結婚式の写真、こだわって撮ってもらったはずなのに…思った通りの写真が1枚もない!
……なんてガッカリした経験はありませんか?
私も10年前に結婚式を挙げた際、写真の出来栄えに涙が出るほど落ち込んだ経験があります。
せっかくの一生に一度の大切な思い出なのに、写真がひどいと本当につらいですよね。
でも、大丈夫です。写真がひどかった場合の対処法や、そもそもなぜプロカメラマンに頼んだのにひどい写真になってしまうのか、その理由をしっかりとお伝えしていきますね。
たくさんの先輩花嫁さんの経験談も交えながら、具体的な解決策を一緒に考えていきましょう。
ポイントをまとめると、こんな感じです。
- プロに依頼したのに写真がひどくなる原因はいくつかある
- 撮られる側の問題で写真の出来が左右されることも
- 写真がひどい場合の具体的な対処法がある
- 事前の確認と打ち合わせで失敗は防げる
それでは、具体的な内容を詳しく見ていきましょう。
「結婚式の写真がひどい!」と新郎新婦が不満に感じた部分
プロカメラマンが撮影した結婚式の写真を見ながら「こんなはずじゃなかった…」とがっかりした経験、私にもあります。
たとえば、こんな不満を感じた方も多いのではないでしょうか。
- 笑顔の写真ばかりで、自然な表情が1枚もない
- 光の加減が悪くて逆光だらけ
- 目を閉じてしまっている瞬間ばかりを切り取られている
- 同じような構図の写真が何枚も重複している
- 大切な瞬間なのに手ブレしていて使い物にならない
私の場合は、誓いのキスのシーンがまるでお葬式のような暗さで写っていて、本当にショックでした。
それに、せっかく可愛いウェルカムスペースを作ったのに、なぜかゲストのアップ写真ばかり。
おまけにゲストも目を半開きだったり、お食事中だったり…こんな写真、本人に見せられないじゃないですか!
「プロのカメラマンさんなのに…」と思わず涙が出てしまいましたよ。
あなたも似たような経験をお持ちかもしれませんね。
でも、写真がひどくなってしまう理由には、実はいくつかのパターンがあるんです。
プロカメラマンに依頼したのに結婚式の写真がひどくなる原因
「一生に一度の結婚式なのに、なんでこんなひどい写真ばかりなの?」
その理由を知ると、少し気持ちが楽になるかもしれません。
カメラマンの経験不足が原因のケース
実は、結婚式場で撮影するカメラマンさんが必ずしもプロとは限らないんです。
特に繁忙期は、経験の浅いカメラマンさんやアルバイトの方が担当することもあるそう。
私の友人は式場のカメラマンさんに「普段はどんな撮影をされているんですか?」と聞いたら、「実は今日が初めての結婚式撮影なんです」と正直に答えられて、がくっときたそうです。
これって、ちょっとショックですよね…。
時間的な制約が原因のケース
結婚式って、実はカメラマンさんにとってもすごくタイトなスケジュール。
キラキラした入場シーンや、感動的なファーストバイトも、実は数十秒で終わってしまうんです。
私の結婚式でも「あれ?もう終わっちゃったの?」ってくらい一瞬でしたよね。
こんな短い時間で完璧な一枚を撮るのって、よほどの腕前がないと難しいんです。
スケジュールがびっしり詰まりすぎているケース
「はい、次は家族写真を撮りまーす!」
「あ、もう時間ですね。次の撮影に行きましょう!」
こんな感じで、バタバタと撮影が進んでいった記憶はありませんか?
私の時は、やっと笑顔が自然になってきたと思ったら「お時間です!」って言われて、次の撮影に移動することの繰り返しでした。
ゆっくり撮影する時間がないから、どうしても一発勝負になってしまうんですよね。
照明条件や撮影環境が悪いケース
結婚式場って、意外と暗いんです。
特にキャンドルサービスとか、ディナータイムの撮影は本当に難しいそう。
私の結婚式でも、夕方になるにつれて写真の質がどんどん落ちていくのが分かりました。
ファーストダンスの写真なんて、まるで心霊写真みたいでしたよ…。
機材のトラブルが原因のケース
カメラって意外と繊細な機械なんです。
突然ピントが合わなくなったり、露出がおかしくなったり。
でも結婚式では「ちょっと待って、カメラの調子が…」なんて言っている暇はありません。
そのまま撮影を続けるしかないから、どうしても質の低い写真になってしまうことも。
いい写真がないのはもしかして撮られる側にも問題があった?
さて、ここまでカメラマンさん側の原因を見てきましたが…実は私たち新郎新婦側にも、写真が上手く撮れない原因があるかもしれないんです。
緊張しすぎて表情が硬くなるケース
「もっと自然に笑って!」って言われても、緊張でついつい力が入っちゃいますよね。
私の場合、前撮りの時から既に顔がこわばっていたそうです。
友人に「なんか怖い顔してたよ?」って後から言われて、思わず泣きそうになりました。
準備不足が原因のケース
「どんな写真を撮りたいですか?」
この質問、意外と答えるのが難しいんです。
私も「素敵な写真をお願いします!」って丸投げしちゃいました。
でも、「素敵」の基準って人それぞれ違いますよね。
事前に「こんな写真が撮りたい!」というイメージを固めておかないと、期待通りの写真は撮れないかもしれません。
ポーズや立ち位置が分からないケース
「どうぞ自然に!」って言われても…。
実は、自然に見える写真ってすごく計算されているんです。
でも、私たちにはそのコツが分からない。
だから、思った以上に不自然な写真になってしまうことも。
プロ撮影の結婚式の写真がひどい場合はどうする?
さて、ここからが本当に大事なポイント。
結婚式の写真の出来栄えに不満を感じた場合、どう対処すればいいのでしょうか?
まずは冷静に確認すること
感情的になってしまうのは分かります。でも、まずは冷静に。
具体的にどんな点が気に入らないのか、リストアップしてみましょう。
たとえばこんな感じです。
- 写真のピントが合っていない箇所がある
- 構図がおかしい写真が多い
- 光の加減で顔が暗く写っている
- 大切なシーンが撮れていない
このように、具体的な不満点を整理することで、交渉もスムーズになります。
式場やカメラマンに相談する
不満点をまとめたら、まずは式場やカメラマンに相談してみましょう。
私の場合は、こんな風に相談しました。
「せっかくの大切な思い出なので、できればもう少し明るい写真や自然な表情の写真を増やしていただけないでしょうか?」
案外、追加撮影や写真の編集で対応してくれることも。
写真の再編集を依頼する
露出やコントラストの調整で、見違えるように良くなる写真もあるんです。
私も何枚かの写真を再編集してもらって、かなり満足できる仕上がりになりました。
もちろん、すべての写真が劇的に良くなるわけではありませんが、試す価値はありますよ。
とことん話し合う覚悟を持つ
どうしても納得がいかない場合は、とことん話し合うしかありません。
でも、感情的になるのはNG。
私の友人は、こんな風にカメラマンさんと話し合ったそうです。
「この写真は、私たちの一生の思い出になるものです。もう一度撮り直しをお願いできませんか?」
すると、予備日を設定して撮り直しをしてくれたんだとか。
最終手段としての返金交渉
どうしても話し合いがまとまらない場合は、返金を求めることも検討しましょう。
ただし、これはあくまでも最終手段。
まずは話し合いでの解決を目指すことをおすすめします。
よくある質問
結婚式の写真について、みなさんからよく寄せられる質問にお答えしていきますね。
Q.写真を撮り直してもらえる可能性はある?
結論から言うと、可能性はあります。
ただし、式場やカメラマンによって対応はさまざま。
私の知人は、土日に限り撮り直しに対応してもらえたそうです。
ドレスも無料で再レンタルできて、ヘアメイクもやり直してくれたんだとか。
でも、追加料金が発生するケースもあるので、事前によく確認しておくことが大切です。
Q.写真の現像や編集のし直しってできるの?
これも可能な場合が多いです。
たとえば、暗すぎる写真を明るく調整したり、色味を変更したり。
私の場合は、逆光で白飛びしていた写真を、うまく補正してもらえました。
ただし、ピンボケした写真を修正するのは難しいので、そこは諦めるしかないかも。
まとめ
今回は「結婚式の写真がひどい」と感じた時の対処法についてお話ししてきました。
最後に、大切なポイントをまとめておきますね。
- 写真がひどくなる原因は、カメラマンの経験不足や時間的制約が多い
- 撮られる側の緊張や準備不足も、写真の質に影響を与える
- 不満がある場合は、具体的な点を整理して冷静に相談する
- 再撮影や編集のし直しで改善できるケースもある
- 話し合いで解決を目指すのが賢明
せっかくの一生に一度の結婚式。
写真の出来栄えに不満を感じたら、諦めずに相談してみましょう。
きっと、あなたの大切な思い出を素敵な形に残せるはずです。
不安な気持ちは、私にもとてもよく分かります。
でも、この記事で紹介した方法を試してみれば、きっと状況は良くなるはず。
あなたらしい、素敵な結婚式の思い出が残せますように!
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