最近、けっこう耳にするようになってきた「結婚式に旦那が友達を呼びたくない問題」。
みなさんは、どう対処していますか?
結婚式の準備を進めていく中で、新郎新婦の間で意見が合わないことはよくあります。
中でも、招待客に関する問題は深刻になりやすいですよね。
今回は、旦那さんが友達を結婚式に呼びたくないという場合の対処法についてくわしくお伝えしていきます。
この記事では、以下のポイントについて解説していきます。
- 旦那が友達を呼びたくない理由
- 招待客のバランスをどうとるか
- 友達を呼ばない場合のデメリット
- 結婚式を成功させるためのアプローチ方法
まずは、結論からお伝えします。
旦那が結婚式に友達を呼びたくない場合の対処法は以下の3つ。
- 挙式は家族のみ/二次会で友達を呼ぶ形式に変更
- 新婦側の友達は自由に呼んでOKと割り切る
- 1.5次会という形で折衷案を提案
では、それぞれの対処法についてくわしく見ていきましょう。
旦那が友達を結婚式に呼びたくない3つの理由
旦那さんが友達を結婚式に呼びたくない場合、主に以下の理由が考えられます。
- 友達に金銭的・時間的な負担をかけたくない
- 過去の結婚式での良くない経験がトラウマに
- プライベートな事情を知られたくない
友達への負担を気にしすぎている
「友達に迷惑をかけたくない」という理由は、とても多いパターンです。
休みを取る手間や、お祝い金の負担を考えると、確かにその気持ちもわかります。
でも、ここで大切なのは「友達の立場になって考えること」。
あなたも友達の結婚式に呼ばれたとき、お祝いしたい気持ちの方が大きかったはずです。
むしろ、呼ばれないことで「私は親しい友達じゃないのかな」と寂しく感じる人もいるでしょう。
過去のトラウマ体験
「人数合わせで呼ばれた」「形式的な祝福が嫌だった」など、過去の結婚式での良くない経験がトラウマになっているケースもあります。
こういった場合は、まず旦那さんの気持ちに寄り添うことが大切です。
その上で、あなたがどんな結婚式にしたいのか、どうして友達に来てほしいと思うのか、じっくり話し合ってみましょう。
プライベートな事情を隠したい
家族構成や経済状況など、プライベートな事情を友達に知られたくないという場合もあります。
でも、大人になった今、そんなことを気にする友達はほとんどいないはずです。
むしろ、長年の付き合いがある友達なら、すでに察している可能性も高いですよ。
旦那を説得するための効果的なアプローチ
では、具体的にどうやって旦那さんを説得すればいいのでしょうか。
以下のポイントを意識してみてください。
まずは気持ちを受け止める
いきなり説得しようとせず、まずは旦那さんの気持ちをしっかり聞きましょう。
「そういう考えもあるよね」と共感することで、相手も心を開いてくれるはずです。
あなたの気持ちを素直に伝える
次に、あなたがどうして友達に来てほしいと思うのかを、具体的に伝えましょう。
たとえば、こんな理由はいかがでしょうか。
- 大切な人たちに見守られながら誓いを立てたい
- 今までお世話になった感謝を伝えたい
- みんなで楽しい思い出を作りたい
具体的な提案をする
最後に、旦那さんの負担にならない形での具体的な提案をしましょう。
たとえば、以下のような折衷案はいかがでしょうか。
- 挙式は家族だけで、その後にカジュアルなパーティーを開く
- 新郎新婦主催の二次会にする(幹事を頼まない)
- 会費制にして金銭的な負担を減らす
結婚式で旦那が友達を呼ばないデメリット
ここで結婚式に旦那が友達を呼ばないことによるデメリットについても考えてみましょう。
思い出が限定的になる
結婚式は、人生の大きな節目のイベントです。
友達を呼ばないことで、せっかくの特別な日の思い出が家族だけのものになってしまいます。
周りとの関係性に影響が出る
友達を呼ばないことで、それまでの友人関係に微妙な影響が出る可能性もあります。
特に「〇〇さんは呼んだのに私は呼ばれなかった」という状況は避けたほうがいいでしょう。
よくある質問
Q. 新婦側の友達が多くて、バランスが悪くなるのが心配です
A. バランスを気にしすぎる必要はありません。
結婚式に参列する友達の人数は、新郎新婦それぞれの性格や交友関係によって自然と決まるものです。
むしろ、無理に人数を合わせようとすることで、本来呼びたくない人まで呼ぶことになってしまいかねません。
Q. 二次会の幹事を頼める友達がいないのですが…
A. 最近は「1.5次会」という形式が増えています。
これは、新郎新婦が主催する立食パーティーのような形式で、幹事を立てる必要がありません。
プロの司会者に依頼することもできるので、旦那さんの負担も最小限に抑えられます。
まとめ
今回は「旦那が結婚式に友達を呼びたくない」というお悩みについて、詳しく解説してきました。
最後に、重要なポイントをまとめておきましょう。
- 旦那の気持ちに共感しつつ、あなたの思いも伝える
- 無理に友達を呼ばせず、代替案を提案する
- 人数のバランスにこだわりすぎない
- 1.5次会という選択肢も視野に入れる
結婚式は新郎新婦にとって特別な日です。
お互いの気持ちを尊重しながら、ふたりにとって最高の思い出となる形を見つけていってください。
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