結婚式に招待されたものの、おめかしした靴で長時間過ごすのが不安…。
そんなときに気になるのが「靴の履き替え」のマナーですよね。
実は、私も以前は「スニーカーで行って、会場で履き替えたい…でも、マナー違反なのかな?」と悩んでいました。
たくさんの結婚式に参列してきた経験から、今では「靴の履き替え」に関するちょっとしたコツを見つけることができました。
今回は、そんな私の経験談を交えながら、以下のポイントについて詳しくお話ししていきますね。
- 靴の履き替えはマナー違反じゃない
- むしろ足が痛くなるのを防ぐために推奨される
- 履き替える場所やタイミングさえ押さえればOK
- 会場のクロークを上手に利用すれば荷物も増えない
安心してください。靴の履き替えに関するすべての悩みを、この記事で解決できますよ。
これから、あなたが不安に感じていることを1つずつ丁寧に解説していきますね。
結婚式で靴の履き替えってマナー違反なの?

「結婚式では、靴の履き替えはマナー違反じゃないの?」
そう気にしている方も多いと思います。
実は私も以前、親友の結婚式でそのことがとっても気になっていました。
でも、ご安心ください。結論から言うと、結婚式で靴を履き替えることは全然OKなんです。
むしろ、履き慣れないヒールなどで足が痛くなってしまい、せっかくの楽しいパーティーなのに集中できない…なんてことにならないように、履き替えを推奨している会場も多いんですよ。
たとえば、こんな場合は積極的に履き替えを検討してみましょう。
- 会場までの道のりが遠い
- ヒールに慣れていない
- 電車やバスでの移動が多い
- 子連れでの参列
- 妊娠中の参列
私の場合、最寄り駅から会場まで徒歩15分という結婚式に参列した時のこと。
当日は7センチヒールのパンプスを履いていったのですが、駅から会場に向かう途中、足が痛くなってきてしまい…。
「ああ、スニーカーで来て履き替えれば良かった…」と本当に後悔したんです。
それ以来、会場までの道のりが遠いときは必ず履き替え用の靴を持参するようにしています。
ワンポイントアドバイスとしては、履き替えを予定している場合は「時間に余裕を持って会場に到着すること」。
これさえ守っていれば、靴の履き替えはまったく問題ありません。
結婚式での靴の履き替え、場所とタイミングはいつがベスト?
靴の履き替えが許されるのは分かったけど、いったいどこで履き替えればいいの?
会場に着いてすぐ?それとも受付の後?
私も最初は迷ってしまいましたが、経験を重ねるうちにベストなタイミングが分かってきました。
履き替えのタイミング、これがベストな流れ
- 会場に到着
- 靴を履き替える
- クロークに荷物を預ける
- 受付を済ませる
このような流れで進めるのがスムーズです。
なぜなら、受付を済ませてからクロークに向かうと、手荷物がある状態で受付に立つことになってしまいます。
それだと少し見た目も気になりますよね。
履き替える場所、ここがおすすめ!
- 会場の更衣室や化粧室(プライバシーが保てて一番おすすめ)
- ホテルのロビー(人の少ない場所を選んで)
- カフェの化粧室(会場近くで落ち着いて履き替えられる)
- 最寄り駅のベンチ(会場が遠い場合の選択肢)
私の場合、たいていは会場の化粧室を利用することが多いです。
でも、以前参列した友人の結婚式では、会場近くのカフェで履き替えたこともありました。
カフェで一息つきながら、ゆっくりと準備できたので、これもなかなか良かったんです。
ただし、気を付けてほしいのが「人前での履き替えは避ける」こと。
たとえばロビーのど真ん中で履き替えるのは、やはり見た目的にもマナー的にもよくありません。
ゆっくりと準備できる場所を選んで、こっそりと履き替えるのがポイントですよ。
結婚式の替えの靴はどんな袋に入れて持って行けばいい?
靴を入れる袋選び、実は結構重要なポイントなんです。
なぜなら、クロークに預ける際の見た目も気になりますよね。
私の経験から、以下のような選択肢をご紹介します。
靴を入れる袋、これがベストな選択肢
- フォーマル用のサブバッグ(靴がすっぽり入る大きさで最適)
- シンプルな紙袋(派手すぎないデザインを選ぶ)
- 普段使いのバッグ(カジュアルすぎないものを)
- ビニール製のバッグ(雨の日用)
実は私、最初の頃は100円ショップで買った派手な柄の紙袋を使っていたんです。
でも、クロークに預けるときに「あ、これはちょっと…」と後悔。
その経験から、今では落ち着いた色合いのサブバッグを愛用しています。
袋選びのポイント、これを押さえて!
デザイン | シンプルで派手すぎないもの |
---|---|
サイズ | 靴が無理なく入る大きさ |
色 | フォーマルな雰囲気に合うもの |
ちなみに、靴を入れる前にビニール袋に入れておくと、バッグが汚れるのを防げます。
でも、ビニール袋だけで預けるのは避けたほうが無難。
なぜかって?
ガサガサと音が気になってしまうんです。紙袋やサブバッグの中に入れておくのがベストですよ。
結婚式の行き帰りはスニーカーやサンダルでも大丈夫?
パーティードレスにスニーカー…。
なんだかミスマッチな気がしますよね。
でも、実は会場までの移動用の靴には特に決まりがないんです。
私の場合、ある友人の結婚式でこんな経験がありました。
会場まで歩いて20分。
意気込んでヒールのまま歩き始めたものの、10分も歩かないうちに足の裏がパンパンに…。
その時「ああ、スニーカーで来ればよかった」と本気で後悔したんです。
行き帰りの靴選び、これがおすすめ!
- ぺたんこパンプス(ドレス姿でも違和感なし)
- スニーカー(歩きやすさ重視の場合)
- スリッポン(楽ちんだけどカジュアルすぎない)
ただし、ドレス姿でスニーカーを履く場合は少し工夫が必要です。
私のおすすめは、ロング丈のドレスなら足元が目立ちにくいので、スニーカーでも気にならないんです。
でも、ミニ丈のドレスの場合は、やっぱりぺたんこパンプスがベスト。
なぜなら、スニーカーだとどうしてもカジュアル感が目立ってしまうから。
サンダルはちょっと待って!
サンダルに関してはちょっと注意が必要です。
なぜかというと…
- つま先が見えるのはフォーマル度が下がる
- ストッキングが必須なのにサンダルだと履きにくい
- 歩きやすさという点でもパンプスやスニーカーの方が◎
結論としては、行き帰りの靴は快適さを重視してOK!
ただし、人目が気になる場合は、ぺたんこパンプスが無難な選択になりますよ。
雨の日の結婚式、靴選びはどうすればいい?
せっかく準備した素敵なパーティー靴。
でも天気予報は雨…。
そんな時、あなたならどうしますか?
実は私も、梅雨時期の結婚式で大失敗した経験があるんです。
会場まではレインブーツで行って履き替えようと思っていたのに、なんと履き替え用の靴を家に忘れてきてしまったんです!
その苦い経験から学んだ、雨の日の賢い靴の準備方法をお伝えしますね。
雨の日の移動時の靴選び
- レインブーツ(足元が濡れても安心)
- 撥水加工されたスニーカー(見た目もスマート)
- 濡れてもOKな素材のぺたんこパンプス
ここで私からのちょっとしたアドバイス。
レインブーツで行く場合は、長すぎないショート丈がおすすめです。
なぜかというと、クロークに預ける時にかさばらないからです。
雨の日の履き替え靴の持ち運び方
雨の日は特に以下の点に気を付けましょう。
靴の収納 | 防水素材の袋に入れる |
---|---|
ストッキング | 予備を持参する |
タオル | 足を拭くためのハンドタオルを用意 |
そうそう、こんな便利グッズもあるんです。
- 携帯用の靴カバー(急な雨でも安心)
- 撥水スプレー(パーティー靴を雨から守る)
- 携帯用の靴拭きシート(会場で靴をさっとお手入れ)
これらのアイテムをポーチにまとめて持っていけば、雨の日でも安心です。
履き替えた靴はどこに預ける?クロークの賢い使い方
結婚式会場に到着して靴を履き替えた後、履いてきた靴をどうするか…。
これって意外と悩むポイントですよね。
私も最初の頃は「クロークって何を預けていいの?」と戸惑っていました。
でも、実はクロークはとても便利な味方になってくれるんです。
クロークでの靴の預け方、これがスマート!
- 靴は必ずビニール袋に入れてから紙袋やサブバッグへ
- 受付前にクロークへ向かう
- 「靴を履き替えたので預かっていただけますか?」と一言添える
- クローク札は大切に保管
実はこれ、私が何度も失敗して編み出した黄金ルールなんです。
なぜビニール袋に入れてから紙袋に入れるのか?
それは、万が一靴が濡れていたり汚れていたりしても、他の荷物に影響が出ないため。
私も一度、ビニール袋を使わずに直接紙袋に入れたことがありました。
そしたら紙袋が破れてしまい、とっても困ったんです。
クロークスタッフとの会話例
◎な例 | 「靴を履き替えましたので、こちらお預かりいただけますか?」 |
---|---|
△な例 | 「これ、預かってもらえます?」(何が入っているか分からない) |
ちなみに、クロークに預けた靴は式が終わるまでそのまま。
帰る時に受け取ればOKです。
クロークがない会場の場合は?
まれに、クロークがない会場もあります。
その場合は以下の方法がおすすめ。
- コンパクトに折りたためる靴を選ぶ
- 大き目のパーティーバッグを用意する
- 靴袋は防臭・防水加工された専用のものを使う
結婚式の靴の履き替えに関するよくある質問
結婚式の靴の履き替えについて、みなさんからよく寄せられる質問にお答えしていきますね。
Q.式場のスタッフに靴の履き替えを申し出るのは失礼?
まったく失礼ではありません。
むしろ、式場のスタッフさんは靴の履き替えに慣れているんです。
私の経験では、「履き替える場所はありますか?」と尋ねると、案内してくださることがほとんど。
化粧室が混んでいる時は、空いている控室を案内してくれたこともありました。
遠慮せずに、笑顔で相談してみましょう。
Q.二次会の前に靴を履き替えてもいい?
もちろんOKです。
実際、私も何度もやっています。
披露宴でずっとヒールを履いていて、二次会では動き回ることが多いから、ぺたんこパンプスに履き替えるゲストは少なくありません。
ただし、披露宴と二次会の会場が違う場合は、移動時に履き替える場所を事前に確認しておくことをおすすめします。
私からのアドバイス:結婚式での靴の履き替えを成功させるコツ
これまでの経験から、とっておきのアドバイスをお伝えします。
- 前日にパーティー靴を磨いておく
- 履き替え用の靴は家を出る前に必ず確認
- 会場の最寄り駅や目印を事前にチェック
- 雨予報の場合は防水グッズも忘れずに
特に気を付けてほしいのが、「余裕を持った行動」です。
焦って履き替えようとすると、せっかくのおめかしも台無しになってしまいます。
結婚式での靴の履き替え、まとめ
ここまで、結婚式での靴の履き替えについて詳しくご紹介してきました。
履き慣れない靴で足が痛くなってしまい、せっかくの楽しい結婚式が台無しに…。
そんな残念な思いをしないために、靴の履き替えという選択肢があることを覚えておいてくださいね。
今回お伝えした内容を、最後におさらいしましょう。
- 靴の履き替えは、会場でも一般的に認められている習慣
- 履き替えのベストタイミングは、会場到着後でクローク預け入れの前
- 履き替える場所は化粧室か更衣室を利用するのが無難
- 靴を入れる袋は、フォーマルなサブバッグがベストチョイス
- 会場までの移動は、スニーカーやぺたんこパンプスでも問題なし
- 雨の日は防水対策をした上で、履き替え用の靴を持参
特に印象的だったのは、多くの式場スタッフが「履き替えは全然OKです」と言ってくださったこと。
安心して、快適な靴選びを楽しんでくださいね。
ただし、これだけは忘れずに。
時間に余裕を持って行動すること。
これさえ守れば、きっとあなたの結婚式の靴の履き替えは、スムーズにいくはずです。
新郎新婦の大切な1日を、足元からしっかりサポートしていきましょう。
コメント