結婚式の打ち合わせで喧嘩は当たり前!仲直りする3つのコツ

結婚式の打ち合わせで喧嘩するカップル 準備

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結婚式の打ち合わせで喧嘩することって、本当にあるあるですよね。

私も結婚式の準備をしていた時期、なんどか夫と口論になってしまった経験があります。

たとえば、結婚式のコンセプトをめぐって意見が合わなかったり、予算の使い方で折り合いがつかなかったり…。

でも、そんな経験は私たちだけではありませんでした。

実は、結婚式の準備中に喧嘩を経験するカップルは実に7割以上もいるんです。

つまり、10組中7組は同じような経験をしているということ。意外と普通のことなんですね。

今回は、結婚式の打ち合わせでの喧嘩について、私の経験も交えながら、具体的な対処法をご紹介していきたいと思います。

結婚式の打ち合わせで喧嘩するカップルはどのくらいいる?

ある調査によると、結婚式の準備中に喧嘩を経験したカップルは、なんと66%にも上るそうです。

つまり、3組に2組は喧嘩を経験しているということ。

これって、意外と多いと感じませんか?

でも、よく考えてみれば当然かもしれません。

だって、結婚式の準備って、こんなことが求められますからね。

  • 大きな金額の支出に関する決断
  • 両家の意見調整
  • 限られた時間での段取り
  • 価値観の違いとの向き合い

こうしてみると、むしろ喧嘩にならない方が不思議なくらいかもしれません。

結婚式の打ち合わせで喧嘩になる理由、実はこんなところに…

打ち合わせでの喧嘩には、いくつかの典型的なパターンがあります。

主な原因を見ていきましょう:

1. 「お金」をめぐる価値観の違い

「ドレスにそんなにお金をかける必要があるの?」

「料理のグレードは下げられない!」

こんな会話、身に覚えはありませんか?

結婚式の費用は、おふたりの価値観がもっとも如実に表れる部分です。

私の場合も、衣装にこだわりたい私と、料理を重視する夫との間で、かなり白熱した議論になりました。

2. 準備への温度差

「なんで私だけが頑張ってるの…」

「仕事が忙しくて、そこまで手が回らなくて…」

結婚式の準備は、時として一方に負担が偏りがちです。

特に新婦側が熱心になりすぎてしまい、新郎側との温度差が生まれてしまうことも。

3. 両家の意見調整

「うちの親が和装を強く希望してて…」

「相手の親族も全員呼ばないといけないの?」

結婚式は、おふたりだけでなく、両家を巻き込んだ一大イベント。

それだけに、両家の意見の調整役として板挟みになってしまうことも少なくありません。

結婚式の打ち合わせで喧嘩してしまったら?仲直りのコツ

結婚式の打ち合わせで喧嘩をしてしまっても、決して悲観することはありません。

むしろ、上手な仲直りの方法を知っておくことが大切です。

1. クールダウンの時間を持つ

感情的になっているときは、いったん時間を置きましょう。

たとえば、こんなふうに。

  • 深呼吸をして気持ちを落ち着かせる
  • お気に入りのカフェでひと休み
  • 散歩に出かけて気分転換

2. 「私メッセージ」で気持ちを伝える

「あなたは〜」という言い方ではなく、「私は〜と感じる」という表現を心がけましょう。

例:「あなたは非協力的!」→「私は少し心細く感じているの…」

3. お互いの立場を想像する

相手の置かれている状況や気持ちを想像してみることで、新しい視点が見えてくることも。

仕事で忙しい相手、家事と準備を両立する相手…それぞれの状況には、それぞれの事情があります。

結婚式の打ち合わせで喧嘩をしないための具体的な対策

喧嘩を未然に防ぐために、私たちができることはたくさんあります。

ここからは、実践的な予防策をご紹介していきますね。

1. 定期的な「結婚式ミーティング」を設ける

「今度、土曜日の午後2時から1時間だけ、結婚式のことを話し合おう」

このように、具体的な時間を決めて話し合う機会を作ることが大切です。

私の経験からも「いつか話そう」が「結局話せていない」になってしまうことって、よくありますよね。

2. 「決定権リスト」を作る

例えばこんな感じで、決定権を分担してみましょう:

新郎の決定権 新婦の決定権 共同決定事項
・新郎側の招待客
・料理の内容
・BGMの選曲
・新婦側の招待客
・装花のデザイン
・ドレスの選択
・日程
・予算配分
・披露宴の進行

3. コミュニケーションの質を上げる

ここでいう「質」とは、こんなことを指します:

  • 「なぜそう思うのか」の理由を伝え合う
  • 相手の意見を最後まで聞く習慣をつける
  • 「わかった」と言う前に、本当に理解できているか確認する

意外かも?喧嘩は夫婦円満へのチャンス

実は結婚式の準備での喧嘩には、大切な意味が隠されているんです。

それは「これからの夫婦生活の予行練習」といえるかもしれません。

なぜなら……

  • お互いの価値観の違いに気づける
  • 意見の擦り合わせ方を学べる
  • 危機を乗り越える経験ができる

私自身、結婚式の準備で夫と喧嘩した経験が、その後の生活で活きることが何度もありました。

たとえば、意見が合わないときは「いったん時間を置く」という対処法。

これは、結婚式の準備での喧嘩から学んだ、私たち夫婦の大切なルールになっています。

結婚式の打ち合わせに関するよくある質問

結婚式の準備中のカップルから、よく寄せられる質問にお答えしていきますね。

Q. 打ち合わせ中に泣いてしまいました。プランナーさんの前で恥ずかしい…

ご安心ください。

実は、打ち合わせ中の涙は珍しいことではありません。

プランナーさんたちは、このような場面を何度も経験されています。

むしろ、感情表現ができる関係性って、とても健全なことかもしれません。

大切なのは、涙の後でお互いの気持ちをちゃんと話し合えること。

そうすることで、おふたりの絆はもっと深まっていくはずです。

Q. 両親も交えた打ち合わせで意見が対立。どうすれば…?

ここで大切なのは、「橋渡し役」としての新郎新婦の存在です。

両親の意見には、長年の経験や愛情が込められています。

けれど、結婚式の主役はあくまでもおふたり。

両親の意見は「アドバイス」として受け止め、最終的な決定権はおふたりで持つことを、優しく、でもはっきりと伝えていきましょう。

まとめ:喧嘩を乗り越えて、もっと素敵な関係に

結婚式の打ち合わせでの喧嘩は、決してネガティブなことばかりではありません。

むしろ、これからの人生で直面するさまざまな課題に対する「予行練習」と捉えることができます。

今回お伝えしたポイントを、もう一度整理してみましょう:

  • 喧嘩は珍しいことではない – むしろ66%のカップルが経験
  • 原因の多くは「お金」「温度差」「両家の調整」
  • 予防には「定期的なミーティング」「役割分担」が効果的
  • 喧嘩は夫婦の絆を深めるチャンス

結婚式の準備は、確かに大変なことも多いもの。

でも、この過程で学ぶことは、きっとこれからの人生の宝物になるはずです。

喧嘩をしてしまっても、それを通じてお互いのことを理解し合えたなら、それはむしろプラスといえるのではないでしょうか。

私自身、結婚式の準備での経験が、その後の夫婦生活でとても活きています。

おふたりらしい準備の仕方で、素敵な結婚式を迎えられますように。

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