「結婚式のドレスの色当てクイズって、正直つまらない…」
そんなふうに感じていませんか?
私も実は、友人の結婚式でこの演出を何度も経験してきた一人。
確かに「またこれか…」とため息をついてしまったこともありました。
でも、ちょっと待ってください!実は、この演出には素敵な可能性が隠れているんです。
今日は私の経験と、たくさんの先輩花嫁さんの声をもとに「つまらない」を「楽しい!」に変えるヒントをご紹介していきますね。
ドレスの色当てクイズがつまらないと感じる、あるある理由
まずは、正直な気持ちを共有してみましょう。
1. 新郎側ゲストの本音「興味ないかも…」
特に新郎側の男性ゲストからよく聞かれるのが、この声。
「初対面の新婦さんのドレスの色なんて…」
「どれでもいいや、適当に投票しとこ」
わかります、わかります!
私の夫も友人の結婚式では、いつも困ったような顔をして「どうせ白だろ?」なんて言ってました(笑)
2. 景品でガッカリ体験、ありますよね
「やった!当たった!と思ったら…えっ、これだけ?」
私の友人の智子(仮名)は、こんな経験をしたそうです。
「せっかく色を当てられて、うれしかったんです。
でも、もらった景品が100円ショップで売ってるようなキャンドル。正直、ちょっと残念な気持ちになっちゃいました」
3. 「当たっても結局ジャンケン」問題
これって、よくありますよね。
色を当てた人が多すぎて、最終的にジャンケン大会に。
「なんのために色を当てたの?」って気持ちになってしまいます。
私も一度、このパターンを経験しましたが、会場の空気がちょっと微妙になってしまったのを覚えています。
4. 「またこれか」の既視感
結婚式シーズンになると、毎週のように出席する機会がある方も。
「先週も同じことやったな…」
「定番すぎて新鮮味がない」
特に30代以上の方は、かなりの確率でこの演出を経験済み。
そりゃ、マンネリ感を感じてしまいますよね。
ドレスの色当てを楽しい演出に変えるコツ、あります♪
私、実は結婚式を挙げる前、このクイズをどうしようか本当に悩みました。
でも、いろんな先輩花嫁さんの体験談を聞いているうちに、「あ、これなら楽しめそう!」というアイディアがたくさん見つかったんです。
1. ストーリー性を取り入れる大作戦
単なる「ドレスの色を当ててください」じゃつまらないですよね。
そこで、こんな質問文はどうでしょう?
「プロポーズの時、彼が『この色が似合うね』と言ってくれた色のドレスで登場します。さて、それは何色?」
「新郎が一目惚れした展示ドレスと同じ色で登場します。その色は?」
ね?なんだかワクワクしてきませんか?
私の友人の結婚式では、新郎が「美女と野獣」大好きで、新婦が黄色のドレスで登場。
会場が「ああ!ベルみたい!」ってざわめいて、とっても素敵な空気になりました。
2. 投票方法を楽しくアレンジ
従来の「投票箱に紙を入れる」だけじゃなく、こんな方法も素敵ですよ。
【ペンライト作戦】
会場を暗くして、予想した色のペンライトをみんなで振る。まるでアイドルのライブみたい!私の参加した結婚式では、新郎新婦が再入場する時、会場中がカラフルなペンライトで輝いて、まるで星空のようでした。
【フォトプロップス大作戦】
予想する色と同じ色のフォトプロップス(写真を撮る時に使う小物)を持ってもらう。その後のテーブルフォトでも使えるから一石二鳥!
3. 景品選びのコツ
ここ、実は超重要ポイントなんです!
私の結婚式では、こんな景品を用意しました:
- 正解者全員に:スタバのドリンクチケット
- 抽選で3名に:ディズニーランドのペアチケット
すると、なんと!
「え!スタバのチケットもらえるの!?」
「ディズニーのチケット当たるかも!?」
会場の空気が一気に変わって、みんな本気で予想し始めたんです。
はい、さらに内容を充実させながら続けていきます。
4. 会場の雰囲気作りも大切なポイント
実は、準備の段階からワクワク感を演出することが、とても大切なんです。
私の親友の結香(仮名)の結婚式では、受付に「Secret Color Project」という可愛い見出しのボードを置いて、3つの色違いのドレスを着たミニチュアトルソーを飾っていたんです。
ゲストの方々が「あ、可愛い!」「どの色かしら?」って立ち止まって、自然と会話が生まれる様子が印象的でした。
意外と知られていない!色当てクイズの新しいバリエーション
定番の演出も、ちょっとしたアレンジで新鮮な驚きを生み出せます。
1. クイズを重ねる二段構え作戦
「実は、新郎も色当てに参加していました。新郎の予想は何色だと思いますか?」
これ、私の参列した結婚式でやっていた演出なんですが、会場が大盛り上がり!
新郎の予想が外れた時の「えー!」という声と笑顔が、とても温かい空気を作っていました。
2. ストーリー展開型の色当て
「新婦のドレスは、実は新郎との思い出の場所にちなんだ色です。その場所とは?その色とは?」
例えば、「初デートで見た夕焼けの色」「プロポーズした海の青さ」など。
単なる色当てから、二人の物語を共有する素敵な時間に変わりますよ。
3. サプライズ要素を加える
私の従姉妹の結婚式では、こんな演出をしていました。
会場に置かれた3色のドレス。でも実は、新婦は全く別の色で登場!
「えーっ!」という驚きの声と共に、新婦が登場した瞬間の会場の空気が忘れられません。
ドレスの色当て以外の、とっておきの代替演出アイディア
もしドレスの色当てクイズにどうしても不安を感じるなら、こんな演出はいかがでしょう?
1. 思い出の写真で紡ぐストーリー
新郎新婦それぞれの幼い頃の写真を並べて、どちらがどちらか当てていただく演出。
これは単なる写真当てクイズではなく、二つの人生が交差するまでの物語を静かに紡いでいく時間になります。
私の友人、美咲(仮名)の結婚式では、写真とともに、それぞれの時代の思い出の音楽を流していました。
懐かしい曲が流れる中、ゲストの皆さんが写真に見入る姿は、まるで小さな美術館のようでした。
2. ブーケに託すメッセージ
花言葉を手がかりに、新婦のブーケに込められた想いを探るクイズ。
例えば、「愛の告白」を意味するバラ、「永遠の愛」を表すかすみ草、「幸福」を象徴するスズラン…。
花一輪一輪に込められた意味を探ることで、ゲストの皆様と新郎新婦の想いを共有する、繊細で美しい時間を創出できます。
よくいただく質問と考察
結婚式という特別な一日に込める想いは、十人十色。
ここでは、よくいただく質問に、私なりの考察を添えてお答えしていきます。
Q1. 演出が多すぎると、ゲストが疲れてしまいませんか?
結婚式という祝宴には、確かにリズムが必要です。
私の経験では、90分から120分という限られた時間の中で、緩急をつけることが大切だと感じています。
色当てクイズのような参加型の演出は、お食事の後半、デザートの時間帯に設けるのが理想的です。
心地よい満足感とともに、自然な形で会場全体の一体感を醸成できるからです。
Q2. 予算をかけずに、思い出に残る演出にするには?
むしろ、必要以上の予算は、時として本質的な価値を見えづらくすることがあります。
たとえば、私の場合は「幸せの青い鳥」をモチーフに、ゲストの皆様に青い折り鶴を一羽ずつ折っていただきました。
その鶴には、二人への願いを書いていただいたのです。
予算は折り紙代のみ。
しかし、会場に広がった温かな空気と、大切な人々の想いが込められた100羽の青い鶴は、かけがえのない宝物となりました。
さいごに:あなたらしい結婚式にしよう!
ここまで読んでくださってありがとうございます!
この記事で分かったことを、ざっくりとまとめてみましょう。
- 色当てクイズは、ちょっとした工夫で素敵な思い出に大変身!
- お金をかけすぎなくても、心のこもった演出は必ず伝わる
- 新郎新婦の「らしさ」を取り入れると、会場の空気がぐっと温かくなる
- ゲストと一緒に作り上げる時間が、かけがえのない宝物に
- 完璧を目指しすぎないことが、意外と大切なポイント
そうそう、最後に大切なことを。
「こんな演出、ウケるかな…」
「みんな楽しんでくれるかな…」
きっと不安になることもあると思います。でも大丈夫!
結婚式に「正解」なんてないんです。むしろ、ふたりらしさが溢れる「アレ?」や「えっ!」の方が、絶対に素敵。
だって、そこにいるゲストは、みんなあなたたちのことが大好きな人たち。ふたりの幸せを心から願ってくれている人たちなんです。
だから、思い切って。やりたいことを、やりたいように。
それが、きっと最高の結婚式になるはず。
あなたたちの「らしさ」が輝く、素敵な一日になりますように♪
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