結婚式の準備で一番最初に決めることって、やっぱり「日にち」と「時間」ですよね。
私も10年前に結婚式を挙げた時、いろいろ迷った思い出があります。
とくに時間については、「何時から始めるのがベストなんだろう?」「ゲストの方に迷惑かけないかな?」って、本当に頭を悩ませました。
そこで今回は、結婚式で人気の高い「14時スタート」について、私の経験も交えながら、メリットとデメリットをしっかりご紹介したいと思います。
結婚式の開始時間って、実は新郎新婦やゲストにとってもとっても大切なポイント。
早すぎても遅すぎても、それぞれ気になる点があるんです。
でも、大丈夫!
この記事を読めば、あなたの結婚式に最適な開始時間が見えてくるはずです。早速、詳しく見ていきましょう!
14時スタートの結婚式は何時までに終わる?
14時から始まる結婚式のスケジュールについて、具体的な流れをお伝えしますね。
まず挙式は一般的に30分程度。その後、写真撮影などを挟んで、披露宴がスタートします。
14時に挙式が始まると、だいたいこんな感じの流れになります。
- 14:00~14:30 挙式
- 14:30~15:00 写真撮影タイム
- 15:00~17:30 披露宴
- 17:30~18:00 お見送り
つまり、新郎新婦が会場を後にする時間は18時前後というのが一般的です。
お見送りの後、そのまま二次会に流れる場合は19時スタートが多いんですよ。
結婚式って平均的に何時間かかるの?
「結婚式ってずっと立ちっぱなしなの?」「何時間くらい会場にいることになるの?」って気になりますよね。
実は私も、この時間配分にはドキドキしたんです。でも、実際の所要時間はこんな感じ。
挙式 | 約30分 |
---|---|
写真撮影 | 約30分 |
披露宴 | 約2時間30分 |
合計 | 約3時間30分 |
ちなみに、披露宴の中でもこんな時間配分になっています。
- 披露宴前半:約45分
- お色直し:約30分
- 披露宴後半:約75分
結婚式が14時開始だと昼食がズレちゃう?ゲストへの気遣いポイント
これ、実は私も結婚式を挙げる時にすごーく気になったポイントなんです。
たとえば14時スタートの場合、ゲストの皆さんは
- 「お昼ご飯、食べていこうかな?」
- 「でも食べすぎると披露宴のお料理が…」
- 「かといって空腹だと途中でお腹が鳴っちゃうかも…」
なんて、悩んじゃいますよね。
特に気を付けたいのは以下のゲストの方々です。
- お子様連れの家族
- ご高齢の方
- 遠方からいらっしゃる方
でも人それぞれ調節されるから大丈夫!
軽食を食べて備える人もいますし、お腹が空かない人は披露宴まで我慢してくれるので新郎新婦側がそこまで気を遣う必要はありません。
14時開始の結婚式のメリット&デメリット
それでは、14時スタートのメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう。
メリットその1:朝の準備に余裕がある
これ、本当に大きなポイントです!
私の友人の結婚式が午前中スタートだった時は、なんと朝の5時起きでした。
メイクや着付けがあると、かなり早起きが必要なんです。
でも14時スタートなら、朝は8時くらいに起きても間に合います。
リラックスした状態で、おしゃれを楽しめるんですよ。
メリットその2:二次会の時間設定がラク
披露宴が17時半頃に終われば、19時からの二次会にスムーズに移行できます。
これって、実は結構重要なポイント。
だって、二次会まで時間が空きすぎると、ゲストの方が「その間どうしよう…」って困っちゃいますからね。
メリットその3:遠方ゲストにも優しい
朝一の新幹線や飛行機で、当日に会場入りができるのもポイントです。
前泊が必要な午前中スタートと比べると、ゲストの負担がグッと減りますよ。
デメリットその1:食事のタイミング
さっきもお話ししましたが、やっぱり昼食のタイミングは気になるところ。
でも、私の結婚式では招待状に「軽めの昼食を済ませてお越しください」って一言添えました。
これで、ゲストの方々も安心して参加してくださいましたよ。
デメリットその2:1日がつぶれちゃう
午後いっぱいを使うので、その日は他の予定が立てづらいのが難点。
特に日曜日の場合は、翌日が仕事の方もいらっしゃるので、考慮が必要かもしれません。
14時開始の新郎新婦&ゲストのタイムスケジュール
具体的な時間の流れを、新郎新婦とゲストそれぞれの視点でご紹介します。
新郎新婦の場合
08:00 | 起床・朝食 |
---|---|
10:00 | 会場到着 |
10:30 | ヘアメイク・着付けスタート |
13:00 | リハーサル |
14:00 | 挙式スタート |
15:00 | 披露宴スタート |
17:30 | お開き |
19:00 | 二次会スタート(実施する場合) |
ゲストの場合
09:00 | 起床・朝食 |
---|---|
10:00 | 美容院・着付け(必要な方) |
13:00 | 会場へ出発 |
13:30 | 会場到着・受付 |
14:00 | 挙式スタート |
15:00 | 披露宴スタート |
17:30 | お開き |
19:00 | 二次会スタート(参加する場合) |
私からのアドバイス:時間選びで大切なこと
結婚式の時間選びで、私が一番大切だと思うのは「ゲストの立場に立って考える」ということ。
たとえば
- 遠方から来てくれる方が多い?
- お子様連れの方は?
- 高齢の方は?
- お仕事が忙しい方は?
こういった視点で考えると、自然と最適な時間が見えてくるはずです。
それから、季節による違いも意外と重要なポイント。
夏場の14時って、実は一番暑い時間帯。
特にアウトドアでの写真撮影は、新郎新婦もゲストも汗だくになってしまう可能性大です。
逆に冬場なら、14時スタートは暖かい日差しの中での挙式が叶いますよ。
よくある質問
結婚式の時間に関して、よく聞かれる質問にお答えしていきますね。
Q.14時開始の場合、前撮りは必要?
これ、実は私も悩んだポイントです!
結論から言うと、14時スタートでも当日撮影は十分可能です。でも、せっかくなら前撮りをおすすめします。
理由は2つ
- 当日の撮影時間に余裕が持てる
- 様々なロケーションでの撮影が可能
私の場合は前撮りをしておいて良かったな~って思います。
当日は時間を気にせず、ゲストとの触れ合いを楽しめましたから。
Q.14時開始だと、お色直しの回数は減らした方がいい?
これも良く聞かれる質問です。
基本的には、14時スタートでも通常通り1回のお色直しは問題ありません。
ただし、2回以上のお色直しを考えている場合は要注意。
披露宴の時間が押してしまう可能性が高くなります。
まとめ:14時スタートの結婚式で押さえておきたいポイント
さて、ここまで14時スタートの結婚式について、いろいろとお話ししてきました。
最後に、重要なポイントをおさらいしておきましょう。
- 挙式から披露宴まで、トータルで3時間30分程度
- お開きは17時30分頃
- 二次会は19時スタートがベストタイミング
- 朝の準備に余裕があるのが大きなメリット
- 昼食への配慮は招待状でフォロー可能
結婚式の14時スタート、一見すると中途半端な時間に感じるかもしれません。
でも、新郎新婦にもゲストにも優しい時間帯だということが、おわかりいただけたのではないでしょうか。
大切なのは、参加してくださる方々のことを考えながら、あなたらしい結婚式を作り上げていくこと。
素敵な結婚式になりますように!
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