花嫁の手紙、なんだか義両親へのメッセージも入れなきゃいけない気がして悩んでいませんか?
大丈夫です。今日はこの悩みにはっきりした答えをお伝えします。
結論からいうと、花嫁の手紙に義両親へのメッセージを入れることは「必須」ではありません。
でも、入れると素敵なメリットがあるんです。
- 義両親が思いがけない言葉に喜んでくれる
- 新郎新婦の家族同士の距離が自然と縮まる
- これからの義両親との関係作りのきっかけになる
私も結婚式のとき、義両親との思い出があまりなくて、どんな言葉を選んだらいいか迷いました。
きっとあなたも「入れたほうがいいのはわかるけど…」「でも何を書いたらいいんだろう…」って頭を抱えているのではないでしょうか。
今回は、そんなあなたの悩みに寄り添いながら、花嫁の手紙に義両親へのメッセージを入れるときのポイントを、実例を交えながらくわしくお伝えしていきますね。
義両親へのメッセージ、実は入れ方次第で結婚式をより素敵な思い出にできるんです。
花嫁の手紙に「義両親へのメッセージ」は必要?
「そもそも義両親へのメッセージって、入れる必要があるの?」
これが一番気になるポイントですよね。
結論からいうと、義両親へのメッセージは「必須」ではありません。
花嫁の手紙はもともと、自分を育ててくれた両親への感謝の気持ちを伝える場なんです。
だから、自分の両親だけにメッセージを送っても、なんの問題もありません。
でも、ちょっと待ってください。義両親へのメッセージを入れることで、こんなメリットがあるんですよ。
- 義両親が思いがけないメッセージに喜んでくれる
- 親族やゲストに気配りのできる花嫁だと印象づけられる
- これからの義両親との関係づくりのきっかけになる
たとえば、私の友人の美咲(仮名)は、花嫁の手紙で義両親へのメッセージを入れたら、義母さんが感動で号泣してくれたんだそう。
それまであまり打ち解けられなかった義母さんとの距離が一気に縮まって、今では実の母娘のように仲が良いんですって。
「でも私、義両親との思い出がほとんどないんです…」
そんな悩みにも答えていきますね。
花嫁の手紙に義両親へのメッセージを入れたいけど思い出や思い入れが何もない場合はどうする?
実は私も、結婚するまで義両親とあまり会う機会がありませんでした。
遠距離恋愛だったこともあり、顔を合わせたのは結納の時と結婚の挨拶のときくらい。
そんな状況でも素敵なメッセージを送れる方法があるんです。
まずは、こんな視点でメッセージを考えてみましょう。
1. 新郎の素敵なところを義両親に結びつける
「優しい性格は、きっとお父様譲りですね」
「お母様の明るい笑顔に、○○さん(新郎)が似ているのが分かります」
このように、新郎の好きなところを義両親に結びつけると、自然な流れでメッセージを作れます。
2. これからの希望を伝える
思い出が少なくても、これからの希望を伝えることはできます。
「これから、たくさんの思い出を作っていけたら嬉しいです」
「お二人のような素敵な家庭を築いていきたいです」
こんな風に未来志向のメッセージを送るのもいいですよね。
3. 初対面の印象を語る
「初めてお会いした時から、温かく迎えてくださって…」
「緊張していた私に、やさしく話しかけてくださって…」
最初に会ったときの印象を語るのも、心のこもったメッセージになります。
私の場合は、初対面のときに義母さんが作ってくれたお料理がとても美味しかったことを書きました。
そうしたら義母さん、とても喜んでくれて。今では毎月一緒に料理教室に通うほど仲良くなれたんです。
花嫁の手紙での義両親の正しい呼び方
さて、次は気になる「呼び方」の話。
私も最初は「義父様」「義母様」って硬い言い方にしようか迷ったんです。
でも、結婚式場のプランナーさんに相談したら「そんなに堅苦しくしなくていいですよ」って。
むしろ、こんな呼び方のほうが自然だそうです。
- 「○○さんのお父さん、お母さん」
- 「○○さんのお父様、お母様」
新郎の名前を入れることで、より親しみやすい印象になりますよ。
ただし、ここで気をつけたいポイントが。
義両親と普段から「お父さん」「お母さん」と呼び合う関係なら、手紙でもそのまま「お父さん」「お母さん」でOK。
でも、まだそこまでの関係性がないのに「お父さん」「お母さん」と呼ぶのは、ちょっと気が引けますよね。
そんなときは「○○さんのお父様、お母様」という呼び方が無難です。
私の場合は「たかしさんのお父様、お母様」という呼び方にしました。
そうしたら義母さんから「そんなに堅苦しく考えなくていいのよ。これからはお母さんって呼んでね」って言ってもらえて。
なんだか嬉しくて、それ以来「お母さん」って呼ばせてもらってます。
花嫁の手紙で義両親へのメッセージはどの部分に入れる?
次は「タイミング」の話です。
実は、義両親へのメッセージを入れるベストなタイミングがあるんです。
それは…「手紙の結び」の部分。
なぜなら、手紙の主役はあくまでも自分の両親だから。
最初や途中にメッセージを入れてしまうと、なんだか焦点がぼやけちゃうんです。
だから、こんな流れで書くのがおすすめ。
- 自分の両親への感謝の気持ちを十分に伝える
- その流れで「最後に…」と切り出す
- 義両親へのメッセージを短めに添える
長さの目安は2~3文くらい。
あまり長くなりすぎると、かえって形式的な印象になってしまうんです。
たとえば私の友人の友美(仮名)は、こんな感じでメッセージを入れたそう。
シンプルだけど、心のこもった言葉になりましたよね。
義両親へのメッセージを含めた花嫁の手紙の例文3パターン
それでは、具体的な例文をご紹介します。
思い出のエピソードや、これからの希望など、シーンに合わせて3パターンを用意しました。
パターン1:初対面の印象を織り交ぜたメッセージ
「そして最後に、けんたさんのお父さん、お母さんへ。
初めてお会いしたとき、緊張していた私に『うちの子をよろしくね』と笑顔で言ってくださったこと、今でも鮮明に覚えています。
あの時の温かな言葉があったからこそ、今日という日を迎えることができました。
まだまだ未熟な私ですが、これからよろしくお願いいたします」
パターン2:将来への希望を込めたメッセージ
「この手紙の最後に、まことさんのお父さん、お母さんへ。
いつも明るく仲睦まじいお二人の姿を拝見するたび、私もこんな素敵な家庭を築きたいと思っていました。
これからは、まことさんと一緒に、お二人のような温かい家庭を作っていけるよう頑張ります。
どうぞ末永く見守っていてください」
パターン3:感謝の気持ちを中心にしたメッセージ
「そして、ゆうすけさんのお父さん、お母さんへ。
初めて実家に伺ったときから、実の娘のように接してくださって、本当にありがとうございます。
お二人のおかげで、新しい家族の一員になれることがとても楽しみです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします」
ここまで例文を見てきて、気づいたことがありませんか?
そう、どの例文も「シンプルだけど、心がこもっている」んです。
難しい言葉を使わなくても、素直な気持ちを伝えれば、きっと義両親の心に響くはず。
よくある質問
花嫁の手紙について、みなさんからよく寄せられる質問にお答えします。
Q1. 義両親へのメッセージを入れないと非常識?
いいえ、そんなことはありません。
花嫁の手紙はもともと、自分の両親への感謝を伝える場なので、義両親へのメッセージは必須ではないんです。
ただし、結婚式は新しい家族との絆を深めるチャンス。
一言添えることで、より温かい雰囲気が生まれるのは間違いありません。
Q2. 手紙を読んでいるとき、泣いてしまったらどうする?
それ、むしろいいことかもしれません!
私も読んでいるときに涙が止まらなくなっちゃって。
でも、新郎が優しくハンカチを差し出してくれたり、会場のみなさんが温かく見守ってくれたり。
そんな空気感も、かけがえのない思い出になりました。
まとめ:素直な気持ちを伝えることが一番大切
花嫁の手紙に義両親へのメッセージを入れるかどうか、悩ましいですよね。
でも、こんなふうに考えてみてはどうでしょう。
- 義両親へのメッセージは必須ではない
- 入れるなら手紙の結びの部分が自然
- 思い出が少なくても、未来への希望を伝えられる
- 難しい言葉より、素直な気持ちが大切
- 2~3文程度の短いメッセージでOK
形式ばった言葉を並べるより、心からの気持ちを素直に伝えることが大切なんです。
きっとあなたの言葉は、新しい家族との絆を深める素敵なメッセージになるはず。
あまり肩の力を入れすぎず、あなたらしい言葉で気持ちを伝えてくださいね。
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