結婚式前日の食事は家族でする4つのメリット!今や常識に?

結婚式の前日にレストランで食事をする新郎新婦と両親 準備

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結婚式の前日って、なんだかドキドキしちゃいますよね。

私も10年前に結婚式を挙げた経験者として、その気持ちがとてもよく分かります。

なかでも「結婚式前日の食事は家族でするのがいいの?」「リハーサルディナーって必要?」といった悩みを抱えている花嫁さんも多いのではないでしょうか。

実は私も結婚式前日の過ごし方に悩んだひとりです。

両家の両親から「前日は一緒に食事をしましょう」と言われたものの、正直なところ緊張しすぎて食べ物が喉を通らないんじゃないかと不安でした。

でも、結論から言うと「結婚式前日の食事は家族でする」という選択は、とても素敵な思い出になりましたよ。

わたしの経験をもとに、結婚式前日の食事会のポイントを以下の3つにまとめてみました。

  • 結婚式前日の家族との食事会は「必須」ではない
  • ただし、家族との時間を大切にできる貴重な機会
  • 新郎新婦の希望を第一に考えて決める

この記事では、結婚式前日の家族との食事会について詳しく解説していきますね。

結婚式前日の家族との食事会は必須じゃない!むしろ自由でいい理由

「結婚式前日って、家族と食事するのが普通なの?」

そんな疑問を抱いている花嫁さんも多いのではないでしょうか。

結論から言うと、結婚式前日の家族との食事会は「絶対にやらなければいけないもの」ではありません。

海外では「リハーサルディナー」という形で、結婚式前日に両家が集まって食事をする習慣がありますが、これはあくまでも海外の文化。

日本では、新郎新婦の希望を第一に考えて決めてよい行事なんです。

たとえば、私の友人のみき(仮名)は、結婚式前日に実家でゆっくり過ごすことを選びました。

理由は「一生に一度の結婚式だから、できるだけリラックスした状態で臨みたかった」から。

一方で、別の友人のさおり(仮名)は「せっかく遠方から親族が集まるんだから、前日から親睦を深めたい!」と、にぎやかな食事会を開いたそう。

どちらも、それぞれの希望に合わせた素敵な選択だったと思います。

大切なのは、周りの意見に流されすぎないこと。

「みんながやっているから」という理由で無理して食事会を開く必要はありません。

新郎新婦の気持ちを大切に

結婚式前日の過ごし方で一番大切なのは、やっぱり新郎新婦の気持ち。

私の場合は、最初こそ緊張していましたが「前日くらいゆっくりしたい」という気持ちを両親に正直に伝えました。

すると両親も

「そうよね、明日のために体調を整えることが一番大事」

と理解してくれて、夕方からの短時間の食事会というプランに落ち着いたんです。

結婚式に向けての準備って、本当に忙しいですよね。

だからこそ、前日くらいは自分たちの気持ちを大切にしてもいいんです。

周りへの伝え方のコツ

とはいえ、せっかく両親が提案してくれた食事会を断るのは気が引けますよね。

そんなときは、以下のような伝え方がおすすめです。

  • 結婚式を最高の状態で迎えたい気持ちを素直に伝える
  • 代わりの日程を提案する
  • 短時間での食事会を提案する

たとえば「結婚式を完璧な状態で迎えたいから、前日はゆっくり休ませてほしい」という気持ちを率直に伝えつつ

その代わり、結婚式の1週間前に、ゆっくり時間を取って食事会をしませんか?

と提案するのはいかがでしょう。

きっと両親も、あなたの気持ちを理解してくれるはずです。

実は隠れたメリットがいっぱい!結婚式前日に家族で食事をするメリット

ここまで「結婚式前日の食事会は必須じゃない」とお伝えしてきましたが、実は家族で食事をすることには、たくさんの素敵なメリットがあるんです。

私自身、実際に経験してみて「やってよかった!」と心から思えた理由をご紹介しますね。

両家の距離が自然と縮まる

まず一番大きなメリットは、両家の距離が自然と縮まること。

結婚式当日って、どうしても緊張した雰囲気になりがちですよね。

でも、前日に和やかな雰囲気で食事をすることで、自然とお互いの距離が近くなるんです。

私の場合、結婚式前日の食事会で、義母が「私も昔はすごく緊張したのよ」と話してくれたんです。

その一言で、なんだかホッとした気持ちになれました。

思い出話に花が咲く

結婚式前日の食事会では、新郎新婦の子どもの頃の思い出話で盛り上がることも。

うちの場合は、母が私の幼稚園時代のアルバムを持ってきてくれて、それを見ながらワイワイ。

義母も「うちの息子もこんな失敗してたのよ」なんて、楽しい話を聞かせてくれました。

思い出話に花が咲いて、あっという間に時間が過ぎていきましたよ。

感謝の気持ちを伝えられる

結婚式当日は、どうしても忙しくなってしまいます。

ゲストへの挨拶やらで、ゆっくりと両親と話す時間が取れないことも。

だからこそ前日の食事会は、両親への感謝の気持ちをじっくり伝えられる貴重な機会になるんです。

私の友人のゆうこ(仮名)は、結婚式前日の食事会で手紙を読んだそう。

「当日は泣いちゃいそうで読めないと思ったから、前日に読んでよかった」と言っていました。

リラックスした状態で当日を迎えられる

意外かもしれませんが、前日に家族と過ごすことで、かえってリラックスできるんです。

というのも、両親や親族と和やかに過ごすことで「明日も大丈夫」という安心感が生まれるから。

実際、私も食事会で緊張がほぐれて、その夜はぐっすり眠ることができました。

メリット 具体的な効果
両家の距離が縮まる 緊張感が和らぎ、和やかな雰囲気に
思い出話で盛り上がれる 両家の親睦が深まる
感謝を伝えられる ゆっくりと気持ちを伝える時間が持てる
リラックスできる 当日への不安が和らぐ

知っておきたい!結婚式前日の食事会(リハーサルディナー)の決まりごと

結婚式前日の食事会(リハーサルディナー)には、知っておくと安心な決まりごとがいくつかあります。

とはいえ「決まりごと」と言っても、あくまでも参考程度に考えてくださいね。

それぞれの家族の事情に合わせて、柔軟にアレンジしてOKです。

参加者について

基本的には、以下のような方々が参加者の中心になります。

  • 新郎新婦の両親
  • 新郎新婦の兄弟姉妹
  • 結婚式でお手伝いをしてくれる親族や友人

ただし、遠方からいらっしゃる方の場合は、移動の疲れを考慮する必要があります。

私の場合は、遠方から来てくれた親戚には「ゆっくり休んでください」と伝えて、核家族だけでの食事会にしました。

会場選びのポイント

会場選びで意識したいポイントは以下の通り。

  • 結婚式場からのアクセスの良さ
  • 個室があるかどうか
  • 予算に見合った価格設定
  • 参加人数に適した広さ

私の友人のさゆり(仮名)は、結婚式場に併設されたレストランを選んだそう。

「移動の手間が省けて、とても楽だった」と話していました。

メニュー選びの注意点

メニュー選びで気をつけたいのは、以下の点です。

  • 食べ過ぎない量に抑える
  • 消化に良いものを中心に
  • においの強いものは避ける

和食がおすすめなのは、これらの条件に合致しやすいから。

私の場合は、以下のようなメニューでお願いしました。

コース内容 選んだ理由
お造り さっぱりとして食べやすい
煮物 消化に良い
炊き込みご飯 程よい量で調整しやすい

服装のポイント

服装は、会場の雰囲気に合わせて選びましょう。

高級ホテルなら、それなりにフォーマルな装いが必要ですが、カジュアルなレストランならあまり気張りすぎる必要はありません。

私の場合は、以下のような基準で選びました。

  • 華やかすぎない
  • 動きやすい
  • 翌日の着替えがしやすい

費用負担について

費用負担については、あらかじめ話し合っておくことが大切。

一般的には以下のような分担になることが多いようです。

  • 新郎側が全額負担
  • 両家で折半
  • 新郎新婦で負担

うちの場合は、新郎の父が「このくらいは俺に任せなさい」と言ってくれて、全額を負担してくださいました。

でも、これはあくまでもうちのケース。

近年は「新郎新婦で出し合おう」というカップルも増えているそうです。

大切なのは、お互いが納得できる形で決めること。

新郎新婦は結婚式前日の食事会に参加しなくてもいいの?

ここで気になる疑問。

「新郎新婦は結婚式前日の食事会に必ず参加しなければいけないの?」

実は、これも必須ではありません。

新郎新婦の希望や、当日までの準備の状況によって、参加を見送ることも可能なんです。

新郎新婦が参加しないケース

たとえば、以下のような場合は参加を見送ることも検討してみてはいかがでしょう。

  • 前日は美容のために休息を取りたい
  • 最終確認や準備で忙しい
  • 緊張を和らげるために自分の時間が欲しい
  • 親族だけの時間を作ってあげたい

私の友人のまなみ(仮名)は、結婚式前日の両家の食事会を欠席したそうです。

理由は「前日は自分の気持ちを整理する時間が欲しかった」から。

代わりに、結婚式の1週間前に両家での食事会の時間を設けたそうですよ。

参加しないときの配慮ポイント

とはいえ、せっかくの食事会を欠席するなら、いくつかの配慮は必要です。

以下のようなポイントを意識してみましょう。

  • 欠席の理由を丁寧に説明する
  • 代わりの機会を提案する
  • 感謝の気持ちを伝える

よくある質問

結婚式前日の食事会について、よくある質問をまとめてみました。

私も実際に悩んだポイントばかりです。

Q. 食事会の時間はどのくらいが適切?

結婚式前日の食事会は、2時間程度が目安です。

長すぎると疲れてしまいますし、短すぎると慌ただしい印象に。

私の場合は「18時スタート、20時解散」と決めて、スケジュールに余裕を持たせました。

これくらいの時間配分なら、ゆっくり話もできるし、早めに休むこともできますよ。

Q. 食事会の席次はどうすればいい?

結婚式前日の食事会では、あまり堅苦しい席次にこだわる必要はありません。

和やかな雰囲気を大切にしたいので、新郎新婦の両親が近くに座れるよう配慮する程度でOK。

私の場合は「両家の両親は向かい合わせで、新郎新婦はその間」という配置にしましたが、これは一例です。

会場の形や参加人数に応じて、臨機応変に決めてくださいね。

まとめ:あなたらしい結婚式前日を

結婚式前日の食事は家族でするのが一般的?

そんな疑問からスタートして、いろいろなポイントを見てきました。

ここまでの内容を整理すると、以下のようになります。

  • 結婚式前日の家族との食事会は必須ではない
  • 両家の距離が縮まる、思い出話で盛り上がれるなどのメリットがある
  • 参加者・会場・メニュー・服装・費用負担は柔軟に決められる
  • 新郎新婦の参加は状況に応じて選択可能

大切なのは、周りの意見に流されすぎないこと。

結婚式前日は、あなたにとってかけがえのない1日になるはずです。

だからこそ、自分たちの気持ちを大切にして過ごしてほしい。

プレッシャーは感じなくていいんです。

周りとの調整で悩むこともあるかもしれませんが、きっと家族はあなたの気持ちを理解してくれるはず。

あなたらしい結婚式前日の過ごし方を、ぜひ見つけてくださいね。

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