囲気を作りやすい

予算の有効活用

いとこの配偶者を招待しないことで浮いた予算は、他の部分に回すことができます。

たとえば、料理をグレードアップしたり、演出を充実させたり。

あるいは、新婚旅行の予算に回すのもいいですよね。

席次や座席配置の簡素化

結婚式の座席配置って、本当に頭を悩ませるものです。

いとこの配偶者まで招待すると、「誰と誰を近くに座らせるか」「子供用の席は必要か」など、考えることが増えてしまいます。

アットホームな雰囲気作り

顔見知りの多い少人数の方が、アットホームな雰囲気になりやすいものです。

初対面の人が多いと、どうしても形式的な雰囲気になりがち。

血縁関係のある方々だけで祝う結婚式も、とても素敵だと思います。

よくある質問について

結婚式にいとこの配偶者を呼ぶかどうかについて、よく聞かれる質問にお答えします。

Q.いとこの結婚式に呼ばれたのに、自分の結婚式に呼ばないのは失礼?

いいえ、失礼ではありません。

結婚式の規模や予算は、それぞれのカップルによって異なります。

以前、自分が招待されたからといって、必ずしも同じように招待する必要はありません。

ただし、その場合は事前に丁寧な説明をすることをおすすめします。

Q.いとこの配偶者を呼ばないと決めた後、親戚から不満の声が?

確かに気になりますよね。でも、これはよくあることなんです。

親戚から不満の声があがった場合は、親御さんから「人数の都合で…」と説明してもらうのがベスト。

新郎新婦が直接説明するより親世代から伝えてもらう方が、スムーズに理解してもらえることが多いです。

まとめ:結婚式にいとこの配偶者を呼ばない選択

ここまで「結婚式にいとこの配偶者を呼ばない」というテーマについて、詳しく解説してきました。

最後に、重要なポイントをまとめておきましょう。

  • いとこの配偶者を呼ばないことは、一般的な選択肢の1つ
  • 普段の付き合いの深さで判断するのがベスト
  • 予算や会場の収容人数も考慮に入れる
  • 親御さんとよく相談して決める
  • 決めた後は、丁寧な説明と配慮を忘れずに

結婚式は、おふたりらしい形で執り行えばOK。

人数や予算に縛られすぎず、心から祝福してくれる方々と過ごす素敵な1日にしてくださいね。

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