結婚式の準備って、本当にたくさんの決断の連続ですよね。
なかでも「誰を呼ぶか」という問題は、わたし自身も結婚式を挙げたときに深く悩んだポイントでした。
特に叔父叔母を呼ぶかどうかって、けっこう難しい判断になることが多いんです。
だって、親戚づきあいって家庭によってぜんぜん違いますよね。
毎週のように会う叔父叔母もいれば、お正月とお盆くらいしか会わないという方も。
わたしの経験から言うと、以下のようなポイントを考えると、判断の助けになりますよ。
- 新郎新婦それぞれの家族関係の雰囲気
- 普段の付き合いの深さ
- 会場の大きさや予算のこと
- これからの親戚付き合いのこと
たとえば、お相手の家族が「身内だけでこじんまりと」という方針なのに、自分の家族だけたくさんの親戚を呼ぶのは、なんだかバランスが悪いですよね。
それに、遠方の叔父叔母を呼ぶとなると、お車代や宿泊費のことも考えなきゃいけない。
正直、そこまでの予算がない、という方も多いのではないでしょうか。
この記事では、叔父叔母を呼ばない選択をする場合の具体的なアドバイスをご紹介していきます。
わたしも実際に経験したことや、友人たちの体験談も交えながら、みなさんの参考になるお話ができればと思います。
結婚式に叔父叔母を呼ばないときに気をつけたいこと
叔父叔母を呼ばないとなると、どうしても「これって失礼かな?」って気になりますよね。
でも、大丈夫!わたしたちの世代は、必ずしも形式にとらわれない結婚式のスタイルを選ぶことも多いんです。
両家のバランスってすごく大事!
結婚式って、両家が一つになるステキな機会ですよね。
だからこそ、招待する範囲は両家で話し合って決めるのがおすすめです。
たとえばこんな感じで考えてみましょう。
- 相手の家族は親兄弟だけ?なら合わせるのがスムーズ
- 会場がこじんまりしてるなら、少人数が自然
- 予算的にも、少ない方が余裕をもって準備できる
普段の付き合いを正直に振り返ってみよう
「え、あの叔父さん叔母さん、顔見たのいつだっけ?」なんて思い出せないくらいの間柄なら、無理して呼ばなくてもOKですよ。
わたしの友だちの例だと、こんな感じでした。
- 幼い頃から家族ぐるみの付き合いがある叔父叔母は呼んだ
- 年賀状だけのお付き合いの方は、結婚報告のみにした
- 両親と仲が良い叔父叔母は、挨拶に行った
予算のことも現実的に考えよう
遠方から来てもらう場合、お車代や宿泊費のことも考えないといけないんです。
これって、けっこうな出費になりますよね。
具体的にはこんな点です。
- 電車で2時間以上かかる場所からだとお車代が必要
- 遠方なら前泊の可能性も出てくる
- ご祝儀以上の費用負担になることも
これからの付き合いのことも考えてみよう
結婚式は一日だけど、親戚付き合いはこれからも続いていきます。
だから、呼ばない場合は丁寧なフォローが大切です。
わたしがやってよかったなと思うことがこちら。
- 結婚報告はできるだけ直接会って伝えた
- 写真入りの報告はがきを送った
- 内祝いは心を込めて選んだ
結婚式に叔父叔母を呼ばないときの伝え方のコツ
さて、叔父叔母を呼ばないことを決めたら、次は「どう伝えるか」がポイントになってきます。
わたしも最初はドキドキしましたが、実は上手な伝え方があるんですよ。
両親の力を借りるのがいちばんスムーズ
実は叔父叔母への連絡は両親から伝えてもらうのが、一番スマートな方法なんです。
だって、兄弟姉妹同士の会話の方が自然ですよね。
わたしの場合はこんな感じでした。
- まず両親に式のスタイルを詳しく説明
- 両家で「親兄弟まで」と決めたことを強調
- 予算や会場の都合ではなく、スタイルの問題として伝えた
直接会って話すチャンスがあったら
お正月やお盆で会う機会があれば、そのときに直接お話しするのもいいですよ。
わたしの友だちは、こんな風に伝えていました。
「実は、結婚式は親兄弟だけの小さな会にすることにしたんです。でも、ぜひ結婚のご報告だけはさせていただきたくて…」
きっぱり言い切るより、ちょっと控えめな言い方の方が、むしろ誠意が伝わるんですよね。
意外と大切!タイミングのこと
報告のタイミングって、実は結構重要なんです。
他の親戚から「聞いたよ」なんて言われる前に、きちんと伝えておきたいですよね。
おすすめのタイミングがこちら。
- 式場が決まってすぐ
- 年末年始の挨拶のとき
- 他の家族が集まる機会のとき
お返しの品選びでちょっと気を使う
呼ばなかった叔父叔母への内祝いは、ちょっとだけ気持ちを込めて選ぶといいんです。
わたしは、地域限定のお菓子を選んでみました。
「遠方でご足労をおかけできず申し訳ありませんが、私たちの新生活のスタートのご報告として、ぜひお受け取りいただけたら…」って手紙を添えたら、すごく喜んでもらえましたよ。
みんなが気になる!叔父叔母を呼ばない場合のQ&A
結婚式の準備をしていると、いろんな疑問が出てきますよね。
わたしも準備中は「これでいいのかな?」って何度も考え直しました。よく聞かれる質問に答えていきます。
Q. 他の親戚から「なんで呼ばれないの?」って聞かれたらどうする?
あ~、これよく聞かれる質問ですよね!
実は、わたしの友だちもこんな経験がありました。
おすすめの答え方はこんな感じ。
- 「両家で親兄弟までと決めたんです」とシンプルに
- 「小さな会にしたかったので」と理由を添える
- 「でも、ぜひ別の機会にご挨拶に」と前向きに
意外かもしれませんが、はっきり説明した方が、かえって誤解を招かないんです。
Q. 結婚式には呼ばないけど、お祝いはもらっていいの?
これって、みんなすごく気になるポイントですよね。
わたしも最初は「お祝いだけいただくのは申し訳ない…」って思ってました。
でも、実は多くの叔父叔母は「お祝いはさせて」って言ってくださるんです。
理由は簡単。
- 親族としてお祝いたい気持ちがある
- 招待の有無に関係なく、めでたいことは祝いたい
- 若い二人の門出を応援したい
ただし!お祝いをいただいたら、必ず丁寧なお返しを。
内祝いは普段より少しグレードアップしたものを選ぶといいですよ。
Q. 二次会には誘っていいの?
これも実はアリなんです!わたしの周りでは、こんなパターンが多かったですよ。
- 挙式・披露宴は親兄弟まで
- 二次会は親戚も含めてワイワイと
- 会費制なので気軽に参加できる
二次会なら、かしこまった雰囲気じゃないので、むしろ楽しく交流できるんです。
結婚式に叔父叔母を呼ばない選択もあり
ここまで、叔父叔母を結婚式に呼ばない場合のいろいろなお話をしてきました。
わたしも実際に経験して思うのは、結局のところ「丁寧な心遣い」が何より大切だってことなんです。
正直に言うと、最初は「呼ばないなんて失礼かな」って悩んじゃいましたよね。
でも、今の時代、結婚式のカタチは本当に自由。
むしろ、きちんと考えて決めることの方が大切なんです。
ここでもう一度、大切なポイントをおさらいしてみましょう:
- 両家のバランスを第一に考えて決める
- 普段の付き合いの深さで判断する
- 伝え方は、できるだけ早めに、できるだけ丁寧に
- 両親の力を借りて、自然な形で伝える
- 結婚報告や内祝いで、感謝の気持ちを表現
そうそう、意外だったのが、ちゃんと説明すれば、ほとんどの叔父叔母は理解してくれるんですよ。
むしろ「若い人たちの考えでいいのよ」って、背中を押してくれることも多いんです。
大切なのは「呼ぶ・呼ばない」じゃなくて、その後も続く親族との関係性。
結婚式は確かに特別な日だけど、それ以上に大切なのは、これからの付き合いですよね。
だから、呼ばないという選択をしても、その分の気持ちは別の形で伝える。
たとえば、結婚報告に行ったり、素敵な内祝いを選んだり。
そうやって関係性を大切にしていけば、きっと素敵な家族の絆が育っていくはずです。
コメント