えっ、縁を切っていた親友から結婚式の招待状が届いた…。
このタイミングで、なんでわたしを呼ぶの?本当に呼びたいの?それとも、ただの義理?
そんな気持ちでモヤモヤしているあなたの気持ち、とってもよく分かります。
わたしも5年前に同じような経験をしたので、いま悩んでいるあなたの気持ちが手に取るように分かりますよ。
だって、せっかくの結婚式。新郎新婦にとっては人生の一大イベントですよね。
ましてや、かつては親友だった人の結婚式ともなれば、なおさら複雑な気持ちになってしまいますよね。
でも、大丈夫!今回は、そんなあなたの気持ちに寄り添いながら、これまでの経験者たちの体験談をもとに、具体的な対処法をお伝えしていきたいと思います。
まずは、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。
- 相手の気持ちを理解しつつ、自分の気持ちも大切にする
- 出席・欠席の判断は慎重に、でも決めたら迷わない
- 結婚式当日は、どちらを選んでも後悔しない態度で臨む
それでは、具体的な対処法について、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
絶縁状態だったのに結婚式に招待してきた親友の本心とは?
突然、縁を切っていた親友からの結婚式招待状。
その瞬間、心の中でさまざまな感情がぐるぐると渦巻きますよね。
実は、こんな状況には、いくつかの深い意味が隠されているんです。
わたしの経験からも、招待する側の気持ちにはさまざまな思いが込められていることが多いんですよ。
たとえば、結婚式という人生の大きな節目に、過去の関係を見直すきっかけにしたいという気持ち。
あるいは、これまでのわだかまりを水に流して、新しい関係を築きたいという願い。
さらには、共通の友人たちへの配慮から、グループの和を大切にしたいという思いもあるかもしれません。
招待状に込められた、さまざまな気持ち
- 過去の関係を修復したいという希望
- 人生の節目を共有したいという純粋な思い
- 共通の友人たちへの気遣い
- 昔の思い出を大切にする気持ち
わたしの友人の美咲(仮名)は、3年間絶縁状態だった友人から結婚式の招待状をもらって、最初は戸惑ったそうです。
でも、共通の友人から「あの子、本当はずっとあなたのことを気にかけていたのよ」という話を聞いて、相手の気持ちが少し分かったんだとか。
結婚式って、新しい人生のスタートラインですよね。
だからこそ、過去の関係を見直すきっかけにしたいという気持ちが働くのは、ある意味自然なことかもしれません。
縁を切っていた親友の結婚式に出席するか欠席するかの決め方
さて、招待状を受け取ったあなたの前に、大きな決断が待っています。
出席?それとも欠席?
この選択は、まるで人生の岐路に立つような気持ちになりますよね。
わたしも、その選択を迫られたとき、何日も悩み続けました。
きっとあなたの心の中でも、いろんな思いが行ったり来たりしているはず。
そんなあなたに、わたしなりの決め方のポイントをお伝えしたいと思います。
決断の前に、まず自分の気持ちと向き合う
ぽつんと届いた招待状を前に、あなたの心はどんな声を発しているでしょうか。
胸がきゅっと締め付けられるような感じ?それとも、どこか懐かしい気持ちになる?
まずは、その気持ちに正直になってみましょう。
決め手となる4つのポイント
- 絶縁に至った経緯の重さ:関係を修復できそうな程度の理由だったのか、それとも取り返しのつかないような出来事だったのか
- 共通の友人との関係:出席・欠席が他の友人関係に影響を与える可能性はあるのか
- 自分の心の準備:その場の空気を受け止められる心の余裕があるか
- 式後の関係性:結婚式をきっかけに、どんな関係を築きたいと思うか
わたしの友人の優子(仮名)は、こんな風に決断したそうです。
「最初は本当に迷ったの。でも、これまでの思い出を振り返ってみたら、良かったことの方が圧倒的に多かった。それに、もしかしたらこれが最後のチャンスかもしれないって思って…」
結局、優子は出席を決めたそうです。
でも、これはあくまでも一例。正解は人それぞれ違うんです。
縁を切っていた親友の結婚式に出席した場合の振る舞い方
いよいよ、結婚式当日。
会場に足を踏み入れた瞬間、どこかなつかしい香りが漂ってきて、ドキドキが止まらない…。そんな気持ちになりますよね。
でも、大丈夫。ここでは、その場を上手に乗り切るためのヒントをお伝えしていきますね。
気持ちの準備と心構え
わたしの友人の菜緒(仮名)は、5年ぶりに会う親友の結婚式でこんな風に考えたそうです。
「会場に入る前、深呼吸を3回してから扉を開けたの。そうしたら、不思議と心が落ち着いてきて…」
そうなんです。気持ちの準備って、とっても大切なんですよ。
当日の具体的な振る舞い方のポイント
- 表情は自然に:笑顔を作りすぎない、でも暗くなりすぎない。肩の力を抜いて
- 挨拶はシンプルに:「おめでとう」の一言で十分
- 会話は軽やかに:昔話に深入りせず、今この瞬間を大切に
- 他のゲストとの交流を楽しむ:共通の友人との会話を楽しむ時間に
実は、結婚式って不思議な空間なんです。
みんなが幸せいっぱいの空気に包まれているから、ちょっとした緊張もほぐれやすいんですよ。
たとえば、受付で同じテーブルの人と「どちら側のお友達ですか?」なんて会話を交わすだけでも、自然と和やかな雰囲気が生まれたりします。
絶縁状態だった親友との仲は結婚式の参列で好転する可能性はある?
結婚式という非日常の空間で、時が織りなす不思議な化学変化。
それは、まるで凍りついていた時間の氷が、少しずつ溶けていくような感覚かもしれません。
わたしの友人の由香(仮名)は、7年間絶縁状態だった親友の結婚式に参列して、こんな経験をしたそうです。
「ブーケトスの瞬間、思わず目が合って…。昔みたいに『きゃー!』って笑い合っちゃったの。その時、氷が溶けるような感覚があった」
でも、全てのケースでそうなるとは限りません。
関係修復の可能性を左右する要素
- 絶縁に至った理由の深さ:過去の傷の大きさによって、修復の難しさは変わってくる
- 時間の経過:時には、時間そのものが最高の癒やしになることも
- お互いの気持ちの変化:結婚という節目で、価値観が変わることも
- 周囲のサポート:共通の友人の存在が、橋渡し役になってくれることも
その後の関係をスムーズにするためのヒント
結婚式の余韻が残る期間って、とても大切なタイミングなんです。
わたしの場合は、式の1週間後に「すてきな結婚式でした」というメッセージを送ってみました。
そうしたら、思いがけず温かい返事が返ってきて…。
縁を切っていた親友の結婚式の上手な断り方(例文付き)
心の中のさざ波が静まらないまま、欠席を決意したあなた。
欠席の連絡って、どんな言葉を選べばいいのか迷いますよね。
わたしの友人の美咲(仮名)は、こんな風に考えたそうです。
「正直な気持ちを言えず、体調不良という理由で断ったの。でも、あとで『もっと違う伝え方があったんじゃないか』って後悔しちゃって…」
そうなんです。欠席の連絡は、お互いの心にしこりを残さない言葉選びが大切なんです。
気持ちが伝わる断り方のポイント
- 感謝と祝福の気持ちを忘れずに伝える
- 理由は詳しく説明しすぎない
- 返信は可能な限り早めに
- 伝え方は丁寧に、でも重々しくならないように
具体的な例文をご紹介
例文その1:シンプルに気持ちを伝える場合
例文その2:共通の思い出に触れる場合
わたしの場合は、お祝いのお花を添えて気持ちを伝えてみました。
そうしたら「気持ちが伝わってうれしかった」という返事が来て、ほっとしたんです。
よくある質問
結婚式への出席や欠席について、みなさんからよく寄せられる質問にお答えしていきますね。
Q. 結婚式を欠席した後、SNSではどう接したらいい?
投稿へのいいねや、コメントは控えめにするのがおすすめです。
でも、完全にシカトするのではなく、お相手の大きな出来事(お引越しや出産など)には、さりげなくお祝いの言葉を送るくらいの距離感がちょうどいいかもしれません。
Q. 二次会だけの参加って失礼?
いいえ、むしろ賢明な選択肢の一つです。
二次会は披露宴よりもカジュアルな雰囲気なので、気負わず参加できるメリットがあります。
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まとめ
縁を切っていた親友からの結婚式招待。
その一通の招待状が、あなたの心に波紋を投げかけているかもしれません。
でも、出席する・しないに関わらず、これがきっかけで新しい関係が始まるかもしれないし、または、すっきりとした形で区切りがつくかもしれません。
最後に、大切なポイントをおさらいしておきましょう。
- 招待状には、さまざまな思いが込められている
- 出席/欠席の判断は、自分の気持ちを第一に
- 出席する場合は、自然体で臨む
- 欠席する場合は、感謝と祝福の気持ちを忘れずに
- 結婚式をきっかけに、新しい関係性が生まれる可能性も
どんな選択をしても、それはきっとあなたにとって正しい決断になるはずです。
なぜなら、あなたは真剣に向き合って決めたのだから。
そう、過去に縁を切った親友との結婚式。それは、新たな章を開くチャンスなのかもしれません。
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