結婚式の打ち合わせに親を同伴させるかどうか、迷っている方も多いのではないでしょうか?
私も5年前に結婚式を挙げた経験者として、親との付き合い方には本当に悩みました。
あなたの気持ち、とてもよく分かります。
たとえば、こんな悩みを抱えていませんか?
- 親が打ち合わせに来たがっているけれど、二人の時間も大切にしたい
- 式場選びに親が同行するのは普通なの?
- 相手の親に遠慮して断れない
- 親に同伴されると決定に時間がかかりそう
でも、大丈夫です。今回は、結婚式の打ち合わせに親が同伴することのメリット・デメリットから、うまく断る方法まで、具体的にお伝えしていきますね。
自分の経験や、たくさんの先輩花嫁さんの体験談をもとに、あなたにぴったりの対処法が見つかるはずです。
結婚式の打ち合わせに親同伴はどのくらい一般的?
最近の調査によると、ブライダルフェアに親が同伴するケースは全体の「ほんの数%」だそうです。
思ったより少ないと感じる方もいるかもしれません。でも、これはブライダルフェアに限った数字。
実は衣装合わせや、試食会など、打ち合わせの内容によって、親の同伴率は変わってくるんです。
打ち合わせの種類別・親の同伴率
打ち合わせの内容 | 親の同伴率 |
---|---|
ドレス試着 | 6割 |
結婚式の内容相談 | 5割 |
前撮り | 4割 |
衣装選び | 2割 |
ブライダルフェア | ごく少数 |
とくにドレス選びは、お母さんと一緒に行くカップルが多いようです。
私も母と一緒にドレスを選んだのですが、母の目線からのアドバイスがとても参考になりました。
結婚式の打ち合わせに親が同伴するメリット
打ち合わせに親が同伴することには、実はたくさんのメリットがあります。
- 経験豊富な親世代ならではの視点からアドバイスがもらえる
- 年配ゲストへの配慮に気づける
- 親戚関係の席次など、細かい相談ができる
- 両家の親同士の交流のきっかけになる
- 親子の思い出作りになる
実際に、先輩花嫁さんからこんな声が届いています。
美咲さん(仮名)は「最初は母に同行されるのが煩わしかったのですが、年配の親戚への気配りなど、私たち二人では気づかないことを教えてもらえて、本当によかった」と語ります。
結婚式の打ち合わせに親同伴のデメリット
もちろん、親が同伴することで生じる課題もあります。
- 打ち合わせの所要時間が長くなりがち
- 二人の意見が通りづらくなる
- 親同士の意見が対立する可能性がある
- カップル二人だけの時間が減る
千明さん(仮名)は「母が同席すると細かいところまで確認したがり、2時間の予定が4時間になることも。彼も疲れてしまって、あまりいい思い出にならなかった」と振り返ります。
このように、親の同伴には光と影の両面があるんです。
相手の親が結婚式の打ち合わせに同伴したがる場合の対処法
「義母が毎回同伴したがるけど、どうしよう…」
そんなお悩みを抱えている方も多いはず。私も実は、この問題で悩んだ一人です。
でも、大丈夫。やんわりと断る方法があります。
1. 打ち合わせの内容で分ける
すべての打ち合わせに同伴してもらう必要はありません。
たとえば、こんな風に分けるのがおすすめです。
親に同伴してもらいたい打ち合わせ | 二人だけで行きたい打ち合わせ |
---|---|
・衣装選び | ・会場選び |
・試食会 | ・予算の相談 |
・引出物選び | ・進行の打ち合わせ |
2. 柔らかい言葉で気持ちを伝える
たとえば、こんな言葉を使うと柔らかく断れます。
- 「今回は二人でじっくり話し合いたいことがあるので…」
- 「基本的なことが決まってから、ぜひご相談させてください」
- 「細かい内容が決まってから、改めてお時間をいただけませんか?」
3. 代替案を提示する
断るときは必ず、代わりの提案をするのがポイントです。
「衣装選びの時は、ぜひ来ていただけませんか?」
「試食会の時は、ご意見を伺いたいので…」
このように具体的な機会を示すことで、親も安心するはずです。
私たち夫婦の「結婚式の打ち合わせ」の親同伴のルール
結婚準備を通して、私が学んだことがあります。
それは「最初にルールを決めておく」ということ。
たとえば、こんなルールを夫婦で決めました。
- 基本的な方針は二人で決める
- 親の意見は参考程度に聞く
- 両家の親に同じように機会を設ける
- 最終決定権は新郎新婦にある
このルールのおかげで、親との関係もスムーズでした。
よくある質問
結婚式の打ち合わせに関して、よくある質問にお答えします。
Q. 親が打ち合わせに来るのを断ったら、気を悪くしませんか?
親の気持ちを考えると、心配なのも当然です。
でも、ここで大切なのは「どう伝えるか」。
たとえば、こんな風に伝えるのがおすすめです。
「基本的なことは二人で決めさせてほしいの。でも、大切なところは必ず相談するから、その時はよろしくね」
このように、親の気持ちに寄り添いながら、自分たちの意思もしっかり伝えることが大切です。
Q. 両家の親の意見が対立したらどうすればいい?
これは本当によくある悩みです。
こんな時は、まず新郎新婦で話し合い、二人の意見をまとめましょう。
その上で、両家の親に「私たち二人はこう考えています」と伝えるのがベスト。
ポイントは「二人の意見」として伝えること。
どちらかの親の味方をしているように見えないよう、気を付けましょう。
まとめ~結婚式の打ち合わせ、親との上手な付き合い方~
結婚式の打ち合わせに親を同伴させるかどうか、答えは一つではありません。
大切なのは、以下のポイントを押さえることです。
- 打ち合わせの内容によって、親の同伴を使い分ける
- 最初にルールを決めて、両家に公平に接する
- 親の気持ちに配慮しながら、自分たちの意思も伝える
- 決定権は新郎新婦にあることを忘れない
結婚式は、新郎新婦の門出を祝う特別な日。
親の気持ちに寄り添いながらも、自分たちらしい結婚式を作り上げていってくださいね。
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