結婚式がかぶったときの断り方!3つの鉄則と意外な盲点とは?

知人の結婚式がかぶって悩んでいる女性 出欠

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親友から結婚式の招待状が届いて、うれしい気持ちでいっぱいだったのに…同じ日に別の大切な友達の結婚式が入っていることが分かった!

そんな経験をしたことはありませんか?

私も数年前、まさにそんな状況に直面したことがあって本当に悩みました。

「どちらかを選ぶなんてできない…」そんな思いで夜も眠れなかったのを今でも覚えています。

でも、大丈夫です!こうすれば間違いありませんよ。

  • 結婚式がかぶった場合は、正直に理由を伝えるべき
  • どちらの結婚式を優先すべきかは、状況によって判断
  • 欠席する側への伝え方には細かい配慮が必要

今回は結婚式の日程が重なってしまったときの対処法について、私の実体験と、たくさんの先輩花嫁さんたちの体験談をもとにお話ししていきますね。

結婚式がかぶったら正直に「かぶった」ことを理由に断っていい?

このデリケートな問題について、まずは結論からお伝えします。

実は、結婚式がかぶったことを理由に断るのは、あまり望ましくないとされています。

なぜかというと、「あなたの結婚式よりも、他の人の結婚式を優先した」という印象を与えかねないからなんです。

私の友人の美咲(仮名)さんは、こんな苦い経験をしたことがあるそうです。

同じ日に2つの結婚式が重なってしまい、正直に「他の友達の結婚式があるから…」と伝えたところ、その後、新婦との関係がぎくしゃくしてしまったとか。

では、どう伝えるのがベスト?

結婚式の重複を理由に断る場合は、以下のような対応がおすすめです。

  • 「やむを得ない事情で…」と具体的な理由は明かさない
  • 行きたい気持ちは十分にあることを伝える
  • 本当の理由は、式がすべて落ち着いてから伝える

特に気を付けたいのが、「多忙」や「忙しい」といった理由は避けるべきということ。

これって意外と知られていないポイントなんですよね。

実際、私の場合は「やむを得ない所用で…」と伝え、のちほど結婚式が終わってから真相を打ち明けました。

そうしたら、新婦も「正直に話してくれてありがとう」と、むしろ関係が深まったんです。

そちら優先で本当にOK?結婚式がかぶった場合の優先すべき相手

さて、結婚式が重なってしまった場合、どちらを優先するべきなのか…。

これって本当に悩ましい問題ですよね。

私の場合は、高校時代の親友と大学時代の友人の結婚式が重なってしまい、まるで八方塞がりの迷路に迷い込んでしまったような気持ちでした。

でも、実は結婚式の優先順位を決める際の「お作法」というものが存在するんです。

ここからは、そのポイントについて詳しく見ていきましょう。

親族の結婚式は最優先

まず、絶対的な優先順位として覚えておきたいのが「親族の結婚式」です。

たとえば、義理の妹さんの結婚式と友人の結婚式が重なってしまった場合は、迷わず親族である義理の妹さんの結婚式を選びましょう。

これは単なるマナーの問題ではなく、その後の人間関係にも大きく影響する可能性があるんです。

私の友人の由美子(仮名)さんは、義理の姉の結婚式よりも親友の結婚式を優先してしまい、数年経った今でも義理の両親との関係がぎくしゃくしているそうです。

招待状が先に届いた方を優先

親族以外の結婚式が重なった場合は、シンプルに「招待状の到着順」で判断するのがベストです。

これって意外と理にかなっているんですよ。なぜかというと…

  • 先に予定を入れた方への配慮が示せる
  • 後から声をかけてきた側も納得しやすい
  • 人間関係のバランスを崩さずに済む

実際、私の場合も「招待状の到着順」で判断したことで、欠席した側の友人にも「そりゃしょうがないよね」と理解してもらえました。

特別な役割を任されている場合は要考慮

ただし、ここで見落としがちなのが「特別な役割」の存在です。

たとえば、スピーチや余興、受付などの大切な役目を頼まれている場合は、その結婚式を優先することも検討する必要があります。

私の友人の美香(仮名)さんは、親友のスピーチを頼まれていたものの、親族の結婚式と重なってしまい大変な葛藤を経験したそうです。

最終的には両方の新郎新婦に状況を説明し、調整してもらえたそうですが、本当にラッキーなケースでしたね。

時間的な調整は可能?

結婚式と一口に言っても、挙式だけなのか、披露宴までなのか、二次会まであるのか…といろいろなパターンがあります。

もし会場が近い場所であれば、片方は挙式だけ、もう片方は披露宴からの参加といった工夫も可能かもしれません。

他人の結婚式を優先したら角が立たない?

「他の人の結婚式を優先する」というのは、実は意外とデリケートな問題なんです。

私も経験者として分かるのですが、この判断って本当に悩ましいですよね。

でも、安心してください。意外かもしれませんが、他人の結婚式を優先することは、一般的に社会的なマナーとして受け入れられているんです。

他人の結婚式を優先してもOKな理由

たとえば、こんな状況を想像してみてください。

あなたが結婚式の招待状を送ったとき、招待した友人から「実は先に他の友人の結婚式に出席することになっていて…」と連絡がきたら、どう感じるでしょうか?

ほとんどの場合、「そりゃそうだよね」と理解を示すはず。

なぜなら、先約を優先するのは当たり前のことだからです。

実際、私の友人の麻衣(仮名)さんは、先に予定が入っていた友人の結婚式を優先したことで、後から招待された側の友人から「ちゃんと順番を守ってくれてありがとう」と逆に感謝されたそうです。

欠席する際の注意点

とはいえ、やはりいくつかの配慮は必要です。以下のポイントを押さえておきましょう。

  • 感謝の気持ちを忘れずに伝える
  • 欠席の理由は必要以上に詳しく説明しない
  • お祝いの気持ちは必ず形にして伝える
  • 後日、ゆっくりとお祝いの場を設ける

特に大切なのが「お祝いの気持ちを形にする」という点。

ご祝儀や祝電はもちろん、のちほど二人で会える機会を作ってお祝いするなど、工夫次第でいろいろな方法があります。

結婚式がかぶった場合の断り方の例文

さて、ここからは具体的な断り方をご紹介します。

実は、結婚式を断る際の文面って、ちょっとした言葉選びで印象がガラッと変わってくるんです。

私も何度も下書きを書き直して、やっと納得のいく文面にたどり着いた経験があります。

基本的な断り方の例文

まずは、オーソドックスな断り方の例文をご紹介します。

『ご結婚おめでとうございます。大変うれしく思います。

ですが、あいにく当日はやむを得ない事情があり、出席できない状況となってしまいました。

本当に申し訳ございません。お二人の末永いお幸せを、心よりお祈りしております』

このパターンのポイントは、以下の3つ。

  • まずお祝いの言葉を述べる
  • 理由は詳しく説明せず、シンプルに伝える
  • 最後に改めてお祝いの言葉を添える

より丁寧な断り方の例文

もう少し丁寧に気持ちを伝えたい場合は、このような文面はいかがでしょうか。

『この度はご結婚おめでとうございます。お二人の晴れの日に、お声がけいただき心より感謝申し上げます。

私もぜひ、お二人の門出をお祝いしたい気持ちでいっぱいなのですが、あいにくその日は以前からどうしても外せない予定が入っており、出席を断念せざるを得ない状況となってしまいました。

本当に残念でなりませんが、お二人の門出を心からお祝いし、末永いお幸せをお祈りしております』

親しい友人への断り方の例文

親しい間柄だからこそ、より率直な気持ちを伝えたいですよね。そんな場合はこんな感じはどうでしょう。

『結婚おめでとう!招待状、すっごくうれしかった!

でも…その日、どうしても外せない用事があって、行けそうにないの。本当にごめんね。

行けないのは本当に残念だけど、また改めてゆっくりお祝いさせてね。お二人の幸せを心から願ってます!』

メッセージを送るタイミング

ここで要注意なのが、断りのメッセージを送るタイミング。

招待状が届いてすぐに返信すると「断る気満々だった?」という印象を与えかねません。

かといって、返信期限ギリギリまで待つのもマナー違反。

私の経験では、招待状が届いてから1週間~10日程度が、ベストなタイミングだと感じています。

電報やお祝いの品を送る際の文例

欠席する場合でも、お祝いの気持ちは必ず形にして伝えたいですよね。

電報の文例はこんな感じ。

『ご結婚おめでとうございます。
おふたりの素敵な門出に、心からの祝福を贈ります。
本日はお伺いできず申し訳ございませんが、末永いお幸せをお祈りしております』

結婚式の重複で考えるべきその他のポイント

実は、結婚式が重なった場合の対応で見落としがちなポイントがいくつかあるんです。

SNSでの配慮

たとえば、欠席した結婚式の当日は、SNSでの投稿に要注意。

私の知り合いに、こんな失敗をした人がいます。

結婚式を「用事がある」と断ったのに、その日のインスタストーリーで友達とカフェに行った様子を投稿してしまったとか。

ご祝儀について

結婚式を欠席する場合のご祝儀について、実はよく質問を受けるポイントなんです。

私の体験からお伝えすると、欠席する場合でも、気持ちの表れとしてご祝儀は必ず贈るのがよいと思います。

金額は出席する場合の半分程度が一般的ですが、これはあくまでも目安。

むしろ大切なのは、ご祝儀と一緒にお祝いの言葉を添えること。

心のこもったメッセージは、きっと新郎新婦の心に響くはずです。

よくある質問

結婚式の日程が重なった場合、みなさんからよく寄せられる質問にお答えしていきますね。

Q.二次会だけの参加はあり?

結論から言うと、アリです!

実は私も、友人の結婚式で実際にこの方法を取りました。

披露宴は別の結婚式で欠席したものの、二次会からは参加。

新郎新婦もとても喜んでくれて、かえって思い出深いイベントになりました。

ただし、二次会に参加する場合は、事前に新郎新婦に確認を取るのがマナー。

「もし可能でしたら…」という控えめな言い回しで打診してみましょう。

Q.結婚式がかぶった場合、両方に祝電は必要?

これは、ケースバイケース。

出席する方には、お祝いの気持ちがこもったご祝儀を持参すれば十分。

一方、欠席する方には、お詫びの気持ちも込めて祝電を送るのがおすすめです。

私の場合は、欠席した方には祝電と心のこもったメッセージカードを送りました。

のちほど「電報とカード、すっごく嬉しかったよ!」と言ってもらえて、本当によかったなぁと思いました。

まとめ:結婚式がかぶったときの対応

さて、ここまで結婚式がかぶったときの対応について、詳しくお話ししてきました。

最後に、重要なポイントをおさらいしておきましょう。

  • 結婚式の重複を理由に断る際は、配慮ある伝え方を心がける
  • 親族の結婚式は原則として優先
  • 友人同士の場合は、招待状の到着順で判断するのがベスト
  • 欠席する場合も、お祝いの気持ちは必ず形にして伝える
  • SNSでの投稿は要注意

結婚式の日程が重なってしまうのは、誰にでも起こりうること。

でも、きちんとした対応を心がければ、人間関係に傷をつけることなく乗り切ることができます。

私も経験者として言えますが、大切なのは「お祝いしたい気持ち」をしっかり伝えること。

その思いさえ伝われば、きっと新郎新婦も理解してくれるはずです。

あなたの大切な人たちとの関係が、これからも末永く続いていきますように。

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