家族婚は気まずい?失敗ケースから学ぶ3つの成功ポイント

参列者が家族のみの結婚式でつまらなそうなムードが流れている会場 挙式と披露宴

※プロモーションが含まれています

いとこの家族婚に参列したとき、わたしはちょっとしたカルチャーショックを受けました。

「こじんまりしすぎてて、気まずくならないかな…」

そんな心配をしていたのに、実際は想像以上にアットホームで温かい雰囲気。

料理を囲みながら、親族みんなでゆっくりと会話を楽しめたんです。

わたしが参列したのは、新郎新婦を含めて15人ほどの小規模な結婚式でした。

最近は、このような家族婚を選ぶカップルが増えているんだとか。

でも「人数が少ないと盛り上がらないんじゃないかな?」「親族同士の会話って続くのかな?」と、不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

今回は、実際に家族婚に参列した経験を元に、みなさんの不安や心配を解消するヒントをお伝えしていきたいと思います。

\結婚式が100万円以上オトクになることも!/

【ハナユメとは?】

✓全国の結婚式場が探せるサイト
✓プロが式場探しをお手伝い
✓通常より結婚費用がオトクになる

>>>公式サイトはこちら<<< ハナユメで結婚式場を探してみる! 式場見学とフェア参加で電子マネーがもらえますよ

家族婚は本当に気まずいの?参列者の目線から見た真実

いとこの結婚式で、わたしが一番印象に残っているのは「一人一人の表情がよく見える」ということ。

大人数の結婚式だと、新郎新婦の様子は遠くからしか見えないことも多いもの。

でも家族婚なら、新郎新婦の緊張した表情も、うれしそうな笑顔も、すべてがよく見えるんです。

式の途中で新婦(わたしのいとこ)が思わず涙ぐんでしまったとき。

両家の親族が思わず「あぁ…」とため息をついて。そんな何気ない瞬間も、みんなで共有できる距離感がありました。

むしろ、大人数の結婚式では味わえない良さがたくさんあったんです。

  • 新郎新婦とじっくり話せる時間がある
  • 親族同士の距離が近く、会話が自然と生まれる
  • 写真撮影もゆったりと楽しめる
  • 料理をゆっくり味わえる
  • 一人一人の思い出に残る瞬間が増える

家族婚が気まずく感じる5つの理由

とはいえ、家族婚ならではの気まずさを感じることもあるんです。

わたしが参列して気づいた、気まずくなりやすいポイントをご紹介します。

1. 初対面の親族同士の会話が少ない

両家の親族が初めて顔を合わせる場合、どうしても会話が続きにくくなります。

わたしもいとこの結婚式で新郎側の親族と同じテーブルになったとき、最初は「お天気いいですね」くらいの世間話しかできませんでした。

2. 会場が広すぎる

少人数なのに広い会場を選んでしまうと、がらんとした印象に。

いとこの式は20人用の会場でちょうど良かったのですが、50人規模の会場で15人の家族婚をやったという知人は「すごく寂しい雰囲気になった」と話していました。

3. 演出が少なすぎる

「家族だけだから、演出はいらないかな」と考えがち。

でも、ただ食事をするだけでは単なる会食になってしまいます。

いとこの式では、プロフィールムービーや手紙の朗読など、ちょっとした演出があったからこそ、結婚式らしい雰囲気が生まれていました。

4. 料理のグレードを下げすぎる

少人数だからと予算を抑えすぎて、料理のグレードを落としてしまうケース。

実は、家族婚では料理が大きな話題になるんです。

だって、みんなでゆっくり味わう時間があるから。

5. 席の配置が考えられていない

親族同士の相性を考えずに席を決めてしまうと、食事中ずっと無言…なんてことも。

これは避けたいシチュエーションですよね。

家族婚でも気まずくならない!具体的な対策をご紹介

では、こうした家族婚の「気まずさ」を解消するには、どんな工夫ができるのでしょうか?

いとこの結婚式で実際に効果があった方法を中心に、具体的な対策をお伝えします。

1. テーブルレイアウトを工夫する

いとこの式で特に印象的だったのが、テーブルの配置。

長テーブルを「コの字型」に並べて、全員の顔が見えるように工夫されていました。

これがとても良かったんです。

誰かが話し始めると、自然とみんなが耳を傾けられる。笑い声も会場全体に広がっていきました。

2. プロフィールブックや家系図を用意する

いとこの結婚式で素敵だなと思ったのが、会場に置かれていたプロフィールブック。

両家の家族構成や、新郎新婦と親族のエピソードが写真付きで紹介されていました。

「あ、そういえばおばあちゃんの実家も同じ地域なんですね」

「わたしも学生時代、その場所によく行きました!」

こんな風に、自然と会話のきっかけが生まれていったんです。

3. 演出は少人数向けにアレンジ

たとえば、手紙の朗読。

大人数の結婚式なら新郎新婦から両親への手紙が定番ですが、いとこの式では両親からも新郎新婦へ手紙を贈るという演出がありました。

少人数だからこそ、一人一人の想いが会場全体に響き渡る。そんな温かい空気が生まれていました。

それでも家族婚を選ぶ人が増えているワケ

最近、家族婚を選ぶカップルが増えているそうです。

その理由には、たくさんの魅力が隠れています。

1. 本当に大切な人と過ごせる時間

いとこが式のあと、こんなことを話してくれました。

「大勢の前で緊張するより、大切な家族に見守られながら誓いを立てたかったの」

確かに、普段なかなか会えない親族と、ゆっくりと時間を共有できる。

それって、とても贅沢なことかもしれません。

2. 予算を質に回せる

人数が少ないぶん、一人あたりの予算を充実させられるんです。

いとこの式では、普段なかなか味わえないようなコース料理が出されました。

「こんな素敵な料理を家族みんなで味わえて幸せ」そんな声があちこちから聞こえてきました。

3. 新郎新婦の負担が少ない

大人数の結婚式だと、新郎新婦は挨拶回りや写真撮影で走り回ることも。

でも家族婚なら、もっとゆったりと過ごせます。

家族婚の大まかな流れをご紹介

わたしが参列したいとこの結婚式の流れをもとに、家族婚の基本的なスケジュールをご紹介します。

イメージがつきやすいように、時間も一緒に記載していきますね。

1. 受付・集合(午前11時)

親族が三々五々と会場に到着。

両家の挨拶や、久しぶりに会う親族との再会を楽しむ和やかな時間です。

新郎新婦は別室で支度をしているので、家族たちはロビーなどでゆっくりと歓談。

2. 挙式(正午~30分程度)

チャペルや神前での挙式。少人数なので、一人一人の表情がよく見える距離感です。

誓いの言葉やリングの交換など、新郎新婦の大切な瞬間を、家族みんなで見守ります。

3. 写真撮影(12時30分~1時間程度)

挙式後は、いよいよ記念撮影の時間。家族の組み合わせを変えながら、いろんな場所で撮影します。

少人数なので、一組一組じっくりと撮れるのが魅力。

4. 会食(午後2時~2時間程度)

メインとなる会食がスタート。

乾杯の後は、お料理を楽しみながらの歓談タイム。

途中で新郎新婦からの手紙朗読やプロフィールムービーなど、心温まる演出も。ケーキ入刀は、デザートの前がおすすめです。

5. お開き・記念品贈呈(午後4時頃)

最後は新郎新婦から親族への感謝の言葉と記念品の贈呈。

写真をもう1枚撮りたい!という声も多いので、少し余裕を持った時間設定がおすすめです。

このように、ゆったりとした時間配分で進んでいくのが、家族婚の大きな特徴。一つ一つのシーンを、焦ることなく大切に過ごせます。

よくある質問にお答えします

家族婚について、みなさんからよく寄せられる質問にお答えしていきましょう。

Q. 会食中、話題が途切れることはないの?

実は、これはよく聞かれる心配事なんです。

でも、私が家族婚で体験したのは、むしろ会話が途切れない不思議な魔法。

料理を味わいながら、自然と思い出話に花が咲く。

「昔、こんなことがあって…」「そういえば私も似たような経験が」。

食事を共にすることで、不思議と心の距離が縮まっていくんです。

Q. 式場選びのポイントは?

これは本当に大切なポイントです。

私が家族婚に参列して印象的だったのは、空間の心地よさ。

20人ほどの親族がちょうどよく収まる広さ、窓から差し込む自然光の柔らかさ。

そういった要素が、温かな空気感を作り出していました。

家族婚という選択は全然アリ!

わたしが家族婚に参列して感じたのは、家族婚ならではの深い感動です。

数多の結婚式の形がある中で、家族婚を選ぶのは全然アリだと思いました。

ここで、家族婚についてまとめてみましょう。

  • 気まずさは、適切な準備によって解消できる心配事
  • 少人数だからこそ生まれる、深い対話と絆の時間
  • 一人一人の表情が見える距離感が、温かな空気を醸成
  • 演出は控えめに、しかし心に響く瞬間を大切に
  • 料理を共に味わう時間が、自然な会話を生む源に

家族婚は決して、大人数の結婚式の縮小版ではありません。

むしろ、より本質的な祝福の形を追求した、洗練された選択と言えるでしょう。

光が差し込む会場で、美しい料理を前に、家族の笑顔が溢れる。

そんな穏やかな時間の流れの中で、新たな家族の物語が始まっていく。

そんな素敵な家族婚だって実現は難しくないですよ。

 

コメント

error: クリックは制限されています