結婚式で余興を頼む人がいない…。
そんなお悩みを抱えているあなたの気持ち、私にはとてもよく分かります。
私も結婚式を挙げたとき、余興を頼める友達がいなくて、かなり悩んだ経験があるんです。
たしかに、結婚式といえば余興は定番の演出ですよね。
でも、大丈夫!余興を頼める人がいなくても素敵な結婚式は絶対に実現できます。
今日は、実際に結婚式を経験した私の体験をもとに、余興で悩むあなたに具体的な対処法をお伝えしていきますね。
結婚式で余興を頼む人がいない場合の具体的な対応策
余興を頼める人がいない場合、以下のような対応策があります。
- プロのパフォーマーに依頼
- 新郎新婦自身が余興を披露
- 余興なしのプログラム構成に変更
- ゲスト参加型のゲームを取り入れる
それぞれの方法について、具体的に説明していきますね。
プロのパフォーマーに依頼する場合
友人に頼めないなら、プロに頼むという選択肢もあります。
たとえば、マジシャンやミュージシャンなど、プロのパフォーマーに依頼すれば、友人の余興よりもクオリティの高いパフォーマンスを披露してもらえます。
料金は15万円~30万円くらいが相場です。
「えっ!そんなにお金かけられない…」
そう思いましたよね?
でも実は、友人に余興をお願いする場合でも、お礼の食事会やプレゼントなどの費用を考えると、意外とお金がかかるんです。
むしろプロに依頼した方が、予算管理がしやすいメリットもありますよ。
新郎新婦自身が余興を披露する場合
実は、新郎新婦が自ら余興を披露するのも素敵な選択肢なんです。
たとえば…
- ゲスト全員に向けた感謝のスピーチ
- お二人の思い出のスライドショー上映
- 新郎新婦による二人だけのファーストダンス
- ゲストへのサプライズメッセージ
私の友人カップルは、新郎がギター演奏、新婦がピアノ演奏を披露して、会場が感動に包まれていました。
余興なしのプログラム構成にする場合
最近では「余興なし」の結婚式も増えているんです。
その時間を使って…
- ゲストとゆっくり会話を楽しむ
- 写真撮影の時間を多めに取る
- デザートビュッフェを楽しむ
なんて使い方もできますよ。
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ゲスト参加型のゲームを取り入れる場合
特定の人に余興をお願いする代わりに、ゲスト全員が参加できるゲームを取り入れるのも良い方法です。
たとえば…
- ビンゴ大会
- クイズ大会
- 宝探しゲーム
こういったゲームなら、誰かに負担をかけることなく会場を盛り上げることができます。
結婚式の余興を快く引き受けてもらうコツと頼む際のマナー
余興を頼める人が見つかった場合は、以下のポイントを押さえて依頼しましょう。
余興を頼むベストなタイミング
私の経験から言うと、結婚式の3~4ヶ月前がベストです。
なぜかというと…
- 相手に準備の時間的余裕ができる
- 断られた場合の代替案を考える時間がある
- 会場との打ち合わせもスムーズになる
逆に1ヶ月前など直前になってからの依頼は避けましょう。
相手も予定が詰まっていて、引き受けづらくなってしまいます。
余興を頼む時の正しい手順
- まずは直接会って結婚の報告をする
- 余興をお願いしたい旨を丁寧に伝える
- 相手の意向を確認する
- 承諾を得たら招待状と共に正式な依頼状を送る
LINEやメールでの依頼は避けましょう。
たとえ親しい友人でも、きちんと会って直接お願いするのがマナーです。
余興を頼む時に伝えるべきこと
以下の情報は必ず伝えましょう。
- 会場の設備状況
- 余興の持ち時間
- 控室の有無
- 音響機材の準備状況
- リハーサルの可否
- 費用の負担について
私の場合は、これらの情報をまとめた資料を用意して渡しました。
そうすることで、相手も安心して引き受けてくれやすくなりますよ。
結婚式の余興を頼む人の優先順位
余興を依頼する相手は、以下の順番で検討すると良いでしょう。
第一候補:特技を持っている友人
たとえば…
- 楽器演奏が得意な人
- ダンスが上手な人
- 歌が上手な人
- お笑いの才能がある人
特技を活かした余興なら、相手も準備がしやすいですよね。
第二候補:以前あなたが余興を引き受けた人
「お返し」という形で依頼できるので、頼みやすいですよね。
でも、その人が今どんな状況か(仕事が忙しくないか、育児中じゃないかなど)はしっかり確認しましょう。
第三候補:仲の良い友人グループ
複数人で余興を担当してもらえば、一人あたりの負担は軽減されます。
私の友人の結婚式では、大学時代の友人グループ5人で余興を担当していました。
みんなで準備を分担できたので、負担も少なく楽しく準備できたそうです。
結婚式の余興をやる人は最低何人くらい必要?
結論から言うと、新郎側と新婦側からそれぞれ1組ずつ、合計2組が理想的です。
でも、これはあくまでも「理想」。
実際には…
- 新郎側だけの余興でもOK
- 新婦側だけの余興でもOK
- 余興なしでもOK
つまり、余興の数に決まりはないんです。
余興の数が多すぎるデメリット
むしろ余興が多すぎると…
- 披露宴の進行が遅れる
- ゲストが疲れてしまう
- 料理を楽しむ時間が減る
なんてことにもなりかねません。
よくある質問
余興に関して、よく聞かれる質問にお答えしていきますね。
Q.余興を断られた場合はどうすればいい?
焦る必要はありません。
以下の順番で対応を検討しましょう。
- 他の候補者に依頼できないか検討する
- プロのパフォーマーに依頼することを検討する
- 余興なしのプログラムに変更することを検討する
大切なのは、断られても相手を責めないこと。
結婚式の余興は、引き受ける側にとってもかなりの負担になるものです。
断る理由があるはずなので、その気持ちは尊重してあげましょう。
Q.余興をお願いした人へのお礼の金額は?
一般的な相場は3,000円~5,000円程度です。
ただし、以下のような場合は金額を上乗せすることをおすすめします。
- 衣装代など個人負担が発生している場合
- 練習に多くの時間を費やしている場合
- 遠方から参加している場合
お礼は現金だけでなく、記念品や食事会という形でも良いでしょう。
まとめ
今回は「結婚式で余興を頼む人がいない」場合の対処法についてお話ししてきました。
ポイントをおさらいしておきましょう。
- 余興はプロに依頼するという選択肢もアリ
- 新郎新婦自身が余興を披露するのも素敵
- 最近は余興なしの結婚式も増加傾向
- ゲスト参加型のゲームで代用も可能
- 余興を頼む場合は3~4ヶ月前がベスト
- 特技がある人や以前余興を引き受けてくれた人を優先
- 新郎側・新婦側各1組が理想だが、これは絶対条件ではない
結婚式は、新郎新婦とゲストが楽しめることが一番大切。
余興にこだわりすぎて、かえって負担になってしまっては本末転倒ですよね。
プロに依頼する、新郎新婦が披露する、あるいは余興なしにするなど、あなたらしい選択をしてくださいね。
きっと素敵な結婚式になるはずです。
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