結婚式の準備って本当に大変ですよね。
式場を決めて、案内状を出して…やることがたくさんあって頭が痛くなってきます。
でも、そんな準備の中でも特に頭を悩ませるのが「受付を誰に頼むか問題」だと思います。
私も結婚式を挙げた時、友だちが少なくて受付を頼める人がいなくて、すごく困った経験があります。
きっとあなたも同じような悩みを抱えているのではないでしょうか?
でも大丈夫です。受付を頼める人がいなくても、いくつかの解決方法があります。
今回は私の経験も踏まえながら、具体的な対処法をご紹介しますね。
- 兄弟や従兄弟に頼むという選択肢
- 新郎側か新婦側のどちらかだけにまとめて頼む方法
- 式場のスタッフにお願いする可能性を探る
- 最終手段として結婚式代理出席サービスを利用する
これから、それぞれの方法のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。あなたの状況にぴったりの解決策が見つかるはずです。
結婚式の受付を頼む人がいないときの定番の対処法3選
結婚式の受付係がいないという問題。とても切実な悩みですよね。
このトピックについて、私の経験も交えながら、実践的な解決方法をご紹介していきます。
兄弟姉妹や従兄弟に頼むという選択肢
「友だちがいないから、受付を頼めない…」。そんなふうに思い込んでいませんか?
実は、受付係は家族や親戚に頼んでもまったく問題ありません。
むしろ、お金の管理という重要な役目を任せるなら、家族のほうが安心という考え方もできます。
私の結婚式では、妹に受付をお願いしました。
はじめは「親族に頼むのって失礼かな?」と悩んだのですが、プランナーさんに相談したら
「むしろ、ご祝儀を扱う大切なお仕事なので、ご家族にお願いするのは自然なことです」
と太鼓判を押していただけました。
式場のスタッフに相談してみる
もし、親族にも頼める人がいない場合は、式場のスタッフに相談してみましょう。
たとえば、私の友だちの結婚式では、式場側が「受付代行サービス」を紹介してくれたそうです。
ただし、式場によってはお断りされる可能性もあります。
理由は「ご祝儀という大切なお金を扱うため」。
でも、諦める前に一度相談してみる価値はありますよ。
結婚式代理出席サービスの利用
最終手段として、結婚式代理出席サービスの利用も考えられます。
このサービスは本来、ゲストとして参加してもらう目的で作られたものですが、オプションで受付係も引き受けてくれる会社があります。
もちろん、見ず知らずの人に受付を任せることへの不安はあると思います。
でも、プロのスタッフなので、むしろスムーズな対応が期待できるかもしれません。
結婚式の受付を頼む人の優先順位
受付係を頼む相手は、どんな順番で検討していけばいいのでしょうか?
私の経験から、おすすめの優先順位をご紹介します。
- 職場の同僚や後輩(お金を扱うので、信頼できる人選が重要)
- 学生時代からの友人(当日の動きを把握してもらいやすい)
- 兄弟姉妹(家族なので安心感がある)
- いとこなどの親族(顔見知りが多く、スムーズな対応が期待できる)
ポイントは「信頼できる人かどうか」。これは絶対に外せない条件です。
たとえば私の場合、職場の後輩は仕事ぶりをよく知っていたので、安心して任せることができました。
結婚式の受付係が新郎側か新婦側のどちらかに偏ってもOK?
「新郎側2人、新婦側2人」というのが一般的とされていますが、これは絶対的なルールではありません。
私の友人の結婚式では、新郎側の友人が少なかったため、新婦側に全員お願いすることにしていましたよ。
すると結果的に、こんなメリットがありました。
- 受付同士が顔見知りで連携がスムーズ
- ゲストへの対応に統一感が出る
- ご祝儀の管理がしやすい
大切なのは「バランス」ではなく「円滑な運営」です。
新郎新婦どちらかに偏っても、受付業務がスムーズに行えるなら、それで十分だと思います。
結婚式の受付が兄弟姉妹や従兄弟でもおかしくない?
「受付は友だちに頼むものでしょ?」なんて思っていませんか?
実は兄弟姉妹や従兄弟に頼むのは、とてもナチュラルな選択肢なんです。
私が参列した友だちの結婚式でも、新郎の妹と新婦のいとこが受付を担当していました。
むしろ、こんなメリットがありました。
- 親族の顔をよく知っているので、スムーズな対応ができる
- お金の管理を任せやすい
- 式全体の流れを把握している
ただし、親族紹介や集合写真の時間と重なると大変なので、タイムスケジュールの確認は必須です。
プランナーさんと相談しながら、無理のないスケジュールを組みましょう。
結婚式の受付が「男性だけ」or「女性だけ」になってもOK?
結論から言うと、男性だけでも女性だけでも、まったく問題ありません。
これも「こうでなければならない」というルールはないんです。
たとえば、私の友だちのカジュアルな結婚式では、新郎の大学時代の友人3人(全員男性)に受付を頼んでいました。
逆に、別の友だちは職場の女性3人組に頼んでいましたね。
大切なのは以下のポイント。
- きちんとした身だしなみができる
- 礼儀正しく対応できる
- お金の管理がしっかりできる
性別に関係なく、これらができる人であれば問題ありません。
結婚式の受付を絶対に依頼してはいけない人は?
ここまで「〇〇でもOK」という話をしてきましたが、逆に「この人は避けたほうがいい」という人もいます。
私の経験から、以下のような方への依頼は控えめにすることをおすすめします。
- 遅刻が多い人(受付開始に間に合わない可能性も)
- うっかりミスが多い人(お金の管理が心配)
- コミュニケーションが苦手な人(ゲスト対応で困る)
- 遠方から参加する人(負担が大きすぎる)
- 小さなお子さんがいる人(子どもの対応で手一杯に)
- 妊娠中の人(体調面が心配)
これは「その人を信用していない」という意味ではありません。
むしろ「その人に負担をかけたくない」という配慮なんです。
結婚式の受付係選びで大切なこと
結婚式の受付係選びで一番大切なのは、実は「マニュアル通りの人選」ではありません。
それよりも「あなたらしさ」を大切にすることです。
たとえば、カジュアルな雰囲気の結婚式なら、堅苦しい人選にこだわる必要はありません。
逆に、格式高い会場での結婚式なら、それなりの立ち振る舞いができる人を選ぶべきでしょう。
よくある質問
結婚式の受付係に関して、よくある質問にお答えしていきます。
Q.受付係への「お礼」は必要?金額の相場は?
はい、お礼は必要です。一般的な相場は3000円から5000円。
ただし、兄弟姉妹など身内の場合は不要とされています。
お礼は現金でも品物でもOK。
最近は、コーヒーチェーンやネットショップのギフトカードも人気です。
Q.受付係は何時間くらい拘束される?
通常は、一般のゲストより30分から1時間ほど早く来場する必要があります。
受付が終わったら、普通のゲストとして結婚式に参加できます。
まとめ:結婚式の受付を頼む人がいない場合の対処法
結婚式の受付係選びに、絶対的な正解はありません。
あなたの状況に合わせて、柔軟に考えていけばいいんです。
この記事でお伝えしたポイントを、もう一度整理しておきましょう。
- 兄弟や従兄弟への依頼はむしろ自然な選択肢
- 新郎側・新婦側の人数バランスにこだわる必要なし
- 男性だけ・女性だけでもまったく問題なし
- 式場スタッフへの相談も有効な手段
- 結婚式代理出席サービスという選択肢もあり
一番大切なのは、あなたらしい結婚式を実現すること。
受付係選びに悩んでいるなら、まずは周りの人に相談してみましょう。
意外な解決策が見つかるかもしれません。
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