結婚式の二次会、行きたいけどちょっと行けない…。
そんな気持ちがあなたの心の中でグルグル回っているのではないでしょうか。
私もつい先日、結婚式に呼ばれてうれしい反面、二次会まで出席するのはちょっぴり気が重い…。そんな複雑な思いを抱えていたんですよね。
今回は、そんなあなたの気持ちに寄り添いながら「結婚式の二次会を欠席する理由」についてお話ししていきたいと思います。
二次会を欠席する場合に大切なポイントは、以下の3つです。
- 相手の気持ちを考えた理由を伝える
- タイミングは早めに
- 後日のフォローも忘れずに
友人の大切な一日。せっかくお声がけいただいたのに、欠席の連絡をするのはとってもドキドキしますよね。
でも、マナーを守って誠実に伝えれば、きっと相手もあなたの気持ちを理解してくれるはず。
二次会を欠席する場合の具体的な伝え方や文例を交えながら、あなたの悩みを一緒に解決していきましょう。
それでは、順番に詳しく見ていきますね。
結婚式の二次会だけを欠席する理由
二次会の欠席を決めた瞬間、頭を悩ませるのが「どんな理由を伝えよう…」ということですよね。
私も10年前に結婚式を挙げた経験から言うと、理由によって相手の受け取り方は大きく変わってきます。
まずは、よく見かける欠席理由を見ていきましょう。
そのまま伝えてOKな欠席理由
- 出産間近や子どもが小さいため夜遅くまでの外出が難しい
- 仕事や子どもの用事と重なってしまった
- 親族の結婚式と日程が重複
- 遠方からの参加で終電の時間が気になる
これらの理由は、新郎新婦も「そうだよね…」と納得してくれやすい理由です。
遠慮せずに正直に伝えてOKですよ。
別の理由に言い換えたほうがよい欠席理由
- 金銭的な都合
- 新郎新婦とそれほど親しくない
- 二次会が苦手
- 仲のいい友人が誰も参加しない
これらの理由は、そのまま伝えてしまうと相手を傷つけてしまう可能性があります。
たとえば「金銭的な理由で…」と伝えるより「その日は別の予定が入ってしまって…」と言い換えたほうが無難ですね。
臨機応変な対応が必要な欠席理由
- 身内の不幸など、お祝いごとと重なってしまう場合
- 体調不良や通院が必要な場合
- 会社の急な仕事が入った場合
こういった理由の場合は、状況に応じて判断するのがベストです。
たとえば体調不良の場合、当日のドタキャンになりそうなときは早めに連絡して、会費の支払いについても触れておくとスマートですね。
結婚式の二次会だけを断ると新郎新婦に失礼?
「披露宴には出席するのに二次会を断るのって、失礼かな…」
そんな不安を抱えている人も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、二次会だけを欠席することは特に失礼にはあたりません。
二次会欠席はよくあること
二次会の出欠について、新郎新婦側の本音をお話しすると…
- 披露宴に来てくれるだけでも十分ありがたい
- 二次会は自由参加の認識
- 欠席者が出ることは想定済み
- 理由は気にしていない
むしろ、朝から晩まで付き合ってもらうのは申し訳ない…という気持ちを持っているカップルも少なくないんです。
二次会の位置づけの変化
最近では、二次会の役割も少しずつ変化してきています。
たとえば、以下のようなパターンが増えてきました。
- 披露宴は親族中心、二次会は友人中心
- 披露宴に呼べなかった人への披露の場
- カジュアルな立食パーティー形式
このように、二次会は披露宴の延長というより、独立したパーティーという認識が広がっているんです。
新郎新婦の気持ちを考えると
実は、新郎新婦にとって大切なのは「欠席の理由」ではなく「伝え方」なんです。
以下のポイントを押さえておけば、二次会を欠席しても失礼には当たりません。
- 早めの連絡
- 感謝の気持ちを添える
- 祝福の言葉を忘れない
- 後日のフォローを考える
結婚式の二次会を欠席する際の伝え方やタイミング
では、結婚式の二次会を欠席する際の具体的な伝え方のコツを見ていきましょう。
タイミングはいつがベスト?
二次会の欠席を伝えるベストなタイミングは以下の通りです。
理想的な時期 | 招待状受け取り後1週間以内 |
---|---|
許容範囲 | 返信期限の3日前まで |
避けたい時期 | 返信期限直前・当日 |
早めに連絡することで、新郎新婦側も人数調整がしやすくなります。
伝え方のポイント
二次会を欠席する際は、以下の3ステップで伝えるのがおすすめです。
- 結婚の祝福の言葉
- 招待への感謝
- 欠席の理由
このような流れで伝えることで、新郎新婦への配慮が感じられる内容になります。
連絡手段の選び方
二次会の欠席を伝える手段は、案内をもらった方法に合わせるのがベスト。
招待状の場合 | 返信用ハガキで返答 |
---|---|
メールの場合 | メールで返信 |
LINEの場合 | LINEで返信 |
特に親しい間柄の場合は、直接会って伝えるのも良いでしょう。
結婚式の二次会を欠席する際の文例
それでは、具体的な文例を見ていきましょう。
状況や関係性に応じて、使い分けてくださいね。
フォーマルな文例
改まった関係の場合は、以下のような文例がおすすめです。
「二次会のご招待、誠にありがとうございます。大変恐縮ですが、○○の都合により、出席することができません。心よりお祝い申し上げます。お二人の末永いお幸せを心よりお祈りしております」
これを基本形として、以下のようなバリエーションも使えます。
- 「披露宴へのご招待、誠にありがとうございます。二次会ですが、あいにく都合がつかず、出席することができません。披露宴では、お二人を直接お祝いできることを楽しみにしております」
- 「この度はご結婚おめでとうございます。二次会のお誘いもありがとうございます。大変残念ですが、翌日早朝より仕事の予定があり、欠席とさせていただきます。お二人の新しい門出を心よりお祝い申し上げます」
- 「二次会へのご招待、ありがとうございます。せっかくのお誘いですが、その日は別途予定が入ってしまい、参加を断念せざるを得ない状況となりました。改めて、お二人の末永いお幸せをお祈り申し上げます」
くだけた文例
親しい友人の場合は、もっとカジュアルな表現でOKです。
「結婚おめでとう!二次会も誘ってくれてありがとう。でも仕事が入ってるから二次会は参加できないの。せっかく誘ってくれたのにごめんね。披露宴では思いっきりお祝いさせてね!」
他にも以下のようなバリエーションが使えます。
- 「結婚式、楽しみにしてます!二次会のお誘いもうれしかったんだけど、その時間帯は子どもの習い事の送り迎えがあって…。欠席させてもらっていい?また改めてお祝いさせてね」
- 「おめでとう!二次会にも呼んでくれてありがとう。実は翌日早めに予定が入っちゃって…。披露宴では思いっきり盛り上がろうね!」
- 「結婚式二次会のお誘い、すっごくうれしかった!でも、家庭の事情でちょっと厳しそう…。式では精一杯お祝いするから、二次会は欠席させてもらってもいい?」
状況別の文例
具体的なシチュエーション別の文例もご紹介します。
遠方からの参加の場合 | 「せっかくのお誘いだけど、終電の時間を考えると厳しそうで…。披露宴では精一杯お祝いさせてもらうね!」 |
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受付を任されている場合 | 「受付のお手伝いと披露宴で精一杯になりそうで…。二次会は欠席させてもらってもいい?」 |
子育て中の場合 | 「子どもがまだ小さくて、夜遅くまでは預けられなくて…。本当に残念だけど、二次会は欠席させてね」 |
よくある質問と回答
二次会の欠席に関してよく寄せられる質問にお答えします。
Q1.二次会を欠席する場合、お祝い金は必要?
結婚式の二次会は会費制が一般的なので、欠席する場合のお祝い金は不要です。
ただし、以下のような場合は会費を支払うことをおすすめします。
- 直前のキャンセルでキャンセル料が発生する場合
- 一度出席の返事をしていた場合
- 当日の急な欠席の場合
Q2.SNSの投稿は気をつけた方がいい?
はい、特に気をつけた方がよいでしょう。
たとえば、二次会を欠席した日にSNSに遊びの写真をアップすると、新郎新婦の気持ちを傷つけてしまう可能性があります。
以下のような配慮が必要です。
- 二次会当日のSNS投稿は控える
- やむを得ず投稿する場合は時間をずらす
- 投稿内容に気を配る
まとめ:結婚式二次会の欠席は、早めの連絡がポイント
今回は「結婚式の二次会だけを欠席する理由」について、詳しくお話ししてきました。
二次会の欠席を考えているあなたへ、最後にもう一度ポイントをおさらいしておきましょう。
- 二次会だけの欠席は特に失礼にあたらない
- 欠席理由は状況に応じて適切なものを選ぶ
- 早めの連絡を心がける
- 伝え方は招待された方法に合わせる
- お祝いと感謝の気持ちを忘れずに
特に大切なのは「早めの連絡」です。
新郎新婦側も二次会の準備で忙しい時期。早めに連絡することで、相手の負担を減らすことができます。
結婚式の二次会を欠席する場合は、このページで紹介した例文やポイントを参考に、気持ちの伝わる連絡を心がけてください
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