「リゾート婚をしたいんだけど、ゲストに迷惑じゃないかな…」
はい、きっとそう悩んでいるあなたも多いはず。
でも、実際にゲストとして2回のリゾート婚に参加した経験から言えることがあるんです。
結論から言うと、リゾート婚はゲストにとって「迷惑」なこともあれば、「嬉しい招待」になることもあるんです。
それはなぜかというと…
- 招待する側の配慮の仕方で大きく変わる
- ゲストとの関係性によって受け取り方が違う
- 費用負担の方法で印象ががらりと変化する
たとえば、私が参加した1回目のリゾート婚では「え、こんなに負担かかるの!?」とびっくり。
でも2回目は「わぁ、素敵な思い出になりそう♪」とワクワクしました。
同じリゾート婚なのに、なぜこんなに印象が違ったのか?
この記事では、私の実体験をもとに、リゾート婚がゲストにとって「迷惑」にならないコツを詳しくお伝えしていきますね。
リゾート婚はゲストにとって本当に迷惑なの?
「ゲストに迷惑かも…」
そう思って悩んでいるあなたの気持ち、とてもよく分かります。
でも、ちょっと待ってください。
リゾート婚に招待されて「迷惑」に感じるゲストもいれば、「素敵な思い出作り」として喜んでくれるゲストもいるんです。
それはなぜなのか、実例を交えながらお話ししていきますね。
友人ゲストの本音
まずは友人ゲストの声から見ていきましょう。
「あぁ、ゆう子(仮名)のリゾート婚、本当に素敵だったな♪」
これは私の親友の声。ハワイでのリゾート婚に招待された時の感想です。
- 普段行けない場所に行けて嬉しかった
- 新郎新婦からの心遣いが随所に感じられた
- お祝いと旅行を兼ねられて一石二鳥
一方で、こんな声も。
「まき(仮名)の石垣島の結婚式、正直きつかったな…」
これは別の友人の声。
- 費用が予想以上にかかった
- 休みを取るのが大変だった
- 準備や手配が面倒だった
同じリゾート婚なのに、なぜこんなに評価が分かれるの?
それは、新郎新婦の「おもてなしの違い」にあったんです。
親族からの評判
次は親族の声を聞いてみましょう。
「孫の結婚式、沖縄まで行くのは大変だと思ったけど、いい思い出になったわ」
これは70代の祖母の声。最初は渋々だった様子が、蓋を開けてみれば大満足だったそう。
でも、中にはこんな声も。
「体調のことを考えたら、やっぱり遠方は無理…」
これは持病のある親戚の方の声。
つまり、親族の場合は年齢や健康状態によって、評価が分かれるんですね。
リゾート婚に呼ぶゲストの範囲はどうする?
「じゃあ、リゾート婚に誰を呼べばいいの?」
きっとそう思いますよね。
実は、リゾート婚でのゲスト選びには、ある程度の「お約束」があるんです。
基本的な人数の目安
一般的なリゾート婚の参加人数は、以下の3パターンに分かれます。
- 家族のみ(4〜10人程度)
- 親族まで(10〜25人程度)
- 親しい友人まで(20〜30人程度)
私が参加したリゾート婚は、どちらも20人程度。
この人数がちょうどよかったな、と今でも思います。
なぜかというと…
人数が多すぎるとどうなる?
リゾート婚で人数が多すぎると、こんな問題が起きがち。
- 一人一人との時間が取れない
- 費用負担が大きくなりすぎる
- 手配や調整が複雑になる
「みんなに来てほしい!」
その気持ちは分かります。でも、リゾート婚の醍醐味は「少人数だからこその濃密な時間」なんです。
ゲストに歓迎されるリゾート婚と歓迎されないリゾート婚の違い
ここからが超重要!
リゾート婚が「迷惑」か「嬉しい招待」かを分ける決定的な違いをお話しします。
歓迎されるリゾート婚の特徴
私が参加して「良かった!」と思えたリゾート婚には、こんな特徴がありました。
- アクセスの良さへの配慮
- 費用面での心遣い
- 楽しめる仕掛けの用意
- 親しい関係性の重視
具体的に見ていきましょう!
1. アクセスの良さへの配慮
– 空港から会場までの送迎バスを用意
– 前泊・後泊の融通が効く日程設定
– 移動時間を考慮したスケジュール
2. 費用面での心遣い
– 交通費の一部負担
– お祝儀辞退の明確な提示
– 宿泊費の割引プランの手配
3. 楽しめる仕掛けの用意
– 観光プランの提案
– 食事会や二次会の企画
– 記念撮影タイムの設定
4. 親しい関係性の重視
– 本当に呼びたい人だけを厳選
– ゲスト同士の相性も考慮
– 無理な招待は避ける
歓迎されないリゾート婚の特徴
一方、「ちょっとキツいな…」と感じたリゾート婚には、こんな特徴が。
- 遠方での開催
- 高額な費用負担
- 不明確な情報提供
- 季節や天候の影響
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. 遠方での開催
– 交通の便が悪い
– アクセスが複雑
– 移動時間が長すぎる
2. 高額な費用負担
– 旅費が全額自己負担
– お祝儀も通常通り期待
– 宿泊費の割引なし
3. 不明確な情報提供
– スケジュールが曖昧
– 費用の説明不足
– 準備物の案内が遅い
4. 季節や天候の影響
– 台風シーズンでの開催
– 混雑期の日程設定
– 天候リスクへの対策なし
ゲストが参加しやすいリゾート婚の会場選び
「場所選びって、そんなに重要なの?」
はい、とっても重要です!
私の経験から言うと、会場選びで「当たり」と「ハズレ」がくっきり分かれました。
おすすめの会場エリア
ゲストが参加しやすい会場には、こんな特徴が。
- 箱根・逗子:都内から約1時間でアクセス可能
- 軽井沢:避暑地として人気があり、豊かな自然に囲まれている
- 湘南・鎌倉:都心から近いリゾートとして便利
実際、私が参加した箱根でのリゾート婚は、アクセスの良さが好評でした。
避けた方がいい会場エリア
逆に、ゲストの参加のハードルが高くなりがちな会場も。
- 海外リゾート:費用と日程の負担が大きい
- 沖縄:本土から離れているため移動時間と費用がかかる
もちろん、これは一般論。
でも、できるだけ多くのゲストに参加してもらいたいなら、アクセスの良さは重要なポイントになりますよ。
リゾート婚の費用負担はどうする?
「お金の話って、デリケートだよね…」
はい、本当にそう思います。
でも、このお金の話をきちんとしないと、後々トラブルの原因になりかねません。
費用負担の基本的な考え方
リゾート婚での費用負担には、大きく3つのパターンがあります。
パターン | 特徴 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
全額負担 | 新郎新婦が交通費と宿泊費を全て負担 | ゲストの負担なし | 新郎新婦の費用が高額に |
一部負担 | 交通費や宿泊費の一部を新郎新婦が負担 | バランスが取れる | 計算が複雑 |
自己負担 | ゲストが全額自己負担 | 新郎新婦の負担が少ない | 参加を断られる可能性大 |
具体的な負担額の目安
実際の金額を見ていきましょう。
- 交通費:1人あたり平均2万3600円程度
- 宿泊費:1人あたり平均2万3600円程度
- 総額:国内リゾート婚の平均は約148万円
「えっ、そんなにかかるの!?」
と驚く方も多いはず。
でも、ちょっと待って!
これは「平均額」であって、工夫次第で抑えることも可能なんです。
リゾート婚に参加したゲストの生の声
ここからは、実際にリゾート婚に参加したゲストの声をご紹介。
まさこ(仮名・32歳)の場合:
「友達の沖縄での結婚式、最初は費用面で悩んだけど、行ってよかった!お祝いと旅行が一緒にできて、素敵な思い出になりました♪」
けんじ(仮名・28歳)の場合:
「石垣島での結婚式、正直きつかった…。休みを取るのも大変だったし、費用もかさんで。でも、新郎新婦の気持ちを考えたら仕方ないかな」
みき(仮名・45歳)の場合:
「軽井沢での結婚式は、都心から行きやすかったし、避暑地でゆっくりできて良かったです。費用も想定内でした」
それでもやりたい!リゾート婚のメリット
ここまで「ゲストへの配慮」の話をしてきましたが、最後は「新郎新婦の立場」からリゾート婚の魅力をお伝えします。
リゾート婚ならではの特別感
- 非日常的な空間での挙式
- 美しい自然や景観との一体感
- ゆったりとした時間の流れ
- アットホームな雰囲気作り
家族や親しい人との絆が深まる
私が実際にゲストとして参加して感じたのは、リゾート婚ならではの「時間の使い方」の素晴らしさ。
- ゆっくりと会話を楽しめる時間的余裕
- 食事会や観光での自然な交流
- 思い出の共有による絆の深まり
- リラックスした雰囲気での新たな出会い
新婚旅行との組み合わせも可能
実はリゾート婚には、こんな「賢い使い方」も。
- 結婚式と新婚旅行を一度に実現
- 休暇の効率的な活用が可能
- 移動や手配の手間を省ける
- 費用面でもお得になることも
よくある質問
リゾート婚について、みなさんからよく寄せられる質問にお答えしていきますね。
Q. リゾート婚の場合、ご祝儀はどうすればいい?
これは本当によく聞かれる質問です。
基本的には、以下のような考え方で決めるのがおすすめ。
- 新郎新婦が旅費を全額負担→通常通りのご祝儀
- 旅費を一部負担→ご祝儀は相談して決める
- 旅費が自己負担→ご祝儀なしも検討可能
大切なのは、事前にしっかりと話し合っておくこと。
Q. 子連れゲストへの配慮は?
リゾート婚に子連れゲストを招待する場合は、特別な配慮が必要です。
- 託児所やベビーシッターの手配
- 子ども用の食事メニューの用意
- 休憩スペースの確保
- 移動手段の配慮
まとめ:リゾート婚は「配慮」次第で素敵な思い出に
さて、ここまでリゾート婚について詳しくお話ししてきました。
最後に、重要なポイントをおさらいしておきましょう。
- リゾート婚は迷惑か否かは、新郎新婦の配慮次第
- 招待するゲストは親しい関係の人に厳選
- アクセスの良い会場選びが重要
- 費用負担は事前に明確に提示
- ゲストの立場に立った準備が大切
私自身、ゲストとして参加したリゾート婚は、今でも心に残る素敵な思い出となっています。
きっとあなたも、ゲストへの配慮を忘れなければ、みんなが喜んでくれるリゾート婚を実現できるはず。
この記事が、あなたの素敵なリゾート婚の実現への一助となれば幸いです。
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