新郎側と新婦側のどっち?共通の知り合いや主賓で迷ったら…

披露宴で右側に立つ新郎と左側に立つ新婦 準備

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結婚式の準備、楽しみながらもあれやこれやと迷うことがたくさんありますよね。

たとえば、新郎側と新婦側のどっちがどっち側に立つの? という基本的なことから、ゲストの立ち位置まで、細かいことを決めていくのはとても大変。

そこで結論から先に申し上げると、新郎側と新婦側の配置は以下のようになります。

  • 新郎と新郎側のゲストは、会場に向かって右側
  • 新婦と新婦側のゲストは、会場に向かって左側
  • 共通の知り合いは「新郎新婦友人」としてまとめて配置することも可能
  • 主賓が共通の知り合いの場合は、関係性の深い方の側に配置
  • 受付はどちらでも問題なし

私も結婚式を挙げた時に、同じように悩んだ経験があります。

特に共通の友人が多かったので、席次やら受付やら、どっちの側に配置すればいいのか本当に頭を悩ませました。

でも大丈夫!今回は、新郎側と新婦側の配置について、実体験と先輩花嫁さんたちの体験をもとに、具体的な解決方法を詳しく解説していきますね。

新郎側と新婦側のどっちが右で、どっちが左?基本の立ち位置を解説

まずは基本中の基本、新郎新婦の立ち位置について説明していきます。

実は、新郎新婦の立ち位置には、古くからの由来があるんです。

昔の欧米では、花婿が花嫁を危険から守るため、右手に剣を、左手に盾を持っていたそう。

そのため、自然と花嫁は花婿の左側に立つことになったわけです。

ほんわかとしたロマンチックな由来ですよね。

この伝統は現代にも受け継がれていて、挙式や披露宴では、以下のような配置が基本とされています。

  • 新郎は右側に立つ
  • 新婦は左側に立つ
  • 新郎側の親族やゲストは右側に座る
  • 新婦側の親族やゲストは左側に座る

この配置は、披露宴会場のメインテーブル(高砂)に向かって見た時の位置関係です。

「右?左?どっちだっけ?」と混乱しがちですが、会場に入って正面を向いた時の位置で考えると分かりやすいですよ。

新郎新婦の共通の知り合いは席次でどっちに配置する?

さて、ここからが本題。

共通の友人を、新郎側と新婦側のどっちに座ってもらうか、という悩みどころです。

私の場合は、大学のサークル仲間が20人以上いて、みんなふたりの共通の友人。

最初は「右か左か、どっちかに分けなきゃいけない」と思い込んで、すっごく悩みました。

でも実は、共通の友人は必ずしもどちらかの側に分ける必要はないんです。

むしろ、以下のような方法で柔軟に対応するのがオススメ。

  • 「新郎新婦友人」として一括りにする
  • 同じテーブルにまとめて配置する
  • 新郎側と新婦側の間に配置する
  • 親密度が高い方の側に配置する

特に、テーブルごとにまとめて配置する方法は、ゲスト同士の会話も弾みやすく、和やかな雰囲気づくりにもぴったり。

私の場合は、サークルの先輩後輩でテーブルを分けて、新郎側と新婦側の間のテーブルに配置しました。

そうすることで、「どっちの側に座るの?」という気まずさもなく、みんなリラックスして楽しんでくれましたよ。

主賓が新郎新婦共通の知り合いの場合は新郎側と新婦側のどっち側になる?

次は、主賓の立ち位置について考えていきましょう。

職場結婚だと、主賓をお願いしたい上司が新郎新婦共通の方、というケースも多いですよね。

この場合、主賓はどちらの側に立つべきなのか?というのが気になるところ。

基本的な考え方は以下の通りです。

  • 主賓との関係性を考慮する
  • 両家のバランスを考える
  • 主賓本人の意向を確認する
  • 会場側に相談する

たとえば、新郎の直属の上司なのか、新婦の直属の上司なのか。

それとも、ふたりの共通の上司なのか。

また、新郎側の主賓と新婦側の主賓のバランスも大切なポイントです。

私の場合は、新郎側が親族、新婦側(私側)が会社の上司でした。

最初は「会社の上司の方が立場が上だから、新郎側にすべきかな…」と悩みましたが、会場のプランナーさんに相談してみると、「新婦側でも問題ありません」とアドバイスをいただきました。

結局、事前に上司に確認を取った上で、新婦側の主賓としてお願いすることに。

このように、主賓の立場や意向を確認しながら、柔軟に対応することが大切です。

新郎新婦の共通の知り合いは受付をどっちでする?

最後に、共通の知り合いが結婚式に参列する際の受付について解説します。

これも「どっちの受付で記帳すればいいの?」とよく悩むポイントですよね。

結論から言うと、共通の知り合いは、どちらの受付で記帳しても問題ありません。

その理由は以下の通り。

  • 最終的に1冊の芳名帳にまとめられる
  • 受付は手続き上の便宜的なもの
  • ゲストの気持ちが大切
  • 受付係との関係性を考慮できる

私の経験では、60人くらいの結婚式だったのですが、共通の友人たちには「知っている受付係の方がいる方で記帳してください」とお願いしました。

そうすることで、受付でも和やかな雰囲気になって、スムーズに進行できましたよ。

また、最近では「新郎新婦友人」として一括りにした受付を設けるケースも増えています。

これなら、どっちの受付に並ぶべきか迷うこともなく、スムーズに受付を済ませることができます。

独自の視点:結婚式での「どっち側?」問題を考える

ここまで、新郎側と新婦側の配置について具体的に解説してきましたが、実は一番大切なのは「みんなが心地よく過ごせること」。

昔ながらのしきたりや慣習も大切ですが、それにとらわれすぎて窮屈になる必要はありません。

たとえば、以下のような考え方で柔軟に対応するのはいかがでしょうか。

  • 新郎新婦の想いを大切にする
  • ゲストの気持ちに寄り添う
  • 会場の特性を活かす
  • 時代に合わせた新しい形を取り入れる

結婚式は、新郎新婦とゲストが心から祝福し合える場。

「どっち側?」という形式的なことよりも、みんなが楽しく過ごせる空間づくりを心がけましょう。

よくある質問

新郎側と新婦側の配置について、よく寄せられる質問にお答えします。

Q.共通の友人が多すぎて、席次表の作成に困っています

共通の友人が多い場合は、以下のような工夫がおすすめです。

  • テーブル単位で配置を考える
  • 趣味や共通点でグループ分けする
  • 席次表に「新郎新婦友人席」と表記する

Q.新郎側と新婦側で人数が大きく違う場合はどうすればいい?

人数差がある場合は、以下のような対応がおすすめです。

  • 会場の形状に合わせて配置を工夫する
  • テーブルの大きさを調整する
  • 共通の知り合いの配置で調整する

まとめ:新郎側と新婦側の配置のポイント

今回は、新郎側と新婦側の配置について詳しく解説してきました。

最後に、重要なポイントを整理しておきましょう。

  • 新郎は右側、新婦は左側が基本の立ち位置
  • 共通の知り合いは柔軟な配置が可能
  • 主賓の配置は関係性とバランスを考慮
  • 受付はゲストの気持ちを優先
  • 形式にとらわれすぎない柔軟な対応を

大切なのは、新郎新婦とゲストみんなが心地よく過ごせる空間づくり。

基本的なルールを押さえつつ、状況に応じて柔軟に対応していけば、きっと素敵な結婚式になるはずです。

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