結婚式の準備で「主役は誰なの?」って悩んでいませんか?
きっと花嫁さんの中には「だって私がメインでしょ!」って思っている人もいれば、「いや、新郎新婦が対等な立場じゃないと…」って考えている人もいるはず。
私も結婚式を挙げた時、この悩みにぶち当たりました。周りからの意見も人それぞれ。本当に戸惑いましたよね。
でも、大丈夫。結論から言うと「主役」は以下の3つの立場で考えると分かりやすいんです。
- 挙式では:新郎新婦が主役
- 披露宴では:新郎新婦とゲストが共に主役
- お開きまで:おもてなしをする側(新郎新婦・両家の親)が主役
この考え方を理解すれば、結婚式での立ち振る舞いもスムーズになるはず。
それでは、詳しく見ていきましょう!
結婚式の主役は誰?ズバリ答えます!
よく耳にする「結婚式の主役は花嫁」って本当でしょうか?
実は、これは大きな誤解なんです。
挙式では、愛を誓い合う新郎新婦お二人が主役。これは間違いありません。
でも、披露宴は少し違います。
- 新郎新婦:「私たち、結婚しました!」の報告をする立場
- ゲスト:その報告を受け、祝福する立場
- 両家の親:おもてなしをする立場
つまり、それぞれの場面でそれぞれの立場の人が「主役」なんです。
たとえば、お気に入りのレストランでお祝いごとをする時のことを思い出してください。
予約をした人、お祝いされる人、一緒に祝う人。みんなが気持ちよく過ごせてこそ、素敵な時間になりますよね。
結婚式も同じなんです。
「主役は私!」って思いすぎると、かえって周りが気を遣ってしまうかも。
逆に「私なんて…」って引っ込み思案になりすぎても、せっかくの晴れの日が台無しに。
バランスが大切なんです。
新郎と新婦、どっちがメイン?それとも対等?
これ、結構デリケートな話題ですよね。
女性の「一生に一度の晴れ舞台」なんだから、花嫁が主役でしょ!
なんて声も聞こえてきそう。
でも、ちょっと待って!
結婚って、お二人の新しい人生のスタートなんです。
だから、本来は対等な立場であるべきなんです。
ただし!着飾る度合いは確かに花嫁の方が派手になりがち。
それは西洋の伝統からきているんです。
男性が引き立て役に回る理由
黒を基調としたタキシードで統一されるのには、実は理由があるんです。
それは「花嫁の美しさを引き立てるため」。
でも、これは決して新郎が脇役だということではありません。
むしろ、花嫁の美しさを最大限に引き出すという重要な役割を担っているんです。
対等な立場であることの大切さ
結婚式は、お二人の愛を誓い合う場。
だからこそ、以下のポイントを意識すると良いでしょう。
- お互いを思いやる気持ちを忘れない
- 一方的な主張は控えめに
- 両家の意見にも耳を傾ける
- ゲストへの配慮も忘れずに
要は、バランス感覚が大切なんです。
両家の両親とゲストは結婚式でどんな立場?
ここで重要なのが「もてなし側」と「祝福する側」という考え方。
両家の両親は、新郎新婦と一緒に「もてなし側」の立場なんです。
両家の両親の立場
両親には、以下のような大切な役割があります。
- ゲストへの気配り
- 親族間の調整役
- 新郎新婦のサポート
- 式の進行の見守り役
実は、親御さんたちは「準主役」なんです。
でも、これは「目立つ役」という意味ではありません。
むしろ、縁の下の力持ち的な存在。
お料理や装花、引き出物など、ゲストへの心配りを一緒に考えてくれる大切なパートナーなんです。
ゲストの立場って?
ゲストは「祝福する側」の立場。
でも、ただ「おめでとう」を言うだけの存在ではありません。
結婚式を、より温かい場にしてくれる大切な存在なんです。
だから、以下のような配慮が必要になります。
- お料理は美味しく楽しんでもらえる内容に
- 装花は会場の雰囲気を和ませるものを
- 引き出物は感謝の気持ちを込めて
主役であることを意識した新郎新婦の結婚式での振る舞い方
さて、ここまで「主役は場面によって変わる」というお話をしてきました。
でも、やっぱり新郎新婦がいないと始まらない結婚式。
その意味では、確かにお二人は特別な存在なんです。
では、どんな振る舞いを心がければいいのでしょうか?
挙式での振る舞い
挙式では、以下のポイントを意識すると良いでしょう。
- 背筋をまっすぐに
- 歩くスピードは新婦に合わせて
- 笑顔は自然に
- 視線は前方へ
緊張するのは当たり前!
でも、深呼吸して、お互いの存在を感じながら進みましょう。
披露宴での振る舞い
披露宴では、もてなす側としての意識が大切です。
- ゲストへの目配り
- 適度な会話
- 笑顔での対応
- 感謝の気持ちを忘れずに
お開きまでの心構え
最後まで気を抜かずに!
でも、力みすぎずに。
むしろ、以下のような気持ちで臨むといいでしょう。
- 楽しむ気持ちを大切に
- 感謝の気持ちを忘れずに
- 自然体でいること
よくある質問について答えます!
結婚式の主役についてよくある質問に答えていきますね。
Q.結婚式で花嫁が主役って考え方は、古いの?
時代とともに、結婚式に対する考え方も変わってきています。
花嫁だけが主役という考え方は、確かに少し古い感覚かもしれません。
これからは、新郎新婦お二人が対等な立場で、ゲストへの感謝も忘れない。
そんなバランスの取れた結婚式が増えていくかもしれませんね。
Q.結婚式で主役を意識しすぎると、どんな問題が起きる?
主役を意識しすぎると、以下のような問題が起こりがちです。
- ゲストへの配慮が足りなくなる
- 両家の親との関係がギクシャクする
- 式全体の雰囲気が重くなる
- 予算配分が偏ってしまう
だからこそ、バランス感覚が大切なんです!
まとめ:結婚式の主役って結局誰?
長い記事になってしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございます。
結婚式の主役について、もう一度おさらいしましょう。
- 挙式では新郎新婦が対等な主役
- 披露宴ではゲストも含めた全員が主役
- 場面によって主役は変化する
- バランス感覚が何より大切
- 感謝の気持ちを忘れない
結婚式は、みんなで作り上げる素敵な思い出の一日。
主役にこだわりすぎず、でも自分たちらしさは忘れずに。
そんな気持ちで臨めば、きっと素敵な一日になるはずです。
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