結婚式の予算って、本当に悩みますよね。私も10年前の結婚式で散々悩んだ経験があります。
たとえば、結婚式場に行って見積もりをもらったとき、同じプランなのに季節や日取りで80万円も値段が違うと知って、正直びっくりしました。
でも、それって言い換えれば「賢く時期を選べば、かなりお得に結婚式が挙げられる」ということなんです。
ここからは、私の経験と全国の結婚式事情を交えながら、以下のポイントについて詳しくお伝えしていきますね。
- 夏と冬は全国的に結婚式が安い
- 春と秋は費用が高めだが、賢く予約すれば割引も
- 地域によって「安い時期」が違う
- オフシーズンの結婚式は準備が肝心
「費用を抑えたいけど、思い出に残る素敵な結婚式にしたい」
そんなあなたの願いを叶えるヒントが、きっと見つかるはずです。
全国的に結婚式が安い時期はいつ?費用を抑えられる月
結婚式が全国的に安くなる時期って、実は大きく分けて2つあるんです。
ずばり「夏(7〜8月)」と「冬(12月〜2月)」。
私も8月に結婚式を挙げた一人なのですが、正直にいうと最初は「なんで夏が安いんだろう?」って不思議に思ったんです。
でもね、理由を知ってみたら「なるほど!」って腑に落ちました。
夏は暑すぎて体力的にきついし、冬は寒くて移動が大変。
そのうえ、お盆休みや年末年始の休暇と重なるので、ゲストが集まりにくい時期なんですよね。
夏の結婚式が安い理由
- 暑さで体力を消耗しやすい
- お盆休みで予定が立てにくい
- ドレスやメイクが崩れやすい
- 屋外での撮影や演出が制限される
冬の結婚式が安い理由
- 寒さで体調管理が難しい
- 年末年始で帰省や旅行が多い時期
- 雪の影響で交通機関が乱れやすい
- 露出の多いドレスだと寒い
こういった理由で、結婚式を避けるカップルが多いんです。
結婚式場としても「お客様に来てほしい!」という思いが強くなるので、夏と冬は割引プランをたくさん用意してくれるんですよ。
結婚式の費用が安い時期と高い時期で、いったいどれくらい差がある?
えーっと、ここからが実は重要なお話。
私が結婚式場を見学したとき、同じ内容の結婚式なのに、8月と5月で最大80万円も差があったんです。
ビックリしましたよね?でも、これが現実なんです。
時期 | 特徴 | 費用の目安 |
---|---|---|
春(3〜5月) | 人気シーズン | 基本料金の100% |
夏(7〜8月) | オフシーズン | 基本料金の70〜80% |
秋(9〜11月) | 超人気シーズン | 基本料金の100〜120% |
冬(12〜2月) | オフシーズン | 基本料金の70〜80% |
たとえば、基本プランが300万円の結婚式場だと、秋は360万円になることも。
反対に、夏なら210万円で済むかもしれないんです。
これって、新婚旅行とか新生活の準備とか、他のことにお金を回せる金額ですよね。
関東で結婚式が安い時期はいつ?
関東での結婧式も、基本的には夏と冬が安いんです。
でもね、関東ならではの特徴もあるんですよ。
関東の夏の結婚式
関東の夏って、すごく蒸し暑いですよね。
私の友人は7月末に結婚式を挙げたんですが、なんと100万円以上も安くなったそうです。
でも気をつけてほしいのが、関東の夏は特に湿度が高くて、メイクが落ちやすいんです。
だから、式場選びのときは「控え室の設備」をしっかりチェックすることをおすすめします。
関東の冬の結婚式
関東の冬は、雪の心配はそれほどないんです。
でも、寒さは本当に厳しい!
特に1月と2月は、1年で最も結婚式が少ない時期。
だからこそ、大幅な割引が期待できるんです。
関西で結婚式が安い時期はいつ?
関西でも、やっぱり夏と冬が安い傾向にあるんです。
でもね、私の大阪出身の友だちから聞いた話なんですが、関西ならではの面白い特徴があるんですよ。
関西の夏の結婚式の特徴
関西の夏って、関東以上に暑いんです。
特に、大阪や京都は「日本の夏の暑さランキング」でいつも上位。
そのぶん、結婚式場も「暑さ対策」に力を入れているんですよ。
たとえば、
- 玄関から披露宴会場まで全館冷房完備
- ウェルカムドリンクに冷たい抹茶やかき氷を用意
- 扇子やうちわをプチギフトにする
こんな感じで、関西らしい粋な演出と組み合わせて、暑さを和らげる工夫をしてくれるんです。
関西の冬の結婚式の特徴
関西の冬は、関東ほど寒くないんです。
でも、12月から2月は結婚式が少ないため、式場からお得なプランがたくさん出てきます。
私の友だちは、なんと会場費が無料になったんですって!びっくりですよね。
北海道で結婚式が安い時期はいつ?雪国ならではのポイント
北海道の結婚式事情って、本州とはちょっと違うんです。
冬の結婚式は「観光のオフシーズン」と重なるので、ホテルや式場がかなりお得に。
でもね、北海道の冬は本当に寒いので、ゲストへの配慮が特に大切になります。
北海道の冬の結婚式
北海道では1月と2月が特にお得なんですが、気をつけたいポイントがいくつかあります。
- ゲストの交通手段をしっかり確保
- 会場までの送迎バスを手配
- 防寒対策グッズを用意
- 緊急時の宿泊先も確保
でも、冬の北海道ならではの素敵な演出もできるんです。
たとえば、雪のイルミネーションをバックに写真撮影したり、暖炉のある会場でほっこりとしたパーティーを開いたり。
北海道の夏の結婚式
実は、北海道の夏は本州ほど安くならないんです。
それは、北海道の夏が過ごしやすいから。
でも観光シーズンと重なるので、遠方からのゲストの宿泊費や交通費が高くなりがち。
その分を式場が割引でカバーしてくれることもあるので、要相談です。
沖縄で結婚式が安い時期はいつ?リゾートウェディングのお得なシーズン
沖縄のリゾートウェディング、憧れますよね。
私の友人カップルも「沖縄で結婚式を挙げたい!」と考えていたんですが、予算面で悩んでいました。
でも実は、沖縄にも「安い時期」があるんです。
沖縄の結婚式が安くなる時期
沖縄で結婚式の費用が安くなるのは、冬から春にかけて。
特に1月下旬から2月にかけてがおすすめです。
なぜかというと、観光のオフシーズンと重なるため。
- 旅費が安くなる
- ホテルの宿泊費も安い
- 結婚式場のプランも割引が多い
- 観光客が少なくて写真撮影もスムーズ
沖縄の結婚式で避けた方がいい時期
反対に、避けた方がいい時期もあります。
たとえば、5月中旬から6月中旬は梅雨の時期。
8月から9月は台風シーズンで、天候が不安定になりがちです。
せっかくの沖縄ウェディング、天候リスクは避けたいですよね。
安い時期に結婚式を挙げるメリットとデメリット
さて、ここまで「結婚式が安い時期」について説明してきましたが、正直なところ、メリットだけではないんです。
私も8月に結婚式を挙げた経験から、両方の面をお伝えしていきますね。
安い時期のメリット
まずは、うれしいメリットから。
- 費用が大幅に安くなる(最大で80万円以上の差も)
- 希望の会場が予約しやすい
- 人気の日取りも比較的空いている
- 式場からの特典が豪華になりやすい
- 前撮り撮影が空いている
安い時期のデメリット
正直に言うと、こんな心配も。
- 気温対策が必須(暑すぎたり寒すぎたり)
- ゲストの体調管理に気を使う
- 天候不順のリスクが高い
- 休暇シーズンと重なって参列者が集まりにくい
- 衣装の選択肢が限られる場合も
でもね、デメリットがあるからこそ、お得に挙げられるんです。
私の場合は「暑い夏だからこそできる演出」を楽しみました。
たとえば、かき氷ビュッフェを用意したり、うちわをプチギフトにしたり。
ゲストの方からも「暑かったけど、楽しかった!」って言ってもらえて、本当によかったです。
結婚式が安い時期以外に挙げる際に費用を抑えるコツ
「どうしても春や秋の結婚式がいい!」
そんなあなたの気持ち、とてもよく分かります。
でも、諦めないでください。実は、時期以外にも費用を抑えられる方法がたくさんあるんです。
曜日と時間で賢く選ぶ
まず、平日の結婚式。
土日祝日より断然お得なんです。
私の友人カップルは、金曜日の夕方から始まるナイトウェディングにしたら、なんと通常価格の半額になったんですって!
- 平日なら会場費が半額に
- 夜なら照明やキャンドルで雰囲気も素敵に
- 仕事帰りのゲストも参加しやすい
>>>関連記事
日柄で選んでコストダウン
お友だちから聞いた話なんですが、「仏滅」の日を選んだら、大幅な割引があったそうです。
「えぇ!仏滅でいいの?」って思いますよね。
でも、最近は日柄にこだわらないカップルも増えているんです。
- 仏滅や赤口は大幅割引の可能性大
- 会場の予約も取りやすい
- 記念日としてユニーク
大型連休の意外な穴場
ゴールデンウィークやシルバーウィークの「中日」って、実は穴場なんです。
なぜかというと、みんな旅行に行っちゃうから。
でも、だからこそお得なプランが出やすいんです。
- 連休中日は意外と空いている
- 特別プランが出やすい
- 遠方ゲストも休暇を取りやすい
「直前割」を狙う作戦
これは、ちょっとドキドキする作戦。
結婚式の3〜4ヶ月前に空いている日程を狙うんです。
私の先輩カップルは、この作戦で100万円近く安くなったそうです。
ただし、準備期間は短くなるので、計画的に動く必要がありますよ。
よくある質問
結婚式の時期選びについて、みなさんからよく寄せられる質問にお答えしますね。
Q.ジューンブライドの6月はやっぱり高いですか?
実はそうでもないんです。
6月は梅雨の時期と重なるため、春や秋ほど人気がありません。
むしろ、雨をテーマにした演出を取り入れたり、紫陽花のブーケを選んだり、梅雨ならではの素敵な結婚式ができますよ。
Q.冬の結婚式は寒くて大変じゃないですか?
確かに寒さ対策は必要ですが、逆に冬だからこそできる素敵な演出がたくさんあります。
たとえば、
- キャンドルの灯りが映える
- イルミネーションとの写真が綺麗
- 暖かい料理でおもてなし
- 防寒グッズをプチギフトに
まとめ:賢く選んで、理想の結婚式を
さて、ここまで結婚式が安い時期について詳しくお話ししてきました。
最後に、重要なポイントをおさらいしておきましょう。
- 全国的に夏(7〜8月)と冬(12月〜2月)が安い
- 時期によって最大80万円の費用差
- 地域によって「安い時期」の特徴が違う
- 平日や仏滅、直前予約でさらにお得に
- 安い時期ほどゲストへの配慮を忘れずに
結婚式の時期選び、本当に悩みますよね。
でも、この記事を読んでくださったあなたなら、きっと賢い選択ができるはず。
費用面での不安を解消して、おふたりらしい素敵な結婚式を挙げてくださいね。
コメント