結婚式の費用6対4で悩んでいる方へ!私も数年前に結婚式を挙げた経験者として、このテーマには思うところがあります。
最初に結論だけ言っちゃうと……
- 「6対4」の分担は珍しくなく、新郎側が6割・新婦側が4割負担するスタイル
- 分担割合の決め方に正解はなく、両家の状況や価値観に合わせて決めるのがベスト
- 早めの話し合いと明確な理由付けが後々のトラブルを防ぐカギ
結婚式の準備って楽しいはずなのに、お金の話になると途端に空気が重くなりがち。
でも大丈夫!今回はそんなあなたの悩みに寄り添いながら、具体的な進め方や話し合いのコツをお伝えしていきますね。
「結婚式の費用6対4」とは?
「結婚式の費用6対4」という言葉、聞いたことありますか?これは結婚式にかかる費用を新郎側と新婦側で分担する割合のことなんです。
具体的には、結婚式の総費用のうち、新郎側が60%(6割)、新婦側が40%(4割)を負担するという意味です。
たとえば、結婚式の総額が300万円だとしたら、新郎側が180万円、新婦側が120万円を出すという計算になります。
なぜ「6対4」という割合になるの?
「どうして半々じゃないの?」と思う方もいるかもしれませんね。
これには様々な理由があります。
- 新郎側の収入が新婦側より高い場合の配慮
- 「男性側が多めに負担する」という伝統的な考え方
- 招待客の人数差(新郎側のゲストが多いケース)
- 両家の話し合いによる合意
地域によっても傾向があり、関東では6対4や7対3といった分担が多く見られるのに対し、関西では折半が多い傾向にあるそうです。
私の友人の場合は、新郎側の親が「息子の結婚式だから」と言って多めに出すことを希望したケースもありました。
さまざまな費用分担パターン
実は「6対4」以外にも、いろいろな分担パターンがあります。
分担パターン | 特徴 | 向いているカップル |
---|---|---|
5対5(折半) | 最もシンプルな分け方 | 互いの収入が同程度のカップル |
6対4 | 新郎側がやや多めに負担 | 新郎側の収入が多い/招待客が多いカップル |
7対3 | 新郎側がかなり多めに負担 | 収入差が大きい/伝統的価値観の強い家庭 |
招待客人数比 | 各自の招待客数に応じて分担 | 招待客数に大きな差があるカップル |
項目別分担 | 費目ごとに担当を決める | こだわりの項目が異なるカップル |
どの方法が「正解」というわけではありません。
大切なのは、二人と両家がしっかり話し合い、納得のいく形で進めていくこと。
私の場合は、新郎の両親が「息子の結婚式なんだから」と言って多めに負担してくれると申し出てくれました。
でも「それでは申し訳ない」という気持ちもあって、最終的には「6対4」ではなく「55対45」という微妙な割合に落ち着いたんです。
なんだか中途半端な数字だけど、それが私たちにとっての最適解でした。
人それぞれですよね。
結婚式の費用6対4の分担は妥当?世間では普通のこと?
「結婚式の費用を6対4で分担するってそもそも妥当なの?」「世間的には普通のことなの?」という疑問を持つ方も多いでしょう。
私も結婚準備中は「みんなどうしてるんだろう?」とすごく気になりました。
友人たちに聞いてみると、実は分担方法はカップルによって本当に様々だったんです。
結論から言うと、「6対4」という分担は決して珍しいものではありません。
むしろ、よく見られるパターンの一つなんです。
ただし、「普通のこと」と断言できるほど一般的かというと、そこまでではないかもしれません。
「6対4」が妥当とされる理由
「6対4」という分担が妥当と考えられることが多い理由をいくつか挙げてみます。
- 収入のバランスを考慮した配慮
- 伝統的な価値観を尊重した判断
- 新婦の衣装代が高額になりがちなことへの調整
- 結納金がない代わりの調整として
私の友人のケースでは、新郎側の親が「昔から男性側が多めに出すのが礼儀」と言って、費用の6割を負担することを提案してきたそうです。
最初は戸惑ったものの、そのご両親の価値観を尊重することにしたとか。
また別の友人は、新婦の衣装代が高額だったため、その分を考慮して全体を「6対4」にすることで公平感を出したと言っていました。
世間の傾向と最近の変化
最近の傾向として、「折半(5対5)」や「招待客数比での分担」が増えているようです。
実際、私の周囲でも結婚式の費用を完全に折半するカップルが多くなってきました。
これは、共働き世帯の増加や価値観の変化なども影響しているのかもしれませんね。
ただ、地域による差や家族の伝統的な考え方により、新郎側が多めに負担する「6対4」や「7対3」といった分担も依然として見られます。
特に年配の親世代が主導して準備を進める場合には、こうした伝統的な分担方法が提案されることも少なくありません。
大切なのは「世間一般」を気にしすぎず、二人と両家の状況や考え方に合った方法を選ぶこと。
私は結婚前、「みんながやっているから」と思って、友人たちの話をすごく参考にしようとしていました。
でも実際に準備を進める中で、どんなに情報収集をしても、最終的には「私たちの結婚式」なんだから、私たちが納得できる形で進めるのが一番だと気づいたんです。
あなたにとっての「正解」は、あなたとパートナー、そして両家にとって心地よいバランスなんですよ。
それが「6対4」なのか「5対5」なのか、はたまた全く別の割合なのかは、それぞれの事情や考え方で決まってくるものなんです。
結婚式の費用の負担が6対4になってもトラブルにならない進め方や話し合いのコツ
結婚式の費用分担について決まったとしても、その後の進め方次第では思わぬトラブルに発展することもあります。
私の友人カップルは、最初に「6対4」と決めたものの、準備が進むにつれて「こっちばかり負担が大きい」と感じ始め、結婚式直前に大ゲンカしてしまったそう。
せっかくの晴れの日に向けての準備が台無しになってしまうなんて、避けたいですよね。
そこで、費用の負担が「6対4」になっても、二人の関係を良好に保ち、トラブルを未然に防ぐためのコツをお伝えします。
早めの話し合いで認識をそろえる
費用分担でのトラブルを避けるための第一歩は、早めの段階できちんと話し合うことです。
結婚式場を決める前、具体的な準備を始める前に、しっかりと話し合いの時間を持ちましょう。
- 総予算の確認と合意
- 「6対4」になった理由の明確化
- 各項目の負担割合の確認
- 支払いのタイミングと方法の確認
私の場合は、思い切って表計算ソフトで「結婚式費用シミュレーション」を作りました。
項目ごとに予算とその負担割合を明記したことで、視覚的にも分かりやすくなり、お互いの認識のズレが防げました。
新郎新婦だけでなく、両家の親を交えた話し合いの場を設けるのも有効です。
特に親世代が費用を負担する場合は、その意向も尊重しつつ、最終決定は新郎新婦が行うという姿勢が大切。
感謝の気持ちを忘れずに
費用を多めに出してくれる側(この場合は新郎側)への感謝の気持ちを言葉でしっかり伝えることも、良好な関係を築く上で非常に重要です。
「ありがとう」の一言が、相手の貢献を認め、信頼関係を深めることにつながります。
- 感謝の言葉を具体的に伝える
- 金銭的負担以外の協力姿勢を示す
- 費用以外の部分で積極的に貢献する
私は費用分担とは別に、新郎への感謝の手紙を結婚式の前夜に渡しました。
お金の話って素直に口に出しにくいけれど、文字にすることで真っ直ぐな気持ちが伝わったと思います。
また、費用負担が少ない側は、準備の中心を担ったり、DIYアイテムを作ったり、情報収集を徹底するなど、別の形で積極的に協力する姿勢を見せると良いでしょう。
書面やメモで合意内容を残す
口頭での約束は忘れられがちです。
合意した内容は簡単なメモやメールでも良いので、記録として残しておくと安心です。
- 決まった分担割合を文書化する
- 予算の上限を明記する
- 担当する項目を明確にする
- 支払いのスケジュールを共有する
私が作った「結婚式費用シミュレーション」の表は、両家の親にもメールで共有しました。
そうすることで「聞いていない」「そんな話は知らない」といった後からのトラブルを未然に防ぐことができました。
電子メールやLINEなどのメッセージアプリで共有するのも良いですね。
後から見返せるという安心感があります。
「結婚式の費用6対4」のまとめ
結婚式の費用を「6対4」で分担することについて、詳しくお伝えしてきました。
結婚式の準備は楽しいことばかりではなく、特にお金の話は気を遣いますよね。
でも、しっかりと話し合い、お互いの気持ちを尊重すれば、きっと素敵な結婚式を迎えられるはずです。
今回の記事のポイントをおさらいしておきましょう。
- 「結婚式の費用6対4」とは新郎側が60%、新婦側が40%を負担する分担方法
- この分担方法は珍しくはないがカップルの状況や価値観によって最適な割合は異なる
- トラブルを防ぐには早めの話し合い/明確な理由付け/感謝の気持ちの表現が大切
私が結婚式を終えて思ったのは、費用の分担割合そのものよりも、その決め方のプロセスや、決まった後の二人の協力体制の方が大切だということ。
結婚式は人生の晴れ舞台。
そこに至るまでの準備も、将来の二人の関係を築いていく大切な時間です。
「結婚式の費用6対4」が適切かどうかは、それぞれのカップルや両家の状況によって異なります。
大切なのは、お互いに納得して、心から笑顔で当日を迎えられることではないでしょうか。
あなたにとって最高の結婚式になりますように!
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