結婚式には友達を何人呼ぼうか、迷ってしまいますよね。
私も10年前に結婚式を挙げたとき、友達を呼ぶ人数にとても悩みました。
職場の同僚から「そんなに少なくていいの?」と言われて不安になったり、友達をたくさん呼んでいる友達の結婚式を見て焦ったり…。
でも、安心してください。友達の人数に正解はないんです。
- 友達は、いまのあなたと一緒に人生を歩んでいきたいと思う人だけでいい
- 新郎新婦の友達の人数が同じじゃなくてもいい
- シンプルな結婚式なら、友達は少なめでもOK
今回は、結婚式に友達を何人呼べばいいのか、私の経験や先輩花嫁さんの体験談を交えながら、くわしくお話ししていきますね。
結婚式に友達を何人呼びましたか?先輩カップルの体験談
まずは、実際に結婚式を挙げた先輩カップルたちの体験談を見ていきましょう。
由美子さん(仮名・32歳)は、新郎新婦合わせて友達を10人だけ呼んだそうです。
「私たち、職場の人は呼ばずに、本当に親しい友達だけを呼びました。同僚から『10人は少ないね』って言われて不安になったけど、少人数だからこそゲストとたくさんお話できて、とても楽しい結婚式になりました」
一方、明子さん(仮名・29歳)は、新郎新婦合わせて友達を30人呼んだそう。
「私たち、学生時代からの友達が多くて。グループ単位で呼ぶと、自然とこのくらいの人数になりました。大人数でワイワイ楽しめたけど、一人一人とゆっくり話す時間が取れなかったのが心残り…」
このように、結婚式に呼ぶ友達の人数は、カップルによってさまざま。むしろ、少人数派のカップルが増えているんです。
結婚式に招待する友達の平均人数はどのくらい?
では、実際の平均人数を見ていきましょう。
結婚式に招待する友達の平均人数は、新郎新婦合わせて約20名程度なんです。
新郎側の友達 | 約10名 |
---|---|
新婦側の友達 | 約10名 |
でも、これはあくまでも平均。実際には地域によっても違いがあります。
たとえば北海道では、会費制の結婚式が多いため、友達も含めて100人以上のゲストを招待するのが一般的。
一方、関西や東海地方では、少人数の結婚式が主流なんです。
友達の人数別に見る結婚式の特徴
友達の人数によって、結婚式の雰囲気も変わってきます。
- 10人以下:アットホームな雰囲気で、ゆっくり会話を楽しめる
- 20人前後:適度な賑やかさで、一人一人と交流する時間も確保できる
- 30人以上:華やかで盛り上がるけど、個別の交流時間は限られる
結婚式に招待する友達が多すぎるデメリットと少なすぎるデメリット
友達をたくさん呼ぶと華やかな結婚式になりそうですが、実はデメリットもあるんです。
友達が多すぎる場合のデメリット
- 一人一人と話す時間が取れない
- 席次や座席の配置に時間がかかる
- アットホームな雰囲気が出にくい
- 予算が膨らみやすい
真由美さん(仮名・35歳)は、友達を40人呼んだことを後悔していると言います。
「たくさんの友達に来てもらえて嬉しかったけど、みんなと話す時間が全然取れなくて。テーブルを回る時も『お忙しいところありがとう』って言うだけで精一杯でした」
友達が少なすぎる場合のデメリット
- 会場が寂しく感じる
- 盛り上がりに欠ける
- テーブルの配置が難しい
- 余興やゲームの選択肢が限られる
美香さん(仮名・31歳)は、友達を5人しか呼ばなかったそうです。
「親族中心の結婚式にしたかったんですが、円卓だと1テーブルの人数が少なくて寂しく見えちゃって。結局、流しテーブルにして席次を工夫しました」
新婦側と新郎側で友達の人数のバランスを取るべき?
「新郎側の友達が多いから、新婦側も同じくらい呼ばないと…」
そんな風に考えていませんか?
でも、安心してください。実は、新郎新婦で友達の人数を合わせる必要はないんです。
私が聞いた話では、新郎新婦でゲストの人数を合わせたカップルは半数以下。
むしろ、バランスを気にしないカップルの方が多いんです。
人数差がある場合の対処法
それでも気になる場合は、こんな工夫ができます。
- 席次表で「新郎友人」「新婦友人」という表記をしない
- テーブルの配置を工夫して人数差を目立たなくする
- エスコートカードを使って自由な席次にする
陽子さん(仮名・33歳)は、新郎側の友達が20人、新婦側が5人という大きな差がありました。
「最初は気になったんですが、プランナーさんに相談して席次を工夫してもらいました。結果的に誰も人数差に気付かなかったみたいです」
友達の人数が少ない結婚式に参列したゲストの本音
友達が少ない結婚式って、ゲストからはどう見えるのでしょうか?
実は、ゲストの多くは人数なんて気にしていないんです。
智子さん(仮名・30歳)は、友達が4人しかいない結婚式に参列した経験を話してくれました。
「むしろアットホームな雰囲気で、新郎新婦とゆっくり話せて良かったです。人数が少ないからこそ、一人一人との時間を大切にできる結婚式だなって思いました」
少人数の結婚式ならではの良さ
- 新郎新婦との距離が近い
- ゲスト同士の会話も弾む
- 料理もゆっくり楽しめる
- 写真撮影の時間もたっぷり
私が考える、結婚式の友達選びのコツ
ここからは、私の経験から得た友達選びのコツをお話しします。
本当に呼びたい人を見極めるポイント
- LINE やメールのやり取りが月1回以上ある
- お互いの近況を知っている
- 結婚式後も付き合いを続けたいと思える
- 会うと2時間以上話が盛り上がる
誘わない人へのフォロー方法
- 結婚報告は必ずする
- SNSでの結婚式投稿は控えめに
- 二次会やお披露目会を検討する
よくある質問にお答えします
結婚式の友達選びについて、よくある質問にお答えしていきますね。
Q.友達の結婚式に呼ばれたから、自分の結婚式にも呼ばないといけない?
必ずしもそうではありません。
結婚式は、その時点で親しい関係の人を呼べばOK。以前の結婚式に呼ばれたからという理由だけで招待する必要はありません。
ただし、現在も親しい付き合いがある場合は、招待を検討してみましょう。
>>>関連記事
Q.友達から「○○さんも呼んで」と言われたらどうする?
これは難しい問題ですよね。
でも、結婚式は新郎新婦の大切な一日。
友達の希望で呼びたくない人を呼ぶ必要はありません。
そんなときは「会場の都合で人数を限定しているの」と優しく断りましょう。
まとめ:結婚式の友達選びに悩んだら
結婚式に友達を何人呼ぶか、悩ましい問題ですよね。
でも、これだけは覚えておいてください。
- 友達の人数に正解はない
- 平均は新郎新婦合わせて20名程度
- 新郎新婦で人数を合わせる必要はない
- 本当に呼びたい人だけでOK
- 少人数でもアットホームな結婚式は素敵
最後に私からアドバイス。
友達の人数で悩むより、「この人と一緒に祝いたい」という気持ちを大切にしてください。
きっと、あなたらしい素敵な結婚式になるはずです。
コメント