花嫁の手紙をあっさり書く4つのコツ!900文字の例文付き

披露宴会場で両親への手紙をマイクスタンドのまえで読む新婦 準備

※プロモーションが含まれています

結婚式で「花嫁の手紙」をどう書けばいいのか迷っているあなた。

私も10年前、同じように悩んだひとりです。

だって、いきなり「感動的な手紙を書いてください」って言われても、普段から手紙なんて書かないし…。

そもそも泣かせるような感動的な手紙って、私には向いてないな…。

あっさりとした手紙の方が気持ちは伝わるんじゃないかな…。

そんなふうに考えていた私が、実際に書いて読んで、そしてゲストの反応を見て分かったことがあります。

  • あっさりでも心が伝わる手紙は書ける
  • むしろ飾らない言葉の方が印象に残る
  • ただし、あまりに短すぎるのはNG

今回は、あっさりとした花嫁の手紙で悩んでいるあなたに、私の経験を元にアドバイスをお届けします。

「型にはまった感動的な手紙は苦手…」
「さらっとした手紙の方が自分らしい」

そう感じているあなたの気持ち、とてもよく分かります。

一緒に、あなたらしい手紙の書き方を考えていきましょう。

\結婚式が100万円以上オトクになることも!/

【ハナユメとは?】

✓全国の結婚式場が探せるサイト
✓プロが式場探しをお手伝い
✓通常より結婚費用がオトクになる

>>>公式サイトはこちら<<< ハナユメで結婚式場を探してみる! 式場見学とフェア参加で電子マネーがもらえますよ

あっさりした花嫁の手紙の例文【900文字バージョン】

まずは、あっさりとした花嫁の手紙の具体例をご紹介します。

私自身、これに近い内容で手紙を書いて、両親もゲストも喜んでくれたんですよ。

「皆さま、本日はお忙しい中、私たちの結婚式にご列席いただき、心より感謝申し上げます。 そして、お父さん、お母さん、今日という特別な日を迎えられたのは、お二人のおかげです。これまで長い間、大切に育ててくれたこと、心からありがとう。 お父さん、私が抱いていた夢をいつも応援してくれて、本当にありがとう。毎朝学校へ送り迎えしてくれた日々を振り返ると、その一つひとつがどれほど貴重な思い出であるかを今、強く感じています。当時は当たり前だと思っていたけれど、あの時間の大切さを今しみじみと実感しています。 お母さん、どんな時も優しさで包み込んでくれてありがとう。体調を崩した時も傍にいてくれ、その温もりに何度も救われました。一緒に台所に立って料理をした時間や、何気なく過ごした日常は、私の大切な宝物です。 お父さん、私が苦しい時には、何も言わず静かに話を聞いて支えてくれました。お母さん、いつも明るい笑顔と元気で家族を照らしてくれました。お二人のおかげで、どんな壁も乗り越えられたと思います。 思春期にはたくさん心配をかけたり、迷惑をかけたりしたこともあったと思います。それでも変わらず私を見守り、支えてくれたこと、本当に感謝しています。当たり前のように思っていた日常が、実はお父さんとお母さんの深い愛情に支えられていたことを、今改めて感じています。これからは、私も○○さんと共に、お二人が築き上げたような温かい家庭を作りたいと思います。そんな家庭を育んでこられたお二人の姿を見てきたからこそ、私もきっと素敵な家庭を築けると信じています。 そして、○○さんのお父様、お母様。この度は、突然家族の一員となった私を温かく迎え入れてくださり、ありがとうございます。これからは新しい家族として、末永くよろしくお願いいたします。 今日、私は両親のもとを巣立ち、○○さんと共に新たな人生を歩み始めます。でも、これからも変わらずお父さんとお母さんを大切に思い、その感謝の気持ちを胸に抱き続けます。そして、お二人に負けないくらい素晴らしい夫婦になれるよう、○○さんと力を合わせて頑張ります。 今まで本当にありがとうございました。これからもどうか温かく見守ってください。」

【約900文字】

どうですか?とってもシンプルでしょう?

でも、ここには大切なエピソードと、心からの感謝の気持ちが詰まっています。

むしろ飾り気のない言葉だからこそ、すーっと心に染みていくような気がしませんか?

心を打つ「あっさりした花嫁の手紙」を書くコツ!

実は、あっさりとした手紙でも心に響く秘訣があるんです。

1. 具体的なエピソードを入れる

「いつも優しかったです」より「部活の試合に見に来てくれた」の方が、グッとリアルに伝わりますよね。

そういった実際にあった思い出を1つか2つ、さらっと入れるだけで、手紙の印象がガラッと変わります。

2. 普段の言葉で書く

「深く感謝申し上げます」なんて、普段絶対に使わないような言葉は避けましょう。

「ありがとう」でいいんです。

むしろ普段使っている言葉の方が、あなたらしさが出ますよ。

3. 短い文章を心がける

「そして」「けれども」といった接続詞を使って文章をつなげすぎると、かえって読みにくくなります。

短い文章を重ねていく方が、すっきりとした印象になりますよ。

4. 感情的になりすぎない

「号泣しながら読む」というのが、花嫁の手紙の定番シーンですよね。

でも、あえて感情的にならず、落ち着いた口調で読む方が、かえって心に響くことも。

さらさらと読んでいくうちに、自然と込み上げてくる感情の方が、本物の感動を呼ぶんです。

あっさりした花嫁の手紙を呼んだ場合の披露宴での反応

実は私、結婚式の時にすごく心配だったんです。

「あっさりした手紙って、物足りないって思われないかな…」

「感動的な手紙を期待されているのに、がっかりされないかな…」

そんな不安がよぎりました。

でも、実際の反応は意外なものでした。

両親の反応

まず、両親が本当に喜んでくれたんです。

「普段の〇〇らしい言葉で書いてくれて、すごくうれしかった」

って。

確かに、いつもは「ありがとう」すら言えない私が、きちんと感謝の気持ちを伝えられたことが、両親には何より嬉しかったみたい。

むしろ、普段の私らしくない感動的な言葉を並べるより、素直な気持ちが伝わったようです。

ゲストの反応

ゲストの反応も意外でした。

「さわやかでよかった!」
「自然な感じで素敵だった」
「新婦らしくて良かったよ」

なんて声をたくさんかけていただきました。

むしろ、あっさりとした手紙だったからこそ、式全体の雰囲気が引き締まった感じになったみたいです。

意外な効果も!

それに、思わぬ効果もありました。

あっさりとした手紙だったおかげで、次の演出への切り替えがスムーズだったんです。

感動で会場が静まり返ってしまうと、次の明るい演出に移るのが難しくなることもあるそう。

でも、私の手紙は程よい感動と温かみがあったので、自然な流れで次の演出に移れたみたいです。

花嫁の手紙が「あっさり」にも限度アリ!適切な長さって?

とはいえ、あまりに短すぎる手紙は避けたほうがいいみたいです。

私の経験から言うと、読み上げる時間は3分くらいがちょうどよかったですね。

これは文字数にすると750文字程度。

なぜこのくらいがベストなのか、理由を説明しますね。

短すぎるとこんな問題が…

文字数が500文字以下だと、こんな残念なことになりがちです。

  • 感謝の気持ちが十分に伝わらない
  • エピソードを入れる余裕がない
  • 「あっけなく終わった」感が残る
  • 準備不足に見えてしまう

かといって、長すぎても問題です。

  • ゲストが飽きてしまう
  • 読むのに時間がかかりすぎる
  • 肝心な部分が印象に残らない

だから、750文字前後を目安に書くのがおすすめ。

これくらいの長さなら、以下のことが実現できます。

  • 具体的なエピソードを1~2つ入れられる
  • 両親への感謝の気持ちをきちんと伝えられる
  • 義両親やゲストへの挨拶も自然に盛り込める

私が経験した「あっさりした花嫁の手紙」を書くコツ

実は、手紙を書く時に私なりに工夫したことがあります。

それは「原稿用紙」ではなく、「メモ帳アプリ」を使うこと。

スマホのメモ帳アプリなら、電車の中でも、お昼休みでも、ふと思いついた時にメモができますよね。

それに、途中で文章を入れ替えたり、言葉を変えたりするのも簡単。

私の場合、通勤電車の中で両親のことを思い出しながら、ポツポツとメモを取っていきました。

「あ、そういえばあの時のこと、書いておこう」

「この言葉の方が自然かも」

そんな風に、焦らずのんびり準備できたんです。

清書は結婚式の1週間前に。

便箋に書き写す時も、メモ帳アプリを見ながらだと安心して書けました。

よくある質問にお答えします

花嫁の手紙について、よく聞かれる質問にお答えしていきますね。

Q. 手紙を読まずに渡すだけでもいいの?

実は、これも素敵な選択肢のひとつです。

たとえば、披露宴の最後に両親へ花束と一緒に手紙を渡す、というのも素敵ですよね。

むしろ、プライベートな内容は手紙だけで伝えて、披露宴では「ありがとう」の一言だけ、という方が自然に感じる人もいるはず。

大切なのは、あなたの気持ちが両親に届くこと。

その方法は、必ずしも披露宴での朗読である必要はないんです。

Q. 手紙を書く時期はいつがベスト?

私の経験から言うと、結婚式の1ヶ月前から少しずつ準備を始めるのがおすすめ。

理由は単純で、この時期が一番気持ちが整理できるタイミングだから。

結婚式が近づいてくると、両親への感謝の気持ちや、新しい人生への期待など、いろんな感情が自然と湧いてきます。

その気持ちを、温かいうちにメモしていくのが理想的。

1週間前には清書を済ませて、少し練習しておくと安心です。

まとめ:あっさり手紙で十分です

今回は「花嫁の手紙をあっさり」というテーマでお話ししてきました。

私自身の経験を振り返って、あらためて感じることがあります。

それは「あっさり」は決して「手抜き」ではないということ。

むしろ、飾らない言葉だからこそ伝わる想いがある。

そう確信しています。

ここで、大切なポイントをもう一度おさらいしましょう。

  • 具体的なエピソードを1~2つ入れる
  • 750文字程度、読み上げ3分が目安
  • 普段使っている言葉で書く
  • 結婚式1ヶ月前から準備開始
  • 清書は1週間前までに

あなたらしい言葉で、素直な気持ちを伝えてください。

きっと、それが一番両親に響く手紙になるはずです。

最後に、結婚式を控えているみなさんへ。

完璧な手紙を目指さなくていい。

型にはまった感動を作らなくていい。

あなたの言葉で、あなたの気持ちを。

それだけで十分素敵な「花嫁の手紙」になりますよ。

コメント

error: クリックは制限されています